1月に左のアキレス腱がまっすぐになり、また先月カカトの角度が変わっていよいよその変化にともなう全身のバランスが変わってきたかんじです。
O脚の筋肉バランスを矯正するために浮いていた足の親指を踏み込むようにしていくとアシの内側のつながりがわかってくるのですけれどそのつながりが全身に影響するようになるにはカラダ本来の調整機能にまかせるしかないかんじです
1月に左のアキレス腱がまっすぐになり、また先月カカトの角度が変わっていよいよその変化にともなう全身のバランスが変わってきたかんじです。
O脚の筋肉バランスを矯正するために浮いていた足の親指を踏み込むようにしていくとアシの内側のつながりがわかってくるのですけれどそのつながりが全身に影響するようになるにはカラダ本来の調整機能にまかせるしかないかんじです
内くるぶしの上がはたらいていなかったことに先月まで気がつかなかったことに関連して去年のツイートの内容でブログに書いていなかったことを思い出しました。
昨年はじめに足首がバキバキ音をたててゆるみはじめたというのは何度も書いたのですけれどその後レッスン中にバーでピケアラベスクをしたときに軸足のふくらはぎの下から親指にかけて踏めていない感覚があったのでした。
あまりに長い間(40年超)外側に体重がかかって親指側が踏み込めていなかったために感覚が鈍くなってしまっていたのでした。内側がはたらいていなかったのでアシ全体が弱かったのを補うためにみぞおちのように足首も固めてつかっていたのかもしれません。
余談になりますがワタシは赤ちゃんの頃、「はいはい」はほとんどせずいきなりつかまり立ちしてとにかく歩きたがったそうです。O脚との関連は不明ですけれど
先週は外脛、みぞおち、今日は足首が筋肉痛と部位が日替わりになっています。しばらくは全身のバランスが変わる過程でいろいろな筋肉痛になりそうです。
それであらためて久しぶりに大人バレエの本を読み返しているのですけれど「フラッペは体のココを使う! ふくらはぎの下の内側の筋肉」というのがありました。ふくらはぎの下の内側の筋肉は先月末あたりからスイッチが入ったのでケガ前はまったく木偶の坊状態だったので「ケガ前はフラッペでどこがはたらいていたのだろう?」ということになります。
バレエ本も読んでレッスンも受けていたわけですからまさか本来の機能を果たしていない筋肉があるとは思いませんでした。
こういうところがワタシのように生活習慣で筋肉のバランスがくずれている人間にとってバレエのむずかしいところですよね。
先週は胸椎と頚椎の境目あたりの位置がちょっと変わって鎖骨の下がくるしかったのですけれどポワントレッスンまで受けたら翌日みぞおちからワキにかけてものすごい筋肉痛に。
もともと腰椎はガチガチで去年くらいまでまったく丸められなかったので腹筋の下のほうは鍛えるのが難しいのはわかっていたんですけれど腹筋の上のほうは普通に筋力があると思っていたんです。
昨年のケガ以前に数人の先生に「みぞおちを固めている」と注意されたことがあったのですけれどみぞおちの筋力がなかったからチカラを入れていたようです。
ポワントレッスンまで受けるといわゆる腹筋運動じゃなくてもバッチリ筋トレになるんです。おかげで肩の位置がようやく決まりました。
先週末で最後までヘンだった左ふくらはぎの正常化がだいたい完了したので昨日はターンアウトをいろいろ試しました。
O脚が原因のかま足はかなり矯正されているのですけれどターンアウトして1番でルルベをしたときいくつかひっかかりがあったので考えてみたらやはり足の親指ラインがターンアウトしたときに短いので土踏まずが軽く引き上がるポジションに入らないということが判明しました。
これまでもさんざんこのブログにも書いてきたとおりO脚でヒザ下の内側が縮んでいたのをかま足矯正する程度までは内側強化できてきているのですけれど、何しろ元が普通の人よりマイナスなので外旋するにはまだ伸ばし足りずこれは来月いっぱい時間をかけてできるところまでストレッチすることにしました。
それで今日は親指ラインの強化とストレッチの予定だったのですけれど、とつぜん胸椎と頚椎のアライメントにひっかかりができて頸動脈と鎖骨の下の血流がいつもと違う感じがしてしばらく気持ち悪かったので午後は読書していました。
