ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

Anthologia De La Musica Afrocubana

2007年05月31日 | 音楽
The most complete anthology on Afrocuban Music
10CDs with original sounds + a booklet with information and photos from ritual activities Espanol-English
EGRAM 2006

ハバナ空港で見つけて買ったものだ。英語の冊子も入っているし、oru de igbodu, musica iyesa, musica arara, tambor yuka, fiesta de bembe, tumba francesa, toque de quiros, congos, abakuaとあったので「この先何かの参考になるかも」ととりあえず買ったものだ。


確かに前回の個人レッスンで先生が「マクンバジャナイカラアシハヒラカナイ。マクンバハコウデショ!」といきなり踊って見せてくださり(ドミニカ人の先生に習ったPaloに似てるダンスだった)「マクンバって何?」と思ったけど(後になって考えればそのとき質問すればよかったんだけどそんな余裕はなかった)tambor yukaにはいるものだった。

ただ "Toque(y canto) a Ochosi"(個々の神様)はOru de Igbodu, Musica Iyesa, Toque de Guirosという3つのCDに入っていて冊子を読んでもそれぞれの関係がよくわからない。(でもそもそもサンテリアが何かよくわからない。Afrocubanなもの全部なのかしら)


話は脇にそれるが空港には何も売っていないときいていたがロビーのCDショップは品揃えがよかったし、他の売店でも「おつりがないから売れない」なんていわれることもなかった。


今回ヨルバをはじめてちょうど3ヶ月になった。この前の土曜は最初に習ったEleguaとOchosiだった。Eleguaの1つのステップはだいぶなれたけど腕のムーブメントがリズムに合わずだいぶ注意されてしまった。てことはステップに腕が連動してないから脱力も不十分ということ。肩をステップに合わせて後ろにしようとするとりきんでしまう。Ochoshiは親指と人差し指を立てて両腕を閉じて開いて(閉じて開くときそれぞれ肩を前から後ろにする)を繰り返すだけなんだけれど、ステップと合わせると最初の2-3回はともかくその後めろめろとずれていく。


そこでやめておけばよかったけど欲張ってルンバのレッスンも受けたら家に帰ってOchosiのステップが思い出せない!大失敗。ついでに月曜まで疲れが残ってしまった。でもルンバのレッスン自体は曲が全然違っていてそれが楽しかった。でも基本のステップで一歩一歩ちゃんと足を上げるように注意されてしまい「そんな基本的な点に気づかなかったのだから自分で欠点を見つけるのは無理かも」と思った。


Eleguaのときの腕を反省してCDを聴いた。軽くリズミカルな曲を聴いていると結局腕ではなくそもそも基本のステップできちんとリズムをとれてないしMoelloもできてないし体幹も脱力していないからが腕が自然に連動しないんだとわかる。


ついでに私が持っているその他唯一のヨルバのCD "Conjunto Folklorico Nacional de Cuba featuring Lazaro Ros他”(Bembe Records 1996)のYemayaを聴いていたらOchunで練習したときに使用したのと同じ歌(歌詞がおなじかどうかわからない)入っていて驚いた。(ちなみにこのYemayaは昨年発表会のYemayaで使用されていた)BGMとして聴くのと踊ろうと思って聴くのは違うんだ。それにしてもヨルバはわからないことだらけ。


わからないなんて言ってないでできることだけでもカラダうごかして練習しないと。ダンスなんだから。
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らっきょう

2007年05月28日 | Diary
最近スーパーに行くと泥付きのらっきょうが売っている。ついでに青梅も。そんな季節だ。

泥付きらっきょうは洗うのがめんどくさいけどうまく漬かるとおいしいからちょっとまよう。でもかなりたくさん漬けないとすぐ食べつくしてしまう。といって大型のビン一杯にするのは大変だし純米酢でつけると結構いいお値段になっちゃう。失敗したらどうしよう。お酢のクセみたいなものは実際つけてみないとわからない。いろいろ組み合わせを実験するほどマメじゃない。


