ここ数日夕方から夜にかけて、激しい雷雨 に見舞われるというお天気が続いていて
通勤帰り学校帰りに、被害に合われた方も多いと思います。
梅雨とは思えない過激な天候で、せっかく昼間晴れている日でも
ちょっと出かけるにも何だか落ち着かず、お布団干しや大物の洗濯が出来ずに困ってしまいます。
さて話変わって、久しぶりにうちごはん。
南蛮漬けと言えば、普通は小鯵とかワカサギとか魚介がメインで
野菜を一緒に漬け込むことはあっても、それはあくまでわき役ですよね。
そんな固定観念を打ち砕いてくれたのが、先日新宿御苑に行った帰りに
新宿のデパートの催事で見つけた、宮城のお店の南蛮漬け。
サンマやシシャモなど魚介もありましたが、大きな根菜がそれぞれに単独で主役を張っていました。
お味見させていただいたらおいしかったので、その日は盛り合わせをお買い上げして帰ったのですが
さくさくと歯触りも軽やかでおいしいし、普段敬遠しがちな根菜をたっぷり食べることが出来ます。
根菜類をあれこれ揚げて甘酢に漬けこむだけなので、適当に自分でも作ってみました。
催事では、お店オリジナルのたれも商品として売られていましたが
それは買ってこなかったので、味は勝手な我が家流。
ごぼう、レンコン、長いもをたっぷり揚げて、熱々 の上から甘酢をかけます。
魚介ほどしっかり漬け込まなくてもよいので、ドボドボの状態にせず
軽く色付くぐらいにして、適度な歯ごたえを残した方がおいしいみたいです。
魚介も一緒に揚げれば主菜になりますが、野菜だけというのも何だか乙でいいものでしたよ。