★「安寿屋(やすずや)」
★「安寿屋(やすずや)」のお菓子4品・食パン
仙台市太白区長町から車で約5~6分、旧4号線、名取橋のすぐ側にある仙台市太白区中田1丁目「安寿屋(やすずや)」の和菓子屋へ寄ってきました。
週に2回、ダンスレッスンのために仙台から名取へ行っていますが、お店のガラスに貼っている「さくら餅」、「草もち」、「うぐいす餅」を見ては、いつも気にかけながら車を走らせていました。
仙台市内の菓子店の前に「さくら餅」と貼っている貼り紙を見ては、昔、食べた「さくら餅」を食べたいと思いながら寄っても「さくら餅(道明寺)」で、中々、私が食べたいと思っている「さくら餅」には出会えませんでした。
私が食べたい「さくら餅」があればこれ幸いと思いながら、3月5日、「安寿屋(やすずや)」へ寄ってきました。
お店の真正面には和菓子のケースが並んでいて、その右のガラスケースには、クッキー類やパン類がありました。
和菓子の種類は、「草もち」、「さくら餅」、「うぐいす餅」の他に、「道明寺」、「草大福」、「ごま大福」、「いちご大福」など十数種類の和菓子がありました。
ガラスのケースを見ると何とお目当ての「さくら餅」がありました。
小麦粉の生地を焼いた皮であんこを巻き、桜の葉でぐるっと包んだ念願の「さくら餅」でした。やっと巡り合えたような懐かしさでいっぱいでした。
「さくら餅」、「草もち」、「大福」、「うぐいす餅」をそれぞれ2個ずつ、和菓子屋のパンはどんなパンかと思いながらフワフワとした「食パン」を買ってきました。
和菓子は税込95円から100円、大きめであんこがたっぷりと割安感があり、正直、二人分4種類は多いと思いながら、家内には、「また、多く買ってきて。」と言われるのを承知でした。
優しい女将さんから接待していただきましたが、「安寿屋(やすずや)」のはっきりした創業は分からず100年以上はするとおっしゃっていました。
「大震災前、何期目かはっきりしませんが、だいぶ前の宮城県知事から表彰された賞状を飾っていました。それを見ると創業も古いなと思っていましたが、以前、仙台市内の新寺小路(元寺小路)で営業していたこともあったようです。」と話していました。新寺小路と言えば、立派なお寺の多い所で、お寺と和菓子店はつり合いが取れて繁盛していたのではと思いました。
今度は、評判の「ごま大福」、「がんづき」でも買いながら寄ってみたいと思っています。