どうしようかな。迷ってると終わっちゃうんだよね。


ところで全然関係ないけど長年愛用のハチミツ、Clover Crest Honey。最近随分高価なハチミツが多々あるけどこれは450gで600円台とオトク(円安で値上がりするかも)。乳白色のトロットしたはちみつ。これを朝トーストにたっぷりつけて濃いミルクティーと飲むのがおいしい!今は成城石井で買えるけど、私がはじめて食べた約30年前はメープルシロップやキングサーモンとともにカナダに本拠地がある修道女会系の中高のバザーのときのお取り寄せ商品だった。


今は信じられないくらい何でも手に入る。デパートでは全国共通のものが売られていて、あらゆるものがお取り寄せできる。


幼稚園ぐらいのころ、パンといえばヤマザキ、紅茶はリプトン、三ツ矢サイダーやファンタグレープ、お誕生日はバタークリームのケーキ(おいしいとは思わなかったけど)でたまに「これは生クリームのケーキよ、すごいわね」何て言ってた頃のほうが感動が大きかった!?
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ストロベリーサイズ

2007年05月24日 | Diary
まだ5月というのに伊勢丹の夏のSサイズバーゲンに行ってきた。小さなサイズの婦人服コーナーはデパートによりいろいろな名前がついている。伊勢丹は「ストロベリーショップ」。40(あと10日で41!!わあーい)の私が行くにはかわいい名前だ。名前はともかくとして私の服は90%以上ここで調達したものだ。


身長152センチ、体重48kgで下半身デブ体型の私の場合普通サイズのパンツはとても着られない。Sサイズコーナーでも若い人向けは入らなかったりカッティングが合わなかったりしてとにかく毎回最低5枚くらいいろいろなメーカーのものを試着して一番フィットするものを買う。選択の余地は非常に少ない。そしてパンツがSサイズだと必然的にトップスもSじゃないとアンバランスになってしまう。結果的に全てがSとなる。


そして今年の流行のチュニックに半端丈パンツなどどうがんばっても取り入れ難い(小さくても細い人は別)。仕方ないからバーゲンでもう少しフィットしたTシャツ等を購入。でも年齢的に20代向けのものは似合わないし、中高年向けだとまだ早いし。困った!でも普通サイズでもどういう服にするかちょっとビミョーな年齢だ。


昨日郷ひろみがRicky Martinのときと同じノリでDavid Bisbalというスペイン人のアイドル(!?)のカバーをリリースするのに朝7時から生放送で歌っていたけど、そのときの格好がポールスミスの袋のようなストライプのジャケットに細身のパンツだった。まあ似合ってはいるんだけど、別に今その服でその歌を歌うこともないんじゃないと思った。加齢をどうとらえるのかは個人の自由だけど。


さてダンス。先週の個人レッスンでは一つ一つの動きを練習。両方の足のポジションとカラダの向きを教えていただいた。そして粘りというか動きのつながりがないと指摘された。ビデオで自分を見ると確かに動きがブツブツ切れる。それはショーダンスの時だけでなくヨルバでもそうなっていると言われてしまった。ついでに言えばバレエも同じ。ルルベから下がるときストンとおろさない、センターで「一つのパではなくそれらをつなげて踊りにしなさい」といつも言われる。


結局ピアノと同じで下手だからスタッカートのように踊って(動いて)いて、それをつなげて踊りにするには努力と練習しかないんだよね。ついでに自分の問題点とその解決策を自分で把握できるようにならなくては。





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3年計画

2007年05月18日 | Diary
明日は月一度のショーダンスの個人レッスン。いつの間にかもう5回目。


前回の後、「カンガエテといわれても、これどーやってなおしていったらいいんだろう」とアタマを抱えたけれど「今年1年はどーにもならないだろう」という結論に達した。そもそも3年計画なわけだし。まあ2年半後は43歳になっていて個人差はあるけれど本当に体力的な節目となる45-7歳になるまでの2年位はその時点のレベルで好きに踊れる計算だ。

この前友人に前々回のレッスンの時の写真をいただいた。もう1人の方に「怒ってるみたい」と言われてしまった。反省。せっかく好きで習っているんだし、1回でできることは限られているからもっとリラックスして受けましょう。


