いつまでも 夏は 続くような気がしていた
突然 吹き始めた 北からの風
黒い雲が 現れ
絶対の 権力を誇っていた 夏は
急速に 力を失った
やっと 暑さから解放されたというのに
私は ただ 呆然と
輝きのなくなった 日に
*** 以前撮った 写真です ***
いつまでも 夏は 続くような気がしていた
突然 吹き始めた 北からの風
黒い雲が 現れ
絶対の 権力を誇っていた 夏は
急速に 力を失った
やっと 暑さから解放されたというのに
私は ただ 呆然と
輝きのなくなった 日に
*** 以前撮った 写真です ***
近くの神社の境内にある 椎(シイ)の木
幹の周りは 5.6mほどもある巨木
平安後期の武将 源義家が この傍らで休息したと
伝えられています
はっきりした樹齢は 分かりませんが
木に 精霊が宿るという話も 信じたくなる 風格
大きな木の下に立つと
すっぽりと守られている 安心感に包まれます
ちょっと わら細工の馬で 遊んでみました
そのうち きちんと 木全体を撮ってみますね
甘い芳香に アゲハが吸い寄せられる
夜は スズメガが 通いつめるらしい
私も 傍を通りかかると その香りに うっとり~
それなのに・・・ クサギ(臭木)
なぜ?
そーか・・・ 臭うのは 葉なんだって~
実は 草木染めの染料になり
絹糸を 鮮やかな空色に 染めるらしい
なかなか 役に立ちます
クサギ
前の記事の malumalusikakuさんのコメントにあった
「 蘇芳(すおう)色 」
どんな色だろうと 気になる・・ 気になる・・・
私の思い描いたのは 春先に咲く 「 ハナズオウ 」
紅紫色でした
「 スオウ 」は 近縁種には当たるけど 全く似ていません
その心材から 赤色系の染料が 採れ
それが 「 蘇芳(すおう)色 」 なのだそうです
「 蘇芳(すおう)色 」 は 写真よりも もう少し 暗めの色かもしれません
微妙に異なる色 それぞれに 自然にあるものの名を 重ね合わせる
日本人ならではの 感性でしょうか?
***** 写真は 一年前のもの *****
燃えさかる 火の玉が
ぐんぐんと 西の空に 落ちていった
深く 息を吸う
呼吸していたんだと 気づく
ぎらぎらと 焼け尽す日射しに
空を見上げることを 忘れていた
夕空は 残照に彩られ
やがて やさしい藍色に 沈んでいった
様々なセミが 集まり
競い合うように 演奏している 木
立ち止まって 耳を傾けると
頭が 割れそうになる 大音響
蝉しぐれの 並木道を
軽やかな足音が 私を追い越して行った
幼い頃から お姉ちゃんと走っていた子が
いつの間にか お父さんと互角に走る ランナーになっている
真夏の 休日の 朝
いま 百日紅の花が きれいですね
複雑な形をした 一つ一つの花にも 見惚れるけれど
すべすべの幹と 樹形も 素敵です
ところで 下の写真は 何だと思います?
私は てっきり 庭のヤマボウシの木に ゴミが引っ掛かっているのだと思い
今朝 脚立とハサミを手に 木の下に立ちました
すると・・・
ぴょこんと 現れたのは
目の周りに くっきりとしたリングのある 鳥の顔
びっくりしました
ビニール紐や 木の屑で造られた メジロの ツリー・ハウス・・・
いや ハンモック・ハウス だったのです
きっと 卵を抱いているだろうメジロは ショックだったでしょうね
そっと 見守っていきたいと 思います
朝6時なのに オーブンの中にいるような暑さ
最も暑い一日に なりました
ふぅ~~!!
雷さん 雨雲 連れて来ておくれ
燃え尽きた 地に
打ち水を しておくれ
***** 以前撮った写真です *****
今朝 収穫した 夏野菜
モモコの散歩の途中 畑に寄るので 気が気ではありません
ちょっと 手間取っていると
「 クイン! クイン! 」(早く! 早く!) と 催促の声
ほ~ら・・ ナスが こんなに~ (写真以外にもまだある)
こら こら モモコ・・・
朝 早いうちは
すっきりと 爽やかな顔
日射しが 熱気をはらみ始めると・・・
萎んでしまう
朝顔の気持ち よくわかります
熱い波の上を ぷかぷか浮かんでいるような
気だるさ
まだ この暑さは続きそう
身体に 気をつけてください