数日前の 麗らかな春の日
マメ子(孫)の卒園式が 幼稚園の園庭で行われました
コロナの為 出席者は保護者一人だけとなりました
出席したマメ母(娘)の撮ったビデオを見せてもらうと
豊かな自然の中で 風もなく穏やか陽光が降りそそぎ 式の間に「ホーホケキョ」と高らかに鳴くウグイスの声が響き渡ります
まるで この式の為に 練習を重ねてきたかのような美声です
今まで見た卒園式とは違った形・・・
でも 和やかで 笑顔と涙のあふれた 素晴らしいものでした
きっと 子どもたちの記憶にも残ることでしょう
マメ子は 東京の幼稚園から転園して 半年の短い間 お世話になったのですが
お友達もたくさん出来て「大好き」な幼稚園なのです
卒園式が終わった後も 発表会のビデオや 折々の動画や写真を見ながら
もう幼稚園に行って 先生や友達と逢えないと 涙をこぼしています
実際は 春休みに遊ぶ約束をしている友達も
同じ小学校に行く友達も 沢山いるし
先生に逢いに行こうと思えば行ける距離でもあるのですが・・
時計の針を巻き戻すことは出来ないという寂しさなのですね
きっと・・・
やっと卒園式が終わって ホッとしている(だけの)マメ母は
「 ママは悲しくないの? どうして泣かないの? 」と責められます
「 えっ 」
「 この年齢で こんな感慨あったっけ? 」と私に訊く マメ母
「 ナイ ナイ・・ 」と 私
大変よね 親って