■東北方面音楽隊コンサート入場整理券
■東京エレクトロンホール
2月27日、仙台市青葉区国分町3丁目の東京エレクトロンホール宮城で開催された『陸上自衛隊東北方面音楽隊第52回定期演奏会~力強く!輝く未来に向かって~』へ行ってきました。
当日は、正午からイズミティ21で開催された『仙台市消防音楽隊内35回定期演奏会』へ行き、午後5時30分から東京エレクトロンホール宮城で開催された陸上自衛隊東北方面音楽隊第52回定期演奏会』と掛け持ちをしながら音楽隊の演奏を聴いてきました。
会場受付では、自衛官の職員が危険物持込防止のためにセンサーによるボディチェック、手荷物検査をして入場しました。初めて行った演奏会でしたが、陸上自衛隊の演奏ならではの厳重なチェック体制と思いながら入場してきました。
会場の収容人数は、1階から3階で約1600席ですが、1階の約1200席はほぼ満席、2階・3階席も観客がいたことから相当数のお客様が入場していました。
プログラムによると陸上自衛隊東北方面音楽隊は昭和35年に創隊し、仙台市宮城野区の仙台駐屯地に所在し、定期演奏会、青少年コンサート、音楽フェスティバル、東北管内巡回演奏、各学校における音楽鑑賞会等、部内外からの要請による演奏に幅広く従事していりとありました。近年では東日本大震災における災害派遣演奏、日本武道館で行われる自衛隊音楽まつりに出演するなど、年間約100回の派遣演奏を行っているとありました。
開演に先立ち、東北方面音楽隊コンサートが始まる前のミニコンサートの演奏がありましたが、お客様を飽きさせない洒落た企画に演奏会の意気込みを感じました。
今回の演奏会は、第1部、行進曲「エル・キャピタン」他4曲、15分間の休憩を挟んで、第2部、M.ルグランの世界他3曲、アンコール曲として中島みゆき「糸」を演奏していました。
演奏会は、音楽隊による演奏、ソロによる演奏、楽器の紹介、ボーカリストによる歌の披露など多岐にわたっていましたが、流石に方面音楽隊のコンサートと思ったのは、演奏会が始まる前に観客が起立して国歌斉唱から始まったことでした。
音楽隊の構成メンバーが多く迫力のある演奏のもと、演奏曲も行進曲、自衛隊歌、日本民謡、ファンファーレ、宇宙戦艦ヤマト、オリンピックマーチのメドレーなど勇ましい曲が多く沢山の元気をいただいてきました。
当日は、仙台市消防音楽隊、陸上自衛隊東北方面音楽隊の演奏を掛け持ちで聴いた一日になり、こういう経験は、二度と無いのではと思うほど充実した時間を過ごしました。