空き地の周りに張り巡らされた柵に、クズのツルが絡みつき
まるで緑の塀のようになっていました
房状の花は、旺盛な葉の陰に隠れるように咲いています
葛粉や葛根湯がつくられるクズの根
ヤマイモのような根だそうです
昔は
根は、食用や漢方薬として使われ
ツルは、かご等に編まれたり、繊維を抽出して布にしたり
家畜の飼料として
生活に必要なものとして刈られていました
でも、繁茂力が旺盛なため、放置しておくと
木に絡みつき、生長を阻害したりもします
中国や日本から北米に渡ったクズは、
南部で拡散し、困っているそうです
マメ科 クズ属
フヨウの仲間は、たくさんあります。
ハイビスカス、ムクゲ、タチアオイ、ワタ、オクラetc・・・
暑い日差しのなか、いかにも涼しげな顔をして
大きな花をゆるりと開く。
そんな姿に惹かれます。
白またはピンクの花は一日花、次々と咲きます
アオイ科 フヨウ属
原産地 中国
日本では、関東以南に分布します
フヨウの証明書用写真（下）
その美しい花芯に肉薄！
よく似たムクゲとの違いは、葉の大きさとこのメシベの形
メシベが曲がっているのがフヨウ
近くに、八重のフヨウが咲いていました
ところで・・・
白いフヨウには、酔芙蓉（スイフヨウ）といって、朝開く時は白色
夕方に近づくにつれ、ピンクに変化していく種類があるそうです
白い八重は、酔芙蓉である可能性が高いらしい・・・
なかなか、夕方、この道を歩くことはないように思います
でも、近々、カメラを持って通りましょう
もし、酔芙蓉であるならば、UPしますね 
稲穂も、こんなに育っています
あっ！ これは、私の畑の近くの田んぼです
昨日、今日と、畑仕事です
でも、朝のうちだけ・・・
日が照りだすと、適当なところで切り上げないと、後が大変
台風で倒れたものを支柱で支えたり、雑草抜き
秋、冬野菜を植えるため、耕したり・・・
時間がいくらあっても足りないのです。
今は、花が余りない時期・・・と思っていたのは間違いでした
畑に行って、日陰で休んでいたら
周りには、たくさんの野の花が咲いていました
そして、たくさんの虫たちも・・・
ズボンの裾から何か入ってきました
裾から出してみると・・・バッタ
跳ねて行ってしまいました
蝉が体当たりしてきます
いろいろな種類の蝶が、花から花へと舞い移っています
蜂も・・蟻も・・コオロギも・・・
自分の役目を果たす為、大忙し
畑の畦道に咲いている「ツルボ」
可憐な色が目を惹きます
ユリ科 ツルボ属
日本全国、朝鮮半島、中国などに分布
海岸の崖地、畑の畦、土手などに咲く
花期は8～9月
20ｃｍ程度の花茎から、4～7ｃｍの淡紫紅色の花をつける穂を出す
台風は、幸い大きな被害もなく通り過ぎて行きました。
ご心配いただき、ありがとうございました。
東北の方は大丈夫でしたか？
また、北海道の方は、今晩から心配ですね！
天気が回復し、窓から涼しい風が吹きこんできます。
明日は、猛暑がぶり返すとか・・・
せめて、今宵は、この心地よい風に身をまかせ
ぼんやりと時を過ごしていたい・・・
写真は、ニラの花
ユリ科 ネギ属
花期は、８月下旬～１０月下旬
原産地 アジア
葉は食用にする
畑の周りによく植えてあります。（虫よけの為？）
＊＊＊ 6：00a.m. 横浜 ＊＊＊
一歩外に出ると、湿気を含んだ重い空気
いつもの朝とは違う
台風は、今夜、関東地方を通過するだろうという予報
まだ雨は降っていない
東の空が明るくなってきた
空にかかる雲も、そしてやっと顔を覗かせた朝日も
物思わし気に、不吉な予感を秘めている
＊＊＊ 6：00p.m. 東京 ＊＊＊
雨は降っているが、まだ穏やかだ
空を見上げると、まるで何かに追われているように
東から西へと、黒い雲が流れてゆく
電車や駅は、帰宅を急ぐ人たちで混雑している
東海道線に遅れが出始めていた
横浜に着くと、横なぐりの雨
風が吹く方向へ向けた傘は すぐにおちょこになってしまった
＊＊＊ 10：50p.m.横浜 ＊＊＊
そろそろ暴風域に入り始めたらしい
激しい雨と風・・・
朝起きるのが、少しずつ遅くなってきています
体内時計では、夏時間は終わったんですね・・・
今朝は、また夏に戻ったような青空
ゆりに似たジンジャーの白い花が美しい！！
雨が降った後、この花の香りにハッとします
大好きな香り・・・
ジンジャー・リリーという名が正式な名です
和名は、花縮砂（ハナシュクシャ）
白とオレンジ色があるのですが、白が好み
原産地はインド
ショウガ科 シュクシャ属
オシロイバナって
気取らなくて
昔から知ってる
近所の幼なじみって雰囲気
夕方から咲き始めた花（花にみえるのはガク）は
日の光でしぼみ、やがて黒い種を結ぶ
その種の中に白い粉があって
女の子たちのお化粧ごっこに使われたんですね
オシロイバナ科 オシロイバナ属
原産地 南米
