MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

大人ですもの・・京の旅 - 京都・天龍寺 -

2015-04-24 18:27:09 | 旅行


あっちにも行く こっちも観る なんてことしているうちに 

ハッと気づきました! 

修学旅行じゃないってことに・・・  


もっと ゆとりある旅しなくてはね   

のんびりと 嵐山・嵯峨へ 

天龍寺に行きましょう  





1339年 足利尊氏後醍醐天皇を弔うために創建した寺です 

幾度かの火災にみまわれ 現在の建築物は明治から大正のもの 

でも 庭園は 初代住職 夢想国師作の当時の面影を残しているそうですよ 

なだらかな嵐山の山々を借景としています 

 


上の襖絵は 曽我蕭白「雲竜図」の複製です 

キャノンが デジタルカメラで分割し撮影し 和紙にプリント 

さらに 金箔や表装などを施し オリジナルに限りなく近い複製品をつくりました 

 

明治期の 神仏分離 廃仏毀釈により たくさんの日本の文化財が海外に流出しました 

上の襖絵のオリジナルも 襖からはがされた状態で海外に渡ったそうです  

頭と尾は 現在はボストン美術館蔵 

胴体部分は行方不明です  

これだけでも大迫力! 

もし 全体が揃っていたら どんなに素晴らしいでしょうね? 

 


天龍寺の庭 四季折々の花が咲く草木が植えられ 

名前も書かれているので 花の好きな人にはたまりません 

裏門を出ると 竹林の中を 大河内山荘へと道が続きます 

深呼吸~ 

なんて清涼な空気でしょう?   

 




新緑に包まれた 桂川の流れ 

渡月橋の上は 眩しい 初夏の陽射しです  

 

 

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スマホカメラの使い心地 - 京都 -

2015-04-22 22:18:45 | 旅行


スマホ初心者の私・・・ 今日はカメラを使ってみようと決心しました  

長い時間 歩くとなると 一眼カメラは重いです 

でも ガラケーのカメラも ほとんど使った事のない私が 使いこなせるでしょうか? 

やってみましょう  


今日のルートは 

金閣寺 ⇒ 龍安寺 ⇒ 仁和寺 ⇒ 妙心寺 ⇒ 銀閣寺  

金閣寺は ただシャッターを押すだけで 精一杯  


 


龍安寺の石庭です 

上の写真は 普通に撮りました 

そこで パノラマモードがあるのに気づき 撮ったのが下の写真 ↓  

面白いでしょう? 

でも 撮り方に慣れていないので もう少し練習してみますね

 



では 室内を撮ると どうなるかな? 

仁和寺の宸殿の上段の間を撮ったものです(下)  

ちょっと ボヤけていますね  

暗い場所は弱いみたい 

 

 





地図読みと カメラを使ったせいか 午前中で バッテリーの残量が少なくなってしまいました 

予備のバッテリーが必要かも??? 

 


そんなこんなで

銀閣寺以後は カメラを スマホから コンデジに 変えることにしました ↓ 

どうでしょうか・・・? 

あまり変わり映えはないかもしれませんが 私からみれば 安定感があるかな~ 

 


でも 確かに スマホカメラは手軽だし 便利! 

それに 使い慣れれば もっと上手に撮れるかもしれません 

TPOに応じて スマホ コンデジ 一眼を使い分けるのがよい 

というのが 今日の結論かな~ 

 

 

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地図読み事始め - 京都 -

2015-04-21 23:29:13 | 旅行


今日は 夫一日不在の為 私一人で京都を廻りました 

なので 「 今度 何処行くの? 」は できません  

スマホの扱い 始めたばかりだけど 追い詰められれば きっと出来るでしょう・・・  

地下鉄 「東山駅」を出て 地図で位置を確認! 

yahoo地図のアプリをダウンロード (こんなんでいいの?) 

わわっ! 自分の位置が出た~ (遅れてる!) 

で 歩き始めたけど 余りにスマホに熱中し過ぎ 大きな看板を見過ごし 通り過ぎる 

なんて 失敗を繰り返しながら やっと分かったこと 

スマホで時々確認しながらも 全体を見渡し 自分の感覚で行くことが大事と・・・  

平安神宮 ⇒ 黒谷金戒光明寺 ⇒ 吉田神社 ⇒ 哲学の道 ⇒ 永観堂 と歩きました 

 


もう 桜の花は終わり 紅い花柄が敷きつめられ  

若葉が初々しい道です 

陽射しが戻ってくると 歩くにはちょうどいい爽やかな気温 

外国人観光客が 圧倒的に多い 「 哲学の道 」です 


時間に捕らわれず のんびり 写真を撮ったり 途中のお店を見ながら歩くって いいでしょう  

何処に行くかっていうのも 気分次第 

人がたくさん行く方は なるべく避けて・・・ 

「 永観堂 」の前まで来ました 

確か 紅葉で有名だよね? 

