先日読んだ宮部みゆきさんの 誰か に続く、杉村三郎シリーズ第2弾 名もなき毒 を読みました。
こちらも 誰か と同じシリーズで、2作を絡めた展開でテレビドラマ化されていました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。
解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。
折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていた。
人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。
誰か に匹敵する部分に関しては、ドラマの内容や配役を覚えていたのですが
名もなき毒 に関しては、ストーリーが全く記憶に残っていなかったので
推測するに、再放送を断片的に観ただけだったのかもしれません。
こちらも、良くも悪くも宮部作品らしさに溢れていて
毒と言うテーマで散りばめられた、いくつかの事件や事柄が
それぞれ別進行しながらも適度に絡み合って、サスペンス性と物語性を盛り上げていきます。
日常の中に忍び寄る、毒。
それは人だったり、土壌や建築資材からじわじわと滲み出るものだったり、本物の薬物だったり・・・
普通に生きていく上でも、いろんな毒や罠に取り囲まれているんだな~と、恐ろしく痛感させられました。
こちらも 誰か と同じシリーズで、2作を絡めた展開でテレビドラマ化されていました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
今多コンツェルン広報室に雇われたアルバイトの原田いずみは、質の悪いトラブルメーカーだった。
解雇された彼女の連絡窓口となった杉村三郎は、経歴詐称とクレーマーぶりに振り回される。
折しも街では無差別と思しき連続毒殺事件が注目を集めていた。
人の心の陥穽を圧倒的な筆致で描く吉川英治文学賞受賞作。
誰か に匹敵する部分に関しては、ドラマの内容や配役を覚えていたのですが
名もなき毒 に関しては、ストーリーが全く記憶に残っていなかったので
推測するに、再放送を断片的に観ただけだったのかもしれません。
こちらも、良くも悪くも宮部作品らしさに溢れていて
毒と言うテーマで散りばめられた、いくつかの事件や事柄が
それぞれ別進行しながらも適度に絡み合って、サスペンス性と物語性を盛り上げていきます。
日常の中に忍び寄る、毒。
それは人だったり、土壌や建築資材からじわじわと滲み出るものだったり、本物の薬物だったり・・・
普通に生きていく上でも、いろんな毒や罠に取り囲まれているんだな~と、恐ろしく痛感させられました。
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