ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

来年の予定

2005年10月31日 | Diary
来年の手帳コーナーや年賀状の広告が目につくようになった。

この7-8年超薄型の赤い手帳を使っているけどスペイン語の単語やらメモやらいろいろノートが増えて収拾がつかなくなってきた。来年はB5ぐらいで最低限の筆記用具が入りファッスナーで完全に閉じられる(そうしないと私はノートをすぐグチャッとやってしまうので)システム手帳にしたいな。

なんて考えてたら来年10月のラテンの発表会のメールが届いた。本当にやるなら(失礼)3年半ぶりだ。Merengue, Bachata, salsa, Rumba, Plena, Cumbia, samba, palo, Son etcを今から少しずつ練習していくらしい。

どうしよう。

この夏までならすぐに「出たい」と言ったとおもうけど、バレエとラテンをかけもちして大失敗したから今は考えてしまう。

何が一番後悔したかというと体力と足の状態のせいで満足に練習できなかったことだ。

もちろん4ヶ月週3日以上レッスンに通った効果は今になって実感することもあるからまるっきり無駄だったわけではないけど、両方中途半端だったのは否定できない。バレエの発表回がおわって、一緒に踊った人が初発表会だったんだけど、「これだけ頑張ったから私は満足」と言い切ったとき、正直自分が恥ずかしかったし、悲しかった。

結局ラテンも中途半端になってしまい、でなければよかったと言うしかない(皆さんごめんなさい)

発表会にかぎらず、みんなで何かをしようとするとき、拘束時間がとても長い。働いていれば平日の自由時間は多くても3時間弱。ダンスのレッスンはすぐに2時間、かなりしんどい。無理だとわかっていたのに出てしまったのは本当に申し訳ない。

ただ、どちらも「踊りたい!」というものではなかったのも事実だ。

バレエは創作バレエで曲はピアソラのリベルタンゴ。CDも持っていたし好きな曲だけど、かなり強い女の人のイメージでとにかく踊れないんだからエネルギーを出しきりなさいという指示で体力的(技術的)にもしんどかったけど精神的にも結構たいへんだった。だから今キューバダンスを一緒に習っている友人がコンテンポラリーの舞台を見て、「ああいうすばらしいものを見ると踊ってみたくなるわね」と言われるとすごいと思う。私はもし次回バレエの発表会に出るなら、子供達の後ろでおばあさんの役か、数が足りなければ妖精(笑)とか、平和なものを踊ってみたい。でも細かく見てもらったし、踊りだけじゃなく衣装の色の出し方、照明、音楽、いろいろ勉強になったし、何よりゲストの人の踊りを間近でみられたのはうれしかったし、子供達の日常にふれられたのは面白かった。

ラテンは1ヶ月半でアフリカン、フォルクローレ、チャチャチャと3曲振付を覚えることになり、当日出る直前まで振付の確認、完全に消化不良。しかも本番で振付を間違えてしまった。

そう私は年一回人前で踊れればいい。そのかわり本当に踊りたいものを一所懸命大切に踊りたい。

文字にしてみたらおのずと答えがでてしまった。

冒頭の先生のクラスはほんとうに楽しい。ちょうど3年前の今頃初めての発表会の練習が始まった。私も初体験。ジムで楽しく習っていたから気楽なノリで行ったら振付が覚えられなくてボー然とした。5分の速いリズムのサルサを覚えるのは大仕事で暇さえあれば練習し、ビデオに写る自分の踊りに落ち込み唖然とした。サルサのステップは8カウントだけど不器用だからなかなかできず毎日CDをかけて20分以上練習した。でも終わったときの達成感はすごくあった。

見に来た人もとても楽しかったそうで私の母はずいぶん長い間友達にそのビデオを見せて楽しんだようだ(何しろ子供から上は還暦過ぎのひとまでガンガン踊るのだ。孫の顔もみせられなかった親不孝な私にとって、発表会は親孝行の機会だと思っている。(でも今年のバレエの感想は、「もっと細くないとね」(笑)だった)

