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スミレといえば・・
可憐とか 清純とかの 代名詞
でも なかなかタフなんです!
春だけでなく どの季節にも咲いている
もちろん 冬に向かう今も!
それも 耕された畑の際にも サッサと根を下ろし 我が場所とする 逞しさ
昆虫による受粉のほかに 閉鎖花といって 蕾の中で自家受粉をし 種を作ります
種には エライオソームという物質がついていて
それが大好きなアリが せっせと巣に運びます
アリが食べるのは このエライオソームだけ 種は残されます
スミレの「種をできるだけ広範囲にばらまく」という目的に
アリは上手く利用されているともいえますね
そのたくさましさは女性的なものを
感じます。
また春にたのしくあそべたらいいなあとおもいました!
昆虫の生態を上手く活用する、植物の知恵も面白いわ
昆虫も植物も動物もバクテリア、細菌も人間の想像つかない方法で生きようとしています
自滅に向かって生きている人間が一番愚かです。
とうてい選り好みできない状況だったとしてもそこに根を張り
逞しく生きて行く・・その力が人間にもほしいほど・・
いやもしかしたら持ってる力を使わないで一生を終わるのかもね
本当に逞しいという言葉にふさわしい気がしますね
あらゆる手管を使って生き残りをかけているのです。
アリをおびき寄せそれを消化して栄養としてするのですが、また一方で、そのウツボカズラに住み、食事と、敵から身を守る砦としているアリもいるのです。
人間も生き残りをかけて進化してきたのですよね?
だから、何か道があるかもしれない。
わかりません。
でも、そうであっても落ち着くなあ~