たたらで造られた「 (けら=鉄の塊) 」を 鍛錬して製品にする作業を
鍛冶 (かじ) といいます
炎の中に現れる 白い細かい火花 「 沸き花(わきばな) 」(1枚目)は
鉄が溶解する時に出す合図
鍛冶は 素手でするのだそうです
火花 飛ぶよ~ アブ ナ・・
今回は 包丁を作っています
展示室には 以前作った日本刀がありました
和鉄は 炭素濃度の不均一さと 酸素濃度の多さが特徴で
それが 日本刀の美しい模様となり 澄んだ美しい音色を生み出すそうですよ
下の写真の方が 永田先生
すごくお話が面白くて・・・
「 たたら 」の炉の調子は 炎の色で見分けるとか・・・
昔の職人は 「 朝日の如く 」 「 真昼の太陽の如く 」 「 夕日の如く 」 などと教えていたそうです