もしこのブログを見て、近所のジムでラテンの発表会に誘われたらぜひトライして欲しい。ラテンにかぎらず発表会は新しい人がグループの中に入るとても良い機会だ。3ヶ月以上じっくり付き合う機会はあまりないし、ダンスは人柄が露出する。

そして私はしばらくショーダンスとルンバとバレエを習い続ける。踊るのは難しい。今の先生からOKをもらえるようになったら(なれるかな)、もう一度発表会に挑戦してみたい。

でも最近は本当に久しぶりに自然に踊っている。気がつくと家ではルンバのステップを踏み、ショーダンスのポーズを練習している。


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なんでもマメじゃないとね

2005年10月30日 | Diary
今HDプレーヤーにCDを転送している。以前適当にPCと同期させたら写真まで入ってしまい、タイトルが統一性なく検索不便という結果になっていた。今日は思い切ってやりなおしてるけどこうゆうのは時間がかかる。

でも通勤時間以外で音楽を聴く時間はあまりないからがんばって入れなきゃ。

最近のバンボレオ、Celia Cruz, Ricky Martin, El Gran Combo, Grupo Niche, Victor Manuel, Shakira今注文しているLos Van Van、数えたらきりがない。

でも今年も残り少なくなってきたからいろいろな舞台のパンフレットなんかも整理しないと。

それにしても今日は肩が筋肉痛。
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若いってうらやましーい

2005年10月30日 | Diary
午後ショーダンス&ルンバのレッスンに行った。今日はサルサコングレスもあるし、スタジオの別の先生の発表会があるから来る人は少ないだろうなと思ったら案の定2人だった。さみしーいと思ったら、若い女の子が来た。なんと仙台から遊びにきたのでレッスンを受けるという。サルサを習っているそうで(何と知っている先生だった)ルンバが受けたくて来たという。うれしい。

そしてショーダンスのレッスン。アフロ系のムーブメントは本当に筋力が必要だ。それからフラメンコ系の腕の動きがあるけれど肩の柔軟性がないからツライ。あれがきれいにできるようになったら本当にいいなと思う。三週連続となるコンビネーションはやっとなれてきたけど、もっと踊れという課題はまだクリアできない。ロン・デ・ジャンプ・ア・テールのような動きのとき、ヒザはもっと外と注意される。本当によく見ている。最後はアフロ系のショーダンスのムーブメント。私はこうゆうアフロ系のショーダンスの方が好きだ。汗が出て終わる。

次はルンバ。先週できなかったステップから。中腰で左右に動くんだけど、ヒザのクッションを使ってバネのように動けと言われている。(腕も)先生が「バネ、バネ、バネ」というので自分でもバネバネとつぶやきながら動く。腰も本当に細かくゆっくり左右に動かしていく。そして上半身はひねる。うまくできなかったら床にうつぶせになってムーブメントを矯正するための練習をする。これができるようになったら長年の課題がクリアできるかもしれない。次は肩。上半身だけ持ち上げて肩を入れる。指だけで支えるから結構つらい。でもこうして筋力つけていかないと先生のようなデリケートな動きはできないのだろう。でも私達に教えるにはもったいない内容だ。

とにかくできないことはすぐ矯正するための練習をしてくれる。ものすごく教授法を持っている先生。びっくり。仙台の女の子も大満足。また東京に来たときは受けに来るという。「今夜帰るの」と聞くと「これから池袋のクラブに仙台の仲間と踊りに行って、その後六本木に行くという」私と友人はもう二つレッスンうけて疲れているのにこれからオールナイトで踊りに行くとは!しかも日曜夕方バスで帰って月曜から仕事だそうだ。すごい!

普段はあんまり若い子がうらやましいとは思わないけど、今日は本当にうらやましかった!!私もそれだけ踊ってみたい。

帰りは渋谷でデフェールのケーキを買って帰り、だんなとお茶。ひさしぶりにケーキだったしおいしい。でもあたりめも食べちゃった。次はモンブラン。

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ラテンの範囲

2005年10月28日 | Diary
ラテンて何?