ということでこうなったら本当に基本からと今週は毎日腹筋。ストレッチは1分半以上、紡錘反射が感じられなくなるまで行えば週3回でいいそうなんだけど問題のある左足太ももがどうも力が入っちゃう。他のパーツは大丈夫なんだけど。おとといしっかりストレッチしたら今もジリジリする感じ。ストレッチもギジュツが必要。難しい。無理はできない(笑)。


先週ルンバのライブに行って初めて人前で踊ってしまった。予想外だったので「しばらく歩いてからはじめる」のをすっかり忘れ、そもそもどうしてよいかわからず何もできずに終わってしまった。家でCDを聴いているときは習ったステップをテキトーにつなげて1人で好きに踊っているんだけど相手がいると勝手が違う!生演奏なのに音が聴けない!そんな機会はまあ2度とないだろうからいままでどおりでいいでしょう。でもルンバのライブは楽しかったので今週はClave y GuaguancoのRumba que no terminaを聴いていた。


そしてAmazonで注文していたLonely PlanetのCubaが届いた。またいつか一緒に行ってくれる人が見つかったら行ってみたいな。でもスペイン語が話せるようになるのが先決。ヨルバの先生はいろいろお話されるので知ってる単語はないかとわからなくても聞いてみるけど「読めない単語は聞き取れない」わけでさっぱり。わかるのはmananaとかカラダのパーツぐらい。こちらも3年計画か(笑)。


いよいよ夏らしくなってきた。夏はラテンの季節だよね。まずは昨年ダンナと2人で感動したMichel Camilo。ラテンジャズはダンナが付き合ってくれる唯一のラテン(笑)。今年はPancho Sanchezというコンガの人も来日するそうで楽しみ!
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黒人リズム感の秘密   七類誠一郎  郁朋社

2007年05月08日 | ダンス
キューバダンスをはじめるもともとのきっかけとなった日系ドミニカ人の先生は「ラテン(カリブ)のムーブメントはアフロが入っている」といって「アフリカンダンス」なるものを教えてくれた。それにすっかりはまってしまい何か参考になるものをと探して見つけたのがこの本だ。もう5年も前である。


すっかり忘れていたけれどたまたま目に付いたので読み返してみた。するとヨルバに苦戦している現在の私のヒントが一杯。


著者は黒人ダンスに魅了され、渡米し、ダンサーとして成功し、ダンス学校を作った人である。(この本ではダンスとは「黒人音楽とともに培われてきたアメリカ黒人のダンスを指す。つまりジャズダンス、モダンダンス等のアカデミックな系統譜をもったものではなく、古くは宗教ダンスとして、また近年ではストリートやディスコ、クラブでアメリカの黒人たちに継承されてきた生活に密着した文化としてのダンスである」)


著者の基本的なスタンスは黒人のリズム感はダンスを通じて体得できるというものだ。その核心が体幹のムーブメントの体得と耳を鍛えることだ。


―――黒人達の多くは、音楽がなくても踊れる。彼らの動きはそれ自体リズミカルで、あたかも身体から音楽のビートが流れ出してくるようだ。音楽のない状態で非常に正確にビートを刻み、それを元にして動きのリズムを作り出す。意のままにリズムを崩す。そして崩れたかと思うとまた元のビートに戻し、再びビートを刻む。
 リズムコンポーザーがビートを組み合わせてリズムを作り出すように、彼らは、自分たちの身体を使ってリズムを作り出すわけである。それも即興で・・・・・。


―――この体幹の動きの最大の特徴は、各部位が必ず自然の法則のもとに連動するということである。・・・中心となる体幹部は首・胸・腰である。そのリズムの起点は首にある。首から発した動きが波のように胸と腰に連動していく・・・体幹連動を感じるためには、身体の力を抜くことが第一条件である。この脱力状態がないと連動を感じることができない。


しかし身体的特徴が異なる日本人の場合は特別なトレーニングが必要になる。その方法が後半部分である。すごく参考になるのでご興味のあるかたはぜひお読みください。


前回のヨルバのレッスンで「クビニチカラガハイッテイル」と注意された。基本ができていないのだ。そして私は3-2/2-3クラーべ、ルンバクラーべ、68クラーべ、チャチャロカフー等のリズムを身体のなかに作っていく必要がある。


