大塚駅 からは、このブログでは結構おなじみの都電

昔に比べて電車人気なのか、最近の都電は本当に混んでいると思ったら
この日は積み残しも出るくらいの超人気、沿線にお花見スポットがいっぱいあるのも一因かしら?


飛鳥山 は、八代将軍徳川吉宗が享保の改革の施策のひとつとして
江戸っ子たちの行楽の地とするために仕立てた、都内有数の桜の名所。
当時、他の桜の名所地では禁止されていた酒宴や仮装が容認されていたため
江戸っ子たちは様々な趣向を凝らして楽しんだと言われている、歴史ある桜のメッカです。

ただもともと曇天で寒かったこの日 飛鳥山 で降り立った時刻はまだ3時過ぎだったにもかかわらず
もう薄暗くなっていて、小雨もちらほら・・・・

そのためゆっくり眺めるというより、小走りで横切って来たので
残念ながら写真はほとんど撮れなかったうえ、数少ない写真も暗いです。
それでも山の上は、ずいぶん賑わっていて、隙間のないくらいにシートが敷かれ
それぞれのグループが、それぞれに楽しそうに盛り上がっていました。




平成21年7月から運行を開始した、飛鳥山公園モノレール アスカルゴ
高齢者、障害者や小さなお子様連れなど誰もが飛鳥山公園を利用しやすくするために
飛鳥山公園の公園入り口から、飛鳥山山頂間に設置された昇降設備です。 (無料)
気になったけど結構並んでいたので、後ろ髪を引かれつつ自力で降りてきました。
(わずかな距離なんですけどね、こういう乗り物は大人でもわくわくしますよね)

[1]形 式 :自走式モノレール
[2]延 長 :レール延長48m(傾斜角度24度)
[3]車 両 :16人乗り(いす席6人、立ち席10人 )
[4]走行区間:飛鳥山公園入り口~飛鳥山山頂まで
[5]走行速度:30m/分(片道2分)
[6]標高差 :17.4m
[7]運行方法:無人運転(押しボタン運転方式)
[8]安全安心:防犯カメラ(車内1基、乗り場2基)
インターフォン(車内)
[9]バリアフリー:車イス・ベビーカーでも利用出来ます。
[10]管理人 :運行中は常駐します。

桜以外のお花もきれいでした。



下まで降りてきて 王子駅 のホームからもう一度桜を眺めて、この日のお散歩は終了です。




