関東地方、昨夜の予報では台風の直接の影響はないものの
ところにより雨が降るかも?ということでしたが、全く影響なしで助かりました。
ただまた蒸し暑さが戻ってきて、このところなんだか残暑疲れです。
さて、高知県の特産品、はす芋をご存知ですか?
私は初めて見たのですが、珍しさに惹かれ興味深々で買ってみました。
里芋の一種で茎の部分のみを食べるのですが、シャキシャキとした独特の食感があります。
生のままスライスしてお刺身のつまにしたり、サラダにしたり、炒めても煮付けてもおいしいとのこと。
太いフキのような見た目ですが、とっても軽いです。
切り口はスカスカで、油揚げの断面のよう
レシピを検索してみたのですが、とにかく一度食べてみないことにはどのレシピを見てもピンと来なくって・・・・・
生でかじってみたけどそのものにはほとんど味がないようで、どうしたものやら?
色々調べてみると、中がスカスカな分味が染み易く、濃い味付けがおいしいらしいです。
ということで適当に自分でアレンジして、ブタ肉と玉ねぎと一緒に炒め甘辛く味をつけて、卵でとじてみました。
何といえばいいのか、表現の難しい不思議な食感で
しゃきしゃきっとした歯ごたえを感じつつも、フニュ~っと柔らかで
スポンジのように吸われた旨味が、口の中でジュワーっと広がって行きます。
かみしめながら食べる野菜という印象でしょうか?
なかなかおいしかったですが、多分生で食べるのと調理して食べるのでは
違う野菜のような感覚になるのではと思いますので、次は生食にチャレンジしてみようと思いました。
値段も安くて、手で皮をむき適当に切ってあくをぬくだけで利用できるので
ご存じない方も、見かけたらぜひ買ってみてみてくださいね。