カマキリの卵が目につく この頃です
上の写真は 低木の枝についていた チョウセンカマキリの卵鞘(らんしょう)
泡の中に産みつけられた卵が ぎっしり入っています
泡は硬くなり 卵を守ります
きっと 6月頃には 幼虫がいっぱい出て来ることでしょう
カマキリが産みつける位置(地面からの高さ)で その年の積雪量がわかるという説がありましたが
どうなんでしょうね?
テレビで 北海道羅臼町が 24時間で1mもの記録的積雪というニュースを見ながら思いました
こんな事態を カマキリは予想できるのだろうか・・
調べたら 北海道には カマキリはほとんど生息していない
居たとしても レア! だそうです
だったら 青森は?
酸ヶ湯なんかどうでしょう・・・
カマキリは 地上から5m以上の場所に卵を産むの?
酸ヶ湯にも カマキリはいるようです・・・ 普通に
そして 卵は 雪の中に埋もれるらしい
カマキリの卵は 雪の中の長期低温状態にあっても 孵化率は変わらないとのこと
でも 俗説であったとしても
晩秋の頃 カマキリが 鎌を合わせて 空を見上げ
卵をどこに産んだらいいか お伺いを立てている姿って
何だかロマンがあると思いませんか?