驚いたのですけれど、各駅停車になることで快速通過駅の利用客の利便性は向上し、各停でも10分から20分程度の差ということで利用形態により影響は異なりそうです。最もインパクトが大きいのは内房線、外房線から京葉線で東京に通勤、通学している利用者になりそうです。
2022年首都圏のJR駅の利用者数の19年度比回復率は80%前後の駅も多いので、マイナス分はどこへ行ってしまったのでしょうか?オフィス駅のほうが回復率が低く、特に品川駅は2019年の利用客37.8万人のうち定期券が22万人だったものが、⒓万人まで落ち込んでしまったということでやはり在宅勤務も定着したということなのでしょうか?
今年は週末に電車で散歩に出かけたりしたのですけれどたしかに以前よく外出していた頃と比較して電車が空いています。土曜の午後は都心に向かう人で混雑していた東横線も急行でもあっさり座れることも多く隔世の感があります。とはいえ最寄駅の綱島駅から綱島街道を渡った地下に新綱島駅ができて、先週新綱島スクウェアという駅ビルが開業、まもなく併設の区民ホールやタワマンの入居も開始、バスの発着所も移動ということで工事や新規出店などが続いています。綱島街道沿いにはカインズプロ、綱島駅からは離れているトレッサというショッピングモール周辺も日通の営業所や明治ファルマ研究所が閉鎖して取り壊し中であらたにケーズデンキが出店ということです。
神奈川県は北西部に翠巒、湘南、厚木高校など有名公立があり横浜、川崎は都内の私立へ通学する学生も多いことで知られていましたけれど、今年10月に発表された学力向上進学重点高にワタシの学生時代には川崎北学区のトップだった多摩高がはじめて入ったので地殻変動中なのかもしれません。
今年はゴールデンウィーク以降ひさしぶりに電車で散歩にでかけたりしたのですけれど昨日も夕方武蔵小杉に行ったら人出は多かったものの空いているお店と混雑しているお店がくっきりわかれていて景気がよいのか悪いのかよくわからないという感じでした。そんな中、クッキングスクールは盛況だったので小杉のようなタワマン地域でもテイクアウトより手作り弁当、週末は手料理で家飲み派が増えているのでしょうか?
それにしてもクリスマスシーズンなのに年々クリスマスツリーなどは地味化しているのと、昔のクリスマスソングのカバーもノリノリバージョンではないのが印象的です。
武蔵小杉駅周辺の商業施設も通勤用の服や化粧品が充実していて休日に買い物に都心に出かける人は減っているようです。町田に行ったときも小田急百貨店の化粧品フロアは都心のデパートと遜色ないのではというくらいのレベルで驚きました。町田駅周辺はほかにも商業施設がありますし南町田にはグランベリーモールというアウトレットもあり、化粧品以外はそちらなのかもしれません。
首都圏の他の地域はどうなっているのでしょうか?
東京オリンピックの選手村だった晴海フラッグもいよいよ来月から入居開始ということで今後のヒト、モノ、お金の流れはどのようになっていくのでしょうか?
高周波騒音は今日もひどいです。