ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

やっぱりバレエシューズとトウシューズでは重心がちがいます

2012年12月18日 | Diary

先週脚の付け根を回して引き上げられるようになったのでまたいろいろ少しずつ変えているのですがバレエシューズだとべつに問題ありません。

 

トウシューズでもふだんやっているバーやピケ・ストゥニュまだあたりは問題ないんですがピルエットになると破綻するんです。ピルエットポジションになったとき腰椎が上がりきらなかったりすると軸足のつま先が床を押す感覚が弱いので載りきらないかんじです。

 

載りきるポイントが定まっていないのは付け根を上げたときにつま先にきちんと重心がかかっていないからでそれはおそらくバレエシューズのときもなんです。

 

でも腰椎を上げるタイミングというかポイントはやはり3/4ポワントで立っているときとトウシューズでポワントのときは指の長さの分だけ違うわけですから使い分けないといけないんですね。当たり前ですけれど。やってみないとこういうちがいってわかりませんね

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姿勢(立ち方)の年でした 軸足は長くなる

2012年12月13日 | Diary

先日ポワントについて長々と書いたのでもう今年はブログネタもないと思っていたらまだありました。

 

今月に入りO脚関連調整もなんとなくメドがたち、軸足に胴体を載せたのでもっと脚の上のほうも巻いて使うのと腰椎の下のほうを引き上げればほぼ完了と思っていました。

ところが先週ひさしぶりに出たレッスンで「一見正しいけれどまとめかたがちがう、肩で上から押さえつけているので腹筋が弱い」「背骨が中心になっていない」という主旨の指摘をいただきました。

 

それで「???」という状態がつづいていたのですがいろいろ微調整して「そのうち肩のチカラも抜けるでしょう」ということでまた腰椎の下のほうを上げることに専念していました。それがそれがそうしてレッスンを受けている最中なんだか脚の付け根のあたりが引き上がって巻くかんじになりました。家でその骨盤の角度でためしたらなんと脚側が引き上がったんです。

 

「プロってここまで脚を伸ばしてというか軸側を引き上げて踊っているんだ!!」とおどろきました。

 

そのときふと夏にひさしぶりに出たレッスンで「まだ軸足がのびそうね」と言われたのを思いだしました。それから単発で出たいくつかのレッスンで「もっとおなかの側を短く」とも言われたことを思い出しました。両方ともそのときはどうしたらいいのかわかりませんでしたが夏から3ヶ月ぐらいたってまた筋力がついたんですね。

 

こんなふうに先生の指摘はそのときはチンプンカンプンなことも少なくありません。何ヶ月かたってわかることもありますし、数年たって違うことと結びついて理解できることもあるんだと思います。

 

姿勢が整ってくるとみぞおちの意識が吹っ飛んでしまわないかぎり首が以前のように大幅に前に出たりすることは少なくなくなりましたがやはり後ろに出すとき股関節から脚がはずれます。こまかいところはキリがないのでまだ頚椎のプレースメントも調整が必要ですしO脚関連も股関節とヒザの回る比率が違うのでそれでバランスをとらなければいけないのですが軸足を伸ばすことについてはワタシの物理的限界が見えたんです。

 

その引き延ばした軸で踊るのが来年の課題です。

 

姿勢の矯正、ワタシの場合はバレエのレッスンだけで変えたわけですが並行して習っていたショーダンスもジャイロキネシスや筋トレ効果があったので習っていくうちに使う筋肉もじょじょに変えていけるようにバレエ以外でもカラダを動かすのは大切なんだなと思いました。

 

 とにかく先生方をはじめたくさんの方々にお世話になりなんとかバレエの姿勢(立ち方)をほぼ完成させることができました。これで46歳にしてようやく素人の域から抜け出すメドがたちました。

本当にありがとうございました。

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大人のポワント ワタシの場合

2012年12月10日 | Diary

トウシューズを履きはじめてもうすぐ丸4年になります。

「履いて」であって「踊って」ではありません。でも一度これまでのことをまとめてみることにしました。

 