そういえば昨年11月末に上半身の左がとつぜんゆるんでそのときは最初の1週間位鎖骨まわりが苦しくて、その後首から左肩にかけて1ヶ月程度つっぱって痛みが出たのでした。それから3ヶ月半経った今回の変化でいよいよ肩の位置が決まってくれるとうれしいです。もともと首も左右差があったんですよね。
変化は続くよどこまでもという感じです。
でも5月からはそのときのコンディションがどうであろうと踊る準備に入ります。
最近はクラッシックバレエなら「眠れる森の美女」が観たいと思っていたのでパリオペラ座のドンキホーテは行くかどうか迷ったのですけれど結局みてきました。
舞台全体が伝統芸能という感じで本当に楽しめました。「ドンキは」とか言っていたのに「ボリショイもドンキにしようかな」と考えたりするわけですから単細胞です。
外向きだった左足アキレス腱は昨年秋にはまっすぐになっていた右に比べてかなり出遅れていましたが今年1月半ばすぎにようやくまっすぐになりました。
毎週よくなってきているのですけれどヒザ下は細かい筋肉が多いのでまだ無理はさせられないなという感じです。やっぱり47歳だと3ヶ月はかかってしまいます。右だけなら無理させられるんですけれどそれでがんばるとさらに左右差がひろがってしまうので
足の親指のつながりが土踏まずから内くるぶしの上、ふくらはぎの下まではっきりしてきたら骨盤から上を効率よく親指側でも支えられるようになったようで上体がものすごくラクになりました。
2週間前にカカトの角度が変わって内くるぶしの上にスイッチがはいりました。今回の角度変更でアシ全体のバランスが感覚的には大変化です。
カカトって重要なんですね。
バレエ、とくにポワントでは足首の柔軟性と強度というのは重要です。
もともとトウシューズを履き始めたころはカラダ全体がコチコチに硬かったのと実質小指側に体重がかかっていて内側がのびていなかったのでポワントで立ってもトウシューズのプラットフォーム全体を床につけて立つことができませんでした。
足首は昨年のはじめから「バキバキ」音を立ててゆるみはじめたのですけれど「足首が固まっている」という指摘を受けたのはさらにその前の年の夏頃に単発で受けたポワントレッスンです。でもそのときはどうにもなりませんでした。
昨年4月にケガをして痛かったのでアシの知覚が敏感になったというケガの功名みたいな効果がありましたけれどO脚が原因の全身のアンバランスの改善はそれより前からすこしずつすすんでいました。
バーレッスンではいろいろな方法でアシ全体をつかいますしそれとは別に足首や足指のストレッチやエクササイズもしていましたけれど制御不能なゆるみかたをしたのは骨盤の角度がかわりはじめてからでした。
こういうゆるみ方はイマイチ計算できないようです
40前でバレエをはじめたきっかけは30代半ばすぎに左太モモ表裏両方を繰り返し肉離れしてしまったことです。ですからその頃すでに左右差はあったわけです。
それで「そもそもワタシの左右差のいちばんの原因はなんだろう?」と考えてみました。
ワタシの靴のサイズは22.5cmですけれど左足のほうが2~3mm右より小さいです。昨年秋に買った9cmヒールのショートブーツを履くと右足はそのままでよいのですけれど左足はちゃんと3点をつかって歩くには靴の中で足の位置をしっかり確かめて調整しないとヘンな感じでした。これまでそういうことには無頓着でしたので左アシの筋肉のバランスはどんどん悪化していたようです。
記憶をたどると黒のローファーで通学していた中高時代すでに靴のカカトの外側が減っていましたからそのころから問題は存在していたわけです。それでアシの外側だけが内側の分の体重も引き受けて増加負荷として筋トレ状態になってどんどん強化されていました。
年齢が上がるにつれて生活の中でカラダの使いかたにクセがつきますから左右の足の違いは全身の左右差のほんの一つの原因に過ぎませんけれど案外原因としては大きかったような気もします。
あのままのO脚状態が続いていたら今後閉経を機にヒザや足首に痛みが出ることになっていたのではと思います。
アシの親指からアシの内側が付け根までつながったのでもともと両アシの小指と小指の間に上体の重さが全部かかっていたのが両中指の間におさまったわけです。以前より狭い面積で上を支えているので立っているだけで筋トレ状態でしょうか!?
