「 何にもわからなくなっちゃたの 」
「 そう・・ でも この歌覚えてない? 」
ずいずい ずっころばし ごまみそずい
ちゃつぼに おわれて どっぴんしゃん
ぬけたら どんどこしょ・・・
ほら 口の形が 歌ってるよ~
記憶が消えていっても
何故か 子供の頃に身についたものは 消えないのです
体に染みついているのかな?
いろいろな事が出来なくなっても
たくさんの人たちの穏やかな受容に 包まれていれば
決して 不幸ではありません
そして 穏やかな受容は 身内だから出来るわけではないのです
返って 衰えていく親の姿を 受け入れることができず
身内が お年寄りの心を傷つけてしまう場合も多いですね
( 老人介護施設にて )
*** 以前撮った写真です ***