大人のバレエの場合初心者でもトウシューズを履きたい人というのが存在してかなりはやい段階で履く人もいます(それで縦に爪割れたりいろいろケガがでたりすることも)。ワタシはバレエが踊れるようになりたいと思ってはじめたものの鏡に映った実際じぶんができることが「バレエを踊る」というイメージからかけ離れていたので当時習っていたショーダンスのためのトレーニングとしか考えられませんでした(バレエのレッスンとショーダンスのレッスンがそれぞれ週1回だったということもあります)ですから「ケガして踊れなくなったら困るからトウシューズなんてワタシには無縁のモノ」でした。

 

それがたまたま4年前、いつも通っていた1時間半のオープンクラスの後に30分の「ポワント入門」というレッスンが追加になったのでした。それでも「ワタシには関係ないわ」と思っていたのですがレッスン後帰りがけに見るとバーにつかまってワタシと大同小異の生徒さんもトウシューズを履いていたので、「バーにつかまっているならやってみようかな」と素人考えではじめてしまったのでした。

 

子供がトウシューズを履く目安はいつも引用している「インサイドバレエテクニック」によれば「若い生徒が初めてトウシューズをはく時は、それまでの何年かの努力が報われるか、あるいは無駄になるかの分かれ道です。この段階では、もはやゴマカシは許されません。プレースメントは正しく、ターンアウトが確実に、足の筋肉は鍛えられていなくてはなりません。また足の甲が十分に発達し、足指の真上に足関節が乗った3/4ポワントで、きちんと立てるようになっていることも必要です。」

 

今年になってほぼ「バレエの姿勢(立ち方)」ができるようになってから気がついたんですが上記の条件を満たした状態でトウシューズを履き始める人は大人のバレエ(とくに30代以降からはじめた場合)では皆無に近いんです。これらの条件はポワントだけでなくバレエを「踊る」ための条件でもあるんだとわかったんです(当たり前といえば当たり前なんですが)

 

各条件に照らし合わせてみると大人の場合「プレースメント」については腰椎が上がっていない人が多い。「ターンアウト」では股関節が回っていないことが多い。O脚やX脚、骨盤の前傾などが原因で足の筋肉がバレエ用に鍛えられていない。甲の柔軟性が足りないために「足指の真上に足関節がノ乗った3/4ポワント」できちんと立てていないなどです。姿勢もですがやはり大人の場合は足首から甲にかけての柔軟性がたりないためにトウシューズのプラットフォームをぺったり床につけられない、それからタンジュの習得が不十分なためトウシューズのソールをつま先でつかめていない、ただ足がソールにのっているだけという状態が多いです。

 

いまも46年分のO脚の影響を矯正、調整しているのですがワタシはポワントをはじめた時点で首の位置が前で、腹筋が足りないのでそっくり返ることが多く、引き上げはしていたものの骨盤が前傾していたので腰椎は落ちていました。O脚ですから内転筋をはじめとする内側の筋肉はぜんぜん働いておらず、足首が硬かったので「足指の真上に足首をのせて」ルルベはできませんでしたし、つま先でソールをつかんでいませんでした(エシャッぺはドゥミをつかえずジャンプしていました)

 

そんなコンディションでしたけれどバーレッスンでは大きな破綻はなかったです。キツければバーにしがみついてカラダを支えられましたから(姿勢が崩れるのでおすすめできませんがアラベスクをキープみたいなときはやはりしがみついてました)。全身の筋力は弱かったんですがさいわい足指がいたくなることはなかったので体力的にはキツかったですが続けられました。足指が痛くなる人はなかなか続かないようです。足指は鍛えられないですから。ですから体重が軽いか、もともとの全身の筋力が強い人のほうが有利です。

 