太巻きにたとえるなら中の具とごはんの巻き具合が合わないかんじなのできっちり巻き直しているかんじです。ケガするずっと前にまだ外側の筋肉をバリバリつかって踊っていた頃腹直筋は6個に割れていたのですけれどずっと「腹筋が弱い」という指摘をバレエのレッスンで受けていました。まさに「コアが抜けていた」んですね
親指が踏み込めなかった弊害っておそろしいですね。
少なくとも中高時代黒のローファーで通学していたときからずっとカカトの外側が減っていましたから外側がガチガチに固まって上半身を表面から支えていたんですね。皮肉なことに昨年肉離れで2週間は安静にして1ヶ月半以上ルルベも禁止だったので外側の硬さがとれたんですね。
バレエの本だけでなくそのほかのエクササイズでも基本は足裏の3点(親指の付け根、小指の付け根、カカト)で立つです。その3点を結ぶ線がしっかりしているとうまく機能します。
昨年からひたすら「O脚で浮きがちな親指側をしっかり踏めるように」しようとしてかなりできたつもりだったのが一昨日からさらに親指側がしっかりして足裏の3点が点になってきました。
ただ長年カラダ全体の中心が抜けて小指側にもたれかかったクセがあるので足裏だけでなくアシ全体の内と外をバランスよくはたらかせるようにするには慣れが必要なようです。
このブログやツイッターでこれまでいろいろ骨盤の角度やO脚の筋肉バランスの矯正についてワタシのカラダに起こったことをアップしてきました。
読んでくださった方はお気づきと思いますけれどワタシはレッスンや自主練も含めて通常の趣味のバレエとは比較にならないくらい時間を費やしていますので「ここまでオタクっぽくやったからわかったこと」が多いかもしれません。普通の大人ならインソールや整体やマッサージにエクササイズの併用するのが現実的かもしれません.
先週カカトの角度がちょっと変わって昨日は内くるぶしの上が得体のしれない不快感だったのですけれど今日になったら単純に足の親指のつながりが土踏まずと内くるぶしの上にかけてパンパンになっているだけとわかりました。
この年齢まで普通に生活してつま先立ちや草履や下駄もはいてきたのでまさか親指が本来の機能を完全には果たしていないとは思いもしませんでした。壊死したということもありませんから。この種のつながりの悪さはどういうふうに説明したらよいのでしょうか?
たまたまここまでやったからわかったのですけれど週1回、1時間半のバレエレッスンと30分のポワントレッスン程度のときは足指が痛くなることもありませんんでしたし週2回にポワントを増やしてからも最初の2ヶ月くらいは相当疲れましたけれどなんとかなっていましたからO脚の問題点を認識するにはいたらなかったのでした。結局大人の場合筋力がそれなりにありますからポワントでも足の機能しているところでそれなりにうごけてしまうからです。
バレエにかぎらず他のダンスでもスポーツでも30代以降になると普段の生活での動きの種類が子供と比較して少ない環境になりますしいろいろカラダのうごかし方にクセがついてそれが肩こりなどを引き起こしなんとなく全身のバランスが悪くなったりしていますからバレエや運動をはじめて面白くなってレッスンやトレーニングの頻度を増やしたときにカラダのバランスの悪さに起因するいろいろな障害が起こってくる可能性があるのでワタシの極端なケースがお役にたてばと思います。
いずれにしても足首から先の重心がかなりかわったので1ヶ月後には全身がそのバランスになれるはずです。
つぎは長い間ナゾだったポワントでのバランスです。正確にはバレエの姿勢が完成してワタシのターンアウトの角度でのバランスです。ターンアウトの角度が狭いとなぜテクニックの習得が難しいのかについて等も記事にする予定です
ワタシの場合バレエのレッスンを5年以上つづけて2年位前から骨盤の角度がすこしずつ変わっていったので「バレエのレッスンを3年くらいは受けてください」としか言えません。バレエのレッスン自体に普通の状態のカラダをバレエ用に変えるという矯正効果があるとはいえます。たとえば靱帯が引き伸ばせる年齢のうちは訓練で靱帯をのばして股関節からの外旋角度を広げたり15歳位までの間にポワントレッスンを続けることで足の親指と人差し指の骨が普通の人より太くしたりしながらバレエの美脚とされる甲を出すということがあります。子供でも数年かけるものなので「この◯◯を食べるだけで1週間で寝たまま骨盤の角度が変わってO脚が治ります」みたいなことは言えません。
身体能力がバレエ向きの10歳前後の子供なら1年で基本ポジションを身につけさせるそうなので大人でも身体条件がバレエ向きの方はバレエの先生に相談されることをおすすめします。
ただし集中力が必要なので忙しい大人ならエステのように寝てるだけで血行促進をはかったり、鍼灸整体その他いろいろ施術がありますので即効性ならそちらでは!?
バレエについては弊ブログの2013年12月28日記事「バレエ関連参考文献一覧」をご覧ください。