でも 楓の若葉に包まれた この雰囲気 見て下さい 

自然に 足が向きますよね  


 


お寺も 庭も 素晴らしいし 

仏像「 みかえり阿弥陀 」 長谷川等伯一門の障壁画など 多くの見どころがあります 

柔らかな楓の若葉と しっとりと潤う足下の苔 

この空気を吸うだけで ありがたい気持ちになりました 

人も少なく お薦めです 


その後 地下鉄で移動 

だんだん マニアックになって来ました 

「 角谷おもてなしの文化美術館 」なんて どうでしょう? 

江戸時代の花街「 島原 」の揚屋(あげや)「 角谷(すみや) 」の建物が 当時のまま残っています 

幕末の志士たち また新撰組も 多く利用した場所です 

一階のみだと 入場料1000円 二階別料金800円は 高過ぎ??? 

両方で800円が妥当だな・・・ でも 民間で維持するには経費が・・・とか 考えます 




写真を撮っていいのは一階だけ でも 二階の設えが豪華で凄いのです 

ただ すべてに於いて 経年劣化と 蝋燭のすすによる黒ずみがあり かなりの想像力が必要です 

当時を 蘇らせる!  

ほら 色彩が鮮やかに・・ 輝きが溢れて・・ 流れる歌舞音曲・・・ 

この世の憂いを忘れる 華やかさ! 


写真(上)は 一階の座敷 


まだまだ 行きたいところあるのですが もう夕方になってしまいました 

今日は 歩いた! 歩いた! 

でも 歩くと いろいろな発見がありますよね  

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京都は雨です - 京都 -

2015-04-20 22:17:26 | 旅行


あいにくの雨ですが 折角来た京都ですから 千本釈迦堂 (大報恩寺)に行ってきました 

鎌倉初期1227年に 義空上人により創建され 

本堂は800年もの間 戦乱や災害を免れた 京都市内 最古の建造物(国宝)です 

義空上人は 奥州藤原氏三代 藤原秀衡の孫にあたります 

源頼朝に滅ぼされた藤原氏の菩提を弔う為でもあったのでしょうか 

一生を仏の道に捧げ 幾多の困難を乗り越え この寺を開創したそうです 

 


本堂に上がると シンとした静けさ 

この本堂造営時にまつわる 「おかめさん」の伝説があります  

それは またの機会におはなししましょうね  


本堂の隣にある霊宝殿では 鎌倉時代の数々の仏像を間近に見ることが出来ます 

素晴らしいです  

拝観料600円 

 



雨足が強くなってきましたが 近くの北野天満宮にも行きました 

修学旅行の高校生たちが いっぱい 

 

 

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ただいま~!

2014-10-12 20:33:12 | 旅行


やっと 帰って来ました~  

長かったですね!  

でも 途中で もっと観たいところもあったし・・・ 

泊まったホテルの若い女性のスタッフが 歴女で 

すっかり話が弾み 彼女の故郷の話を聞いて 行ってみたくなったり・・・ 

旅って 本当に楽しいですね


振り返れば 旅をしても あとに様々な心配を置いてきて 

心から楽しめない時が 長く続きました 

今 やっと ゆとりが生まれてきた気がします 

 


途中の 大津SAで ( ↑ ) 

台風の影響は まだまだ (10/10)


富士山が見えてくると ホッとします 

もう 少しですものネ 

(10/11)


 

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出雲大社 * 島根県 *

2014-10-11 08:39:30 | 旅行

 
台風が 近づいています 

私も 長い旅を終え 帰路途中です  


旅って たくさんの刺激がありますよね 

私は 地元の方たちから話を聞くのが大好き  

今は ボランティア・ガイドさんがいらっしゃる場所が多いので 時間が合えば お願いします 

自分たちだけで行けば見過ごしてしまう 一つ一つに 意味がある事を気づかせてくれ 

当時の様子が蘇ってくる 

そんな旅が 記憶に残ります 

今回も 様々な方たち その時の情景が 深く私の中に残り 忘れがたい思い出になりました 

 


では もう一度 出雲大社に戻って・・・  

出雲大社の本殿です 

60年~70年に一度 大規模な改修が行われ 

仮殿に移した御祭神を 再び本殿にお移しする 「 平成の大遷宮 」 が行われたばかりです 

でも まだ様々な改修は続き すべてが完成するのは2年後とのこと 

 