ラテンパーカッションのレッスンはあるけど楽器は半端にはかじれないから基本のリズムだけ手拍子で1時間たたき続けるレッスンがあればいいのに。








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Inside Ballet Technique--Valerie Greig  大修館書店

2007年05月07日 | ダンス
連休中はレッスンにいけなかったのでダンスは完全にお休み。いい機会だからこの本を読み返してみようと思った。


この本の宣伝文句は「正しいレッスンの方法を機能解剖学的に解き明かす」


2年ほど前、バレエを習いはじめて2ヶ月目位からレッスン後は膝と肉離れの痕が痛んでなかなか回復しなかったので2週間に一度しかレッスンに行けず「やっぱりトシだしバレエは無理かな。でももう少しだけがんばってみよう」と思ったとき読んだ本だ。


体を動かす仕組みとしての骨、筋肉等の基礎知識。そして脊柱と引き上げ、股関節とターンアウト等、体の各パーツと関連するテクニックの各章から構成されている。


当時はレッスンで例えばタンデュするにしてもいつも「お尻の外の筋肉を使っている!」「背中が落ちてる」「あごに力が入っている」「ここまで引き上げなさい」と様々な注意をされ結構途方にくれた。今思えば教える先生は本当に大変だったと思う。「ココの筋肉を使うのよ」と内腿を触らせていただいたり、床に寝転がって力を抜くよう足を引っ張っていただいたり、生徒同士でお互い試させたりしてくださった。


今も外側の筋肉を使ってしまうし上体はすぐに落ちるけど、少なくとも何をしなければならないかは何となくわかるようになった。今回読み直してみて引き上げのときの意識のポイントがずれていたことに気づき苦笑い。上体については納得したが足については書かれていることが今でもさっぱりわからない。


でもサントリーのDAKARAのブタがトウシューズで踊っているCMを見るとバレエ(ダンス)うまくなりたいって思う。連休前NHKのトップランナーという番組に吉田都さんが出ていて「イギリスのバレエ学校に入って、周りがみんな手足の長いイギリス人で自分が醜いと長い間悩んだ」そして「技術を磨いた」というのに感銘を受けたんだけど素人のオバサンが週1で習っていても技術を磨くまではとても。まあ80歳になっても背筋がシャキッと伸ばしてレッスンが受けられるよう、これから10年ぐらいかかってもいいくらいのつもりで気長に内側の筋肉をつくっていきましょう。

でも本当に好きなのはショーダンスなんだけどね。



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連休の感想

2007年05月07日 | Diary
連休中は両親のいる伊東でのんびり過ごした。


今年の初め「もう先が長くない」と弱気になっていた父だが、今は顔色もすっかりよくなり「最初に救急車で運ばれた病院に入院していたら死んでたぞ。ひどい病院。片方の肺が真っ白になっているのに心筋梗塞だなんて」と言っている。元気になったのはいいけど再来週は今年の初ゴルフ。地元ではなく那須で一泊。スタートとしてはキツイのではと娘としてはちょっと心配。


母は父が元気になったので出歩いている。この季節はガーデニングサークルのオープンガーデンのお手伝いが主なイベント。そして秋には習っている陶芸の作品展に出品するためのお皿を作っている。それに月2回の料理教室に今月からは同じ分譲地の住人の画家の方に水彩画を習うそうだ。日帰りで友人達とドライブ。その他自作の花や野菜の物々交換。そして都会に住んでいた頃の友人達から携帯メールが。あれほどメールを嫌がっていたのに友人達がはじめたらいつの間にか母もばんばん使うようになった(笑)。シニアパワーはすごい。


弟は連休中は長男のサッカーのお世話係ということで来なかった。今年から中学生になった長女の通学に付き添うため朝は早く出ているらしい。夏までには購入したマンションでバーベキューにご招待してくれるらしい。そんな話を聞くと弟ながら私よりずっと大人だよなと思う。
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