ベースやはりラテン語圏だ。

フランス、イタリア、ポルトガル、スペイン。もちろんラテンアメリカ。

ヨーロッパのラテン諸国はともかく、ラテンアメリカは広くラテンアメリカ人はラティーノと呼ばれる。でもブラジル人とメキシコ人とアルゼンチン人を一からげに呼ぶのは無理があると思う。ブラジルはまた巨大で少し違う気がする。アメリカではヒスパニックと呼ばれるが、メキシコ人は数が多いからチカーノ。でも一番増加しているエスニックグループだ。

私がラテンダンスを習ったドミニカ人の先生は「ラテン人は」とよく話していたのでてっきりドミニカやキューバはラテンの中心(?)と思ったら、メキシコ系アメリカ人の人と話していたら、彼らからすると中南米諸国がラテンで、キューバやドミニカはカリビアンだと言っていた(確かに英語の新聞・雑誌ではそうなっている)。でもニューヨークにはみんないるそうだし、ネットをみるとアフロラティーノカルチャーなるものも存在し、彼らは自分達のアイデンティティーを模索しているようだ。

何でこんなことを書いたかというと、日本から旅行に行くのが大変な地域だからだ。最低2週間は欲しい。いろいろ行ってみたい。というわけで今夜はスペイン語。

最近かなり出歩いてて忙しかったからしばらくは見に行くまいと思ってたらEプラスの得チケ情報。「ルジマトフのすべて」を買ってしまった。だってフラメンコとのコラボもあるんだもん。

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久々にチャン付で呼ばれた

2005年10月27日 | Diary
会社の帰り乗り換え駅の長いエスカレーターを歩いて上ろうとしたら誰かが私の名前を呼んでいる気がした。人違いとも思ったけど(今私をチャンづけで呼ぶのは母の友人くらいだからだ。)振り返ってみるともう一度呼ばれたので誰かとおもったら大学時代の同級生だった。 

すごい偶然。最後に会ったのはもう二年前だ。彼女の一人息子ももう四歳。写真を見せてもらったけど子供の一年間の変化率はとても大きい。(マンションのお隣の子供は初めて会ったときハンドボールを抱えたかわいい男の子だったのに今は征服を腰履きにしてむさくるしくなった。でも恥ずかしそうに挨拶はするからまだ子供なんだなと感心したりする)私のように大人だけの生活だと学年のようにはっきりした区切りがないから記憶が曖昧になってくる。

かなり小さい頃「私はきのうのこともおとといのことも一週間何を食べたかまで全部おぼえてるのに何でお父さんとお母さんはわすれちゃうんだろう」と憤慨したのを思い出した。でも私もいまはぜんぜんあてにならない。

彼女とは立ち話してこんどお茶しようということになった。ワーキングマザーの忙しさは容易に想像できるのでしぶんから誘うのはためらわれるがこんなふうに段取りがつくとうれしい。
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掃除のスレッシュホールド

2005年10月26日 | Diary
よくある話で私は料理は好きだが掃除片付は苦手。うちはダンナものんびりしているし、片付けるといえばタテのものをヨコにするという感じ。だから普段はいわゆる部屋に丸く掃除機をかける。ほこりアレルギーなのに。でも床に寝転がってストレッチするといろいろアラが目立ってきた。そろそろ許容範囲の限界。そう限界点に達すると私は突如掃除しはじめる。今夜は掃除。まめにやっときゃいいのにね。
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夕方の紅茶

2005年10月25日 | Diary
気持ちのいい秋晴れ。でも帰る時間はもう暗い。こんな日は家に着くと濃く入れたミルクティーを飲む。

数年前までは、仕事が終わるとドトールとかでカプチーノを飲みながら一人でボーっとすることも多かった。今は職場が遠いせいもありまっすぐ帰るか、お茶する代わりに30分ぐらい銀座までぶらぶら歩く。墨田川を超え、築地を抜けて4丁目まで何の目的もなく(でも乗り換えが一回減る)歩くのだがあのあたりは歩道が広くてとても気持ちいい。

