■我が家の恵方巻き
2月3日は、節分の日、我が家でもしっかりと恵方巻きを食べました。
話によると、昔は、関西中心でしか食べられなかった恵方巻きで、最近は、知名度も上がり全国に広まったそうです。
そんなことは露知らず、節分の日のお祝い行事とばかり思っていた我が家でも、商戦に踊ろかされてというか、北北西やや北の方、方位角345°、11時半の方角なそうですが、しっかりと恵方を向いて息災と安泰を祈願しその行事をこなしました。
ものの本によると、1998年に初めて『セブンイレブン』が「恵方巻き」という名称を用い定着したそうですが、それまでは「丸かぶり巻」と呼ばれていたそうです。
食べ方は、縁を“切らず”に福を“巻き”込むために包丁を入れていない太巻きを用意し、恵方を向いて願い事をしながら無言で太巻きを食べるというのが一般的なそうです。
我が家の節分の過ごし方は、昨年までは恵方巻きを丸ごと1本買ってきてかぶり付きましたが、今年は、私の病気のこともあり1本丸ごとを食べるのはしんどく、家内は、ハーフ太巻きを買ってきてくれました。
具ざいは、まぐろ、かに、かずのこ、とびっこの生モノがふんだんに入った太巻きを、生モノを食べない家内は、かんぴょう、きゅうり、卵焼きの入った自家製手作り太巻きをかぶり付きました。
自家製茶碗蒸しも食べて、少しだけ贅沢な節分の日を送りました。
豆まきも滞りなく行い、日本古来(?)の行事をこなした我が家には、早速、福が舞い降りたような暖かい空気に包まれました。