■蔵王エコーライン入口赤い鳥居前:ペンション&レストラン「峠」
■「寒ざらし天ざる」・「寒ざらしざるそば」
■「お煮しめ」・「漬物」・「フキノトウ味噌」
3月5日、蔵王エコーライン入口赤い鳥居付近にあるペンション&レストラン「峠」の女将さんから、「寒ざらしそば」の試食会を行うので来てみてくださいとのご案内をいただきました。
ペンション&レストラン「峠」は、今から十数年前に私が蔵王山に行って以来のお付き合いで、蔵王山で遊んだ後、お昼時に寄らせていただき、ジーとバーが打つ本格手打ちそばを食べたり、岩風呂温泉がある別荘でお風呂に入るなど大変お世話になっていたお店でした。
「寒ざらしそば」は、蔵王連峰の雪深い渓流で、網袋に入れて漬けたソバの実を使った手打ちそばで、甘みのあるソバが出来ると評判の期間限定のソバでした。
今回、私は、「寒ざらし天ざる」を、家内が、「寒ざらしざるそば」を注文しました。
女将さんから、「今年の寒ざらしざるそばはどうですか。」と尋ねられましたが、ジーとバーが打つ本格手打ちそばの味はいつも変りませんが、特に期間限定の「寒いざらしざるそば」は、蔵王山の冷たい清流であくが抜け、甘みのあるそばに仕上がるというだけあって、甘みとコシがあり殊のほか美味しく仕上がったのではと思いました。
天ぷらは、行者にんにく、シドケ、タラの芽、フキノトウ、タマネギ、さつまいも、カボチャと春の山菜がたっぷりで、一足早く春がやってきたような盛り付けになっていました。特別料理でお煮しめや漬物もご馳走になってきました。帰り際には、フキノトウ味噌をいただいてきました。至れり尽くせりのおもてなしに感謝、感激、感動でした。
蔵王エコーラインは、現在、山形へ抜ける道路は通行止めになっていますが、昨年、4月に開通予定だった蔵王エコーラインは、蔵王山の火山性微動の発生のために開通の時期が7月と遅れ、蔵王山の麓にある遠刈田温泉や青根温泉、ペンション&レストラン「峠」もそうですが、お客様が激減して今もその影響で大変のようでした。
ペンション&レストラン「峠」では、現在、冬季閉店をしていますが、4月22日の蔵王エコーラインの開通に合わせて、4月中旬頃から「寒ざらしそば」を提供したいとお話していました。
女将さんは何とか頑張って美味しいおそばを提供したいとお話していました。
蔵王山をこよなく愛する私にとっては、蔵王エコーラインの開通は待ち遠しく、是非、再び訪れて、ペンション&レストラン「峠」の「寒ざらしざるそば」を食べてみたいと思っています。
明日のブログは、青根温泉街道筋にあるチェンソーアートの彫刻を書き込みたいと思います。ドライバーにとっては、旅の疲れが取れて癒される蔵王高原の憩いの場所になっているところです。