MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

鍛冶

2014-03-17 21:33:52 | その他


たたらで造られた「 (けら=鉄の塊) 」を 鍛錬して製品にする作業を 

鍛冶 (かじ) といいます 

炎の中に現れる 白い細かい火花 「 沸き花(わきばな) 」(1枚目)は 

鉄が溶解する時に出す合図

 


鍛冶は 素手でするのだそうです 

火花 飛ぶよ~ アブ ナ・・

今回は 包丁を作っています 

展示室には 以前作った日本刀がありました 

和鉄は 炭素濃度の不均一さと 酸素濃度の多さが特徴で 

それが 日本刀の美しい模様となり 澄んだ美しい音色を生み出すそうですよ


下の写真の方が 永田先生 

すごくお話が面白くて・・・ 

「 たたら 」の炉の調子は 炎の色で見分けるとか・・・ 

昔の職人は 「 朝日の如く 」 「 真昼の太陽の如く 」 「 夕日の如く 」 などと教えていたそうです 

 

 

 

コメント (10)
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