これからの季節、ピリッとするような寒さの中を歩いていくのも好きだ。今度歩いたときは東銀座のインド料理店でアッサムの茶葉を買おう。砂糖多めのロイヤルミルクティーを飲みたい。

もう一週、バレエのレッスンを休むことにした。ここしばらく金曜から週末にかけて出歩くことが多かったから、土曜のレッスンの疲れが抜けきらない。ちょうど背筋がつきかけているのだろう。3ヶ月位すると楽になるんだけど。そういえば1月にバレエ始めたときも2月は結構ヒザにきて休んだ。まあこの年で週に1日しっかり2時間以上レッスンを受けているのだからよしとしなければ。

本当はよしとするどころか感謝なのだ。そう、私はラテンダンスを始めて3年、相当ケガしているのだ。去年はケガでトータルで6ヶ月しかまともに踊れなかった。そして今頃は足が痛くてもう踊れないかなと半分あきらめていた。ヨガをしてみたり、筋トレしたり。で、1月から近所のバレエ教室に通いはじめたら、先生も怪我で2年踊れなかった人で、いろいろ細かく見てくれた。私の場合踊るとき怖いから筋肉を固めて使ってしまう癖がついていたから余計けがしやすくなってるとわかった。それでアフリカンやペアダンスを踊ってたのがいけなかった。

とにかくカラダの使い方を身に着けるよう指導され(書いてみるとおかしい)、そうすれば何時間でも楽におどれるようになるからと言われた。確かに前と比べるとアフリカンを踊るのが格段に楽になった。

ただ春から夏にかけてはずいぶんアイシングのお世話になった。もうだめだと思うことも何回かあったけど、不思議とどうにか乗り切って今年はずっと踊っている。少しずつ柔軟性は改善しているけど、脚を上げるにはハムストリングが伸びず、また腱の硬さ骨のつきかたも影響するからアラベスクがどのくらい上がるようになるかわからないし、短いO脚だから上がっても美しくないけど、とにかくバレエの先生には本当に感謝!

踊れるシアワセを実感するこのごろなのだ。


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マイペンライ

2005年10月24日 | Diary
今日はなんだかタイミングの悪い日だった。

まず朝始発電車を並んで待っていたら座れなかった。思わすクエスチョンマークが目の前に浮かんだ。気を取り直して次の電車にしたら、女子高生の楽器(バトン?)ケースが私のデリケートな左ひざにあたり気になる。(マジでやばいひざなのだ)

今度は地下鉄の乗り換えでいつもの電車に間に合わず、しかもあわてて階段を駆け下りたら最後で踏み外しそうになりあやうく転ぶのはまぬかれたが足首を少しひねってしまった。余裕をもって通勤の予定が・・・

仕事はまあ無難と思ってたら定時間際になって、先週水曜から依頼があり今日締め切りの仕事が上司の指示忘れと発覚。結局6時まで仕事。

なんかこんな日はのんびりしよう。マイペンライ、サバーイサバーイなのだ。
ああ久々のタイ語。最近タイ語とスペイイン語が混じる。でタイ語の1月は何ていうんだっけ。また余計なことを考えてしまった。気になるから辞書を探したら見つからない。やばい。すると思い出した。マッカラ、スペイン語はエネロ。これ以上はやめとこう。
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熱帯魚

2005年10月23日 | Diary
2ヶ月ぶりに行きつけの美容院に行ってきた。美容師さんが一人ですべてやっている小さなお店だ。前回8月のはじめにいったとき、大きなからの水槽になにやらいろいろ配管していた。自宅の水槽をお店に移すということだった。

