玄界灘に向かい広がる町 唐津
古代から 人 モノ 文化が 海を渡り
先ず この地に伝わりました
ホテルの窓越しに眺めた 朝の 虹の松原(上)
町のシンボル唐津城は 河と海とに挟まれ、水の上に浮かんでいるよう。
鶴が羽を広げたような形から 舞鶴城とも呼ばれたそうです
夜はライトアップされて 素敵です
町の中心を流れる松浦川にかかる松浦橋
黄昏時
美しい自然に囲まれ 水の都といった風情です
茶人にとって魅力ある唐津焼の窯元は 60軒余あるようです
残念ながら 私たちは泊まってイカを食べただけでした
美しい町ですよ 唐津
もう一度 行ってみたいな
呼子大橋を渡って 昔は島だった加部島へ
それ程 車も通らないし・・・橋だけが やけに立派
名護屋城跡は そこから間もないところにあります
名護屋城は 1592年に豊臣秀吉が大陸侵攻の拠点として築城
諸大名が競って、僅か8ヶ月で完成したそうです
当時は 大阪城に次ぐ立派な城でした
天守閣からは玄界灘を一望し 壱岐 対馬も眺めることができたそうです
うっすら島影は見えましたが 薄もやがかかっていました
2回の朝鮮への派兵は
双方に深い傷跡を残しただけで終わり
秀吉の死とともに 名護屋城は取り壊される運命となりました
この文禄・慶長の役の際 朝鮮から連れてこられた陶工たちが
当時 まだ遅れていた日本に
陶磁器をつくる技術を伝えたのです
ここには 立派な名護屋城博物館が併設されています