たった週1回30分のレッスンでバーを握りしめてルルベ、パッセ、ピケ、エシャッぺなどをやってもポワントで踊るなんて考えられないですよね。それで「ポワントは毎日やるもので週1回なんて意味がない」とも言われたのですが「すごくよい筋トレ」だと思ったのでそのまま週1回のレッスンを受け続けたのでした。おかげさまでそれでずいぶん筋力がつきましたし通常のレッスンに加えて30分でも両手バーでルルベやパッセやピケを反復練習できたのは去年から姿勢を変えていった上でのベースになったと思います。でも「ポワントで踊る」レベルに達するなんて想像を絶したので「筋トレと脚の練習」と割り切ってレッスン中だけがんばって終わると自分で練習することはせず(ケガしたら困ると考えたので)さっさとトウシューズは脱いでいました。

 

2年半ぐらい前からバレエのレッスンは週2回に増やしましたがポワントは週1回のままでした。さすがに「ポワントも進歩しなくては」とは思ったもののなにしろバレエシューズでもとにかくアンシェヌマンが覚えられない、うごけない、つまり踊れない状態でしたので「ポワントでこの先はどうする!?」という感じでした。いつものレッスンが受けられないときはほかのレッスンにも行ってみたんですがポワントを続ける人は限られていて子供時代から踊っている人と一緒にレッスンを受けるケースも多いことに気づきました。ですからセンターで「エシャッぺ、エシャッぺ、トンベパドブレ、ピルエゥト」なんてこともやるんです(もちろんピルエットはできないので立つだけでしたが)「バーしかやってないからセンターなんてヒエーッ」と思ってもできるところだけでもやらないといけないわけです。たまたまバーだけのレッスンだけを2年ぐらい受け続けていたんですがそんな人はほかにあまり例がなかったようです。

 

それで「センターに出るには準備しないと」ということで去年の春にセンターに出ると決めて準備したというか先生をはじめ周囲の方々にも恵まれて足裏の筋肉も、体幹の筋肉もそれなりについて、バーレッスンの内容には慣れたところでそのレッスンにプラスして去年の梅雨ごろひとつ上のレベルのレッスンのポワントをはじめました。その時点でバーからはなれてやったことがあるのはパドブレクリュとエシャッぺぐらいでした。

 

上のレベルのレッスンもバーはそれまでと同じかんじだったんですが、センターは「パッセ、パッセ、エシャッぺ、エシャッぺ、ストゥニュ」ぐらいだったにもかかわらずヨロヨロしてどうにか覚えられたときはどうにか順番をこなすだけでした。ピルエットは回れるとは思わなかったのでパドブレしてプレパレーションして立ってました。ピケアンダンで細長いスタジオの端から端までなんてとてもできなかったのでワタシのせいでちょっと内容のレベルを下げてくだったようです(ごめんなさい)

 

センターをはじめてわかったことは、ポワントではパッセひとつにしても「絶対決める」と思わないと絶対できないということでした。パッセを一回じゃなくそのあとつぎがあるわけです。それですこしでもマシになりたいとバーだけのレッスンも続けていたのですがレッスンをはじめて1ヶ月ぐらいたったとき、はじめて「足が痛い」というのを経験しました。そんな経験がなかったので今思えば足指にテーピングしたりなにかすればよかったんですが「どうしよう、これ以上痛いのが続いたらギブアップするしかないかしら」と思っているうちになんとかなりました。ちょうどその頃ショーダンスも振り付け練習がはじまったりしてかなりハードだった時期と重なったせいもあります。でもやはりバー無しでトウシューズのつま先に全体重を乗せてうごくには体幹が弱かったんです(要するにバーの使い方がマズかったんです)

 

ポワントも続けていくうちにどうにか秋ごろには曲がってしまいましたがスタジオの端から端までピケアンデダンでいけるようになり(!?)そのころとつぜん筋肉痛がラクになりました。でもピルエットはあいかわらずさっぱりでした。

 