この本殿は 古代は高さ42m 天を突くようなものであったとか 

最近の発掘により 巨大な柱穴が発見され 話題を集めています 

ただ それに付随する階段遺構は不明なので 全体像はこれからですね  


大国主神は 天照大神に国譲りする際 こう述べたそうです  

我が住処を 皇孫の住処の様に太く深い柱で 千木が空高くまで届く立派な宮を造っていただければ 

そこに隠れておりましょう 

古事記では このように記されています 


お参りの仕方は出雲大社に於いては  二礼 四拍手 一礼 です (10/9)

 

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出雲への道 * 島根県 *

2014-10-10 08:54:33 | 旅行


世界遺産「  石見銀山 」のある 島根県西方の「 三瓶山(さんべさん) 」 

この辺りは 地名をみても 如何にも神話と伝説の地を感じます 

三瓶山の周りも 数々の昔話が残っていますよ  

最近の噴火は4000年前 

噴火口はカルデラとなり 周囲の山は外輪山 

それぞれ 大平山 女三瓶 男三瓶 子三瓶 孫三瓶 と名づけられています  

優しげな山と 辺りの牧歌的な様子に うっとりですが・・ 

休火山の この山が火を噴いたら・・・ 大変な事になります  

頂上からの眺め ↓ 

 



石見銀山は 地元のガイドさんの案内で行ってきました 

でも 写真を撮らなかったので ゴメンナサイ! 

(10/8)

 


 

さて 素晴らしい 秋晴れの日 

出雲に 向かいましょう 

海に沿った 快適なドライブです

 



の~んびり~ 

透きとおるような エメラルド色の海 

(10/9)

 

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雲海 * 島根県・三瓶山 *

2014-10-09 08:56:39 | 旅行


今朝 眺めた 雲海です 

今日は 少し 出が悪いとのこと  

ひんやりした空気に 花の香りがまじり 何とも清々しい朝です 


今日も元気に さあ 出発! 

(10/9)

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厳島神社 * 広島県 *

2014-10-08 08:14:15 | 旅行


結構 ブログ更新してますね~  

こんなにできるとは 思っていなかった! 


あちこち 寄り道しながら 

広島の 「 厳島神社 」に やってきました 

広島は 驚くほどたくさんの外国人観光客で 賑わっています 

 


台風一過の 眩しいほどの青空 

参道は 透きとおるさざ波が打ち寄せる 砂浜に沿っています 

背後にそびえる 弥山(みせん)をご神体とした社殿が 古くからあり 

その後 平清盛によって 今のような大規模な社殿が整えられたそうです 

いくつもの回廊 海に突き出す平舞台では 雅楽が催されました  

 



こちら( ↓ )は 能舞台 

海を背景に演じられる能は 素晴らしいでしょうね   

 

 

 
最後の写真( ↓ )は 豊国神社 

1587年(天正15年) 豊臣秀吉が 安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂です 

秀吉の急死により 工事は未完成のまま終わり 

明治の神仏分離令により 豊国神社となりました 

 


ただただ広い経堂に 涼やかな秋風が吹き渡ります (10/7)

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倉敷 * 岡山県 *

2014-10-07 09:07:37 | 旅行

 
岡山の観光地といえば やっぱり「 倉敷 」ですよね 

大人のディズニーランドみたい 

この町並みに 「 ああ 旅行してる~! 」と 

気分が盛り上がります   

 



地元の方から 「 倉敷はどの位の人口だと思いますか?」と 訊かれました 

「 ん~ 3万人くらい? 」と 答えたら 

「 48万人ですよ! 」と 笑われました 

大変な規模の 経済都市なんです 

 

 
江戸時代は 天領だった倉敷は 埋立てにより拡大 

幾つかの市町村が合併して 今に至ります 

ステンドグラスの窓の このクラシックな「 中国銀行 」の建物 

経済のゆとりを感じさせるでしょう? 

 


地元の方たちと話していると 岡山の気質が分かってきます 

とにかく災害が少なく 穏やかな気候 

海も 瀬戸内海という内海だし 

昔から 豊かな暮らしがあるが それを目立たせないよう 地味な位置で   

岡山に 満足! 満足! 

こんな風?

 

 


倉敷といえば 「 大原美術館 」 

多分 観光で訪れた人のほとんどが 行く場所でしょう 

 

 



足音で集まってくる 鯉たち 

ワンコみたい~ 

可愛い

(10/4、5)

 

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