ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

老化じゃなくて退化!?

2013年05月30日 | Diary

伊達公子さんが40過ぎて現役復帰されたあたりからなんとなく感じていたのですけれど、つい先日もフィギュアスケートの伊藤みどりさんがシニア大会で活躍しているニュースを知って「実は40代でもそれなりに動けるのでは」と思った人も多いのでは!?

 

もちろんあのクラスのレベルを維持するためには大変なトレーニングが必要ですけれどスポーツなどではシニアというジャンルが盛んです。私が育った頃はトップレベルの女子選手でも「結婚→引退」という図式がありました。25歳も過ぎればオバサンだから体力が落ちるみたいな。まだ出産後も競技を続ける選手は少ないですけれど。

 

ワタシは今ふくらはぎの肉離れがようやく治ってこれからレッスンを受けて筋肉をつけていく段階です。ジャンプ以外は結構早くケガ前に戻りそうです。ふくらはぎの肉離れは繰り返しやすいときいて大事をとったのですけれど、ちょうど今年に入って足首がゆるんだりターンアウトの角度が広がって使う筋肉が変わって自分でも「ちょっとコワイ」と感じていたので調整期間になりました。

 

それで直接関係ないことも考えたんですけれど年齢が上がるにつれて子供時代とちがって目的もなくあそびで飛んだりはねたりすることがないのですし生活パターンによっては運動する機会も少なく知らないうちにはたらいていないカラダのパーツが増えているのではと思いました。

 

なぜかというと背中は加齢とともに真っ先に硬くなるということでもともと腰椎が硬いワタシの腰が柔軟になることはないと思っていたのですけれど去年後半ぐらいからカンブレが以前よりちょっとだけ曲がるようになったり腰まわりの筋肉がはたらきはじめたからです。

 

40にもなれば背中が硬くなるのは「老化」で片付けがちですけれど実は「退化」という面も大きそうです。もちろん生活環境は人それぞれですから生活の中でカラダを動かすことがほとんど無い人が運動しなければ使わない筋肉はどんどん退化していきます。加齢とともに体力が低下していくのは事実ですけれど40代ぐらいなら「長い間動かしていない筋肉が硬く縮んでしまい神経も行き届いていないのでいざ動かそうとしても急には動かない」というケースも多いのではないでしょうか?

 

クルム伊達さんや伊藤みどりさんのようなレベルのパフォーマンスを維持するには相当なトレーニングが必要でしょうけれど無理のない範囲でいろいろ動かすと退化は防げるのかもしれません。

 

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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はじめまして、初コメントです! (めぐみ)
2013-06-13 19:07:26
はじめまして!めぐみっていいます、他人のブログにいきなりコメントするの始めてで緊張していまっす\(^▽^)/。ちょくちょく見にきてるのでまたコメントしにきますね(*´ェ`*)ポッ
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コメントありがとうございます (ツル)
2013-06-13 23:53:28
なるべくこまめにアップするのでよろしくお願いいたします
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