そして昨年秋からはバーだけのレッスンは卒業し、別のポワントレッスンをはじめました。そのレッスンは最初にセラバンドで足指のエクササイズをして、それからバー、センターはパドブレクリュとエシャッぺとピケと歩き方がメインでした。ここで多少なりともそれまでのバーレッスンのこまかいところに注意するように(できるように)なりました。でもポワントでもなくドゥミでもないところをつかって歩くのはぜんぜんできませんでした。前にピケすると腰がラテンみたいに振れちゃって危ない目に遭ったこともあります。

 

そうしているうちに今年になって予定どおりレッスン回数を増やしたのですがそこで基礎に特化したレッスンに出会えました。ツイッターやブログにもすでに書きましたけれどもそこで中殿筋で股関節を回してターンアウトする方法を教えていただきプリエから変えてO脚も矯正してバレエの姿勢がほぼできるようになりました。

 

いまも姿勢と脚の調整をしているのでポワントもそれに合わせて変えています。センターに出てからはどんなトウシューズが脚にフィットして踊りやすいのかよくわからないまま何種類か履いています。

 

これから股関節でターンアウトして腰椎を引き上げヒザをのばした状態でパッセを確実にできるようにして来年ポワントでバリエーションを踊れるようになります。そのうちビデオもアップします。

 

大人のポワントのなにかヒントになれば長々と書きました。最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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来年はポイントでバリエーションを踊ります

2012年12月03日 | Diary
ラテンはやめましたがダンスをやめたわけではありません。若い人とは踊りの雰囲気は違いますから40代なりにこれからガンガン踊ります。


いまの目標は来年ポワントでバリエーションを踊ることですそのため腰周りから引き上げて脚を伸ばしてつかうように練習中です。最近腕は広背筋とつながったので姿勢はかなり改善しました。


4年前はじめた頃は想像すらできなかった「ポワントで踊る」を来年は達成です
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ラテンは無期限休業

2012年12月03日 | Diary
今年の春からこのブログをはじめたのと同時期にはじめたショーダンスから追い出されてそれ以来ラテン音楽も含めてラテン系はぜんぶやめました。


じつは追い出された前後から直接・間接的にいろいろ嫌がらせを受けたのですが結局いま現在も目的と誰がやったのかわからないため気持ち悪いです。そうゆうわけでラテン分野には一切かかわらないようにしています。


というわけで嫌がらせの原因と主体がはっきりしてネガティブなイメージが払拭できないかぎり残念ですがラテン関連は無期限で休業です


お世話になったのでたいへん残念ですが安全第一とさせていただきます
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いまの気分てどんなもの?

2012年12月03日 | Diary
今朝の日経の「経営の視点 誰がマックを『食べた』のか」を読んで、なんだか根本的に変わってきてるんだと思いました。若者のクルマ離れはかなり前からですが弁当・惣菜もやめて1人分を家で作ったり、そもそも食への欲求が低下しているのが外資産業の不振など。 

バブル世代なので大学時代はやっぱりソアラ(これがわかるのは何歳以上!?)に乗ってるオトコのコがけっこういたり興味がなくてもサークルや同期ととりあえずみんなでスキーに行ったりしたものなんです。

その頃はケーキもいまほど種類はなく家で食べる美味しいケーキといえばたまプラーザにある「ベルグの4月」でした。当時「ここのケーキなら東京のとかわらない」みたいなノリでした。

活動的じゃなく地味なワタシでも30代半ば過ぎくらいまではそんな感じで流行りのレストランに行ったりデリで買ったりしてました。たぶんそういう時代だったんです。


ここ数年たべあるきが減ったのはなんだかデパ地下も平準化されたし人気のあるお手頃なレストランなら自分で作ったほうがおいしいということもあるんです。食材にお金をかけたほうが満足度が高い(笑)


この5年くらい休眠状態で浦島太郎チックな面がり来年から活動範囲を増やすのでどのへんに行こうかなと考え中です。

でもやっぱり住み慣れた東急沿線中心に考えちゃうんです
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