柔らかな羽ばたきが 聴こえる
3/10に放送された 震災復興のテレビ番組を見ていて そう感じました
被災した時の日記を基に出版された本 「 生きてやろうじゃないの 」
の著者 武澤順子さん(79歳)と
その本を読んで感動し 書いた読書感想文が全国コンクールに入賞した少女(13歳)
との交流が描かれています
3月11日 あの時 猛り狂って咆哮し 大地を襲った海は
本当に この海だったのか
今は 静かに潮騒の中で 白い小さな波頭が見えるだけ
ゆうゆうと流れてゆく雲よ お前は何を見ていたの?
小さな蟻のように 人々がもがき苦しむさまを 黙って見ていたの?
と日記に書きとめる おばあちゃん・・・
「 『 何もなくなっても 生きている限り そこからがスタート 』
という 順子おばあちゃんはスゴイ! 」 という少女・・・
どちらも しなやかでありながら その強い生き方に 胸を打たれました
*** 写真は 以前撮ったものです ***