今日はそれが完成していた。一つの小さな水槽にはくまのみと大きなイソギンチャク。もう一つはカラフルなサンゴやイソギンチャク、熱帯魚がいろいろ泳いでいる。個人的にはそういうものは自然のままでダイビングなどで楽しめばいいとおもっているが、マニアはそうではないらしい。マニアにとって困りものは映画ではやると(といわれなんだろうと思ったらディズニー映画「ファイティングニモ」だった)欲しいものが入手困難になることだそうだ。上顧客はショップから珍しい魚が入ると連絡をもらえるらしいが普通の人はそうはいかない。

話を水槽に戻すと紫やグリーンの色はイソギンチャクやサンゴ本来の色ではなくプランクトンの色らしい。もっとも多い色は茶色だそうで特に紫は稀少だそうだ。サンゴは大きくなったら切り取ってかけらをオークションに出したり、それを買ったり、と聞くと植物のようだ。イソギンチャクは魚も食べる肉食だけどランプ(日光)さえあれば基本的にえさはいらないそうだ。しかし光にあたらないと一週間ももたないらしい。それに水槽の中を気に入った場所を求めて歩き回るらしいが、そうすると足跡となったところのサンゴはイソギンチャクの毒でやられてしまうそうだ。ピグミーエンゼルフィッシュ、くまのみ、いろいろ魚がいるが魚の多くはスズキ科らしい。それからハゼ科もとても多いらしい。絵のような水槽だが、魚の世界は結構厳しく、合わない同士は相手が死ぬまで攻撃するらしい。700円の魚が16000円の魚を殺してしまったときは本当に頭にきたといっていた。その魚は自分より強い魚がいるときはおとなしかったが自分が一番になったとたん、周囲を攻撃したらしい。小さいけど個性があってあきないそうだ。水槽の中も結局人間社会の縮図のようなもの(!?)

もう一つ、深海魚もすごく高いけど売っていると聞いたので、水圧が違うと死んでしまうのではと質問したところ、つかまえたらカゴに入れて1ヶ月かけて水深2メートルぐらいのところまで慣らしながら引き上げ、最後は浮き袋の空気を針で抜くらしい。当然死んでしまう魚も多く、だからものによっては120万円もするということだ。うーん。そこまでする。

いつもながら趣味の話になるとご主人はエキサイトしてきて、ブローの手が止まる。図鑑も見せてくれる。単なるカットだけど1時間以上。

帰りは渋谷の地下街でルンバ用に360度開く円形スカートを購入。早速家で試してみる。今習っている先生はステップが見えないからなかなかスカートをはかせてくれないらしい。その代わりスカートの持ち方から捌き方まで丁寧にみてくれるらしいけど、いつになるやら。

今日の記事を書いていたら外では「あっつあつのほっかほか、石焼いもー」というスピーカーの声。ああ秋だ。
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鍋の季節

2005年10月23日 | Diary
今日はこの秋はじめての鍋だった。だんなと夕飯は鍋にしようということになり、彼がいつも野菜を買う自然食品の店で白菜をまるごと買ってきてくれた。メインは豚肉。豆腐にきくらげ、わけぎ。こぶだしで日本酒を入れる。といっても今夜は私はへばっていたのでダンナが準備してくれた。いつも感心するが白菜がとてもおいしい。煮てもしゃきっとしている。デザートは焼きりんご。でもオーブンで焼く本格的なものではなく、紅玉をスライスして鉄のフライパンで炒めるだけ。弱火でふたしていると自然と水分が出てきて煮える。バニラアイスがあればそれと一緒に食べるけど、今夜はそのまま。家でたべられてよかった。

さてレッスン。今日は生徒はたった三人だった。でも中南米マガジンという雑誌が取材に来ていた。日本に住むキューバ人が増えているらしい。さてやはり先生はダンサーなので注目を浴びると張り切る。ショーダンスはいつもよりポーズが多い。生徒は当然ポーズは決まらない。

それから細かい動きを丁寧に教えていく。右左右、と左右の足を少しだけ上げてといよりはかかとを浮かせて腰をほんの少しだけ左右に振る。先生はこれが「sabor cuba(直訳はキューバの味。ダンスや音楽でよく使われる)とにっこり。

ルンバは今日は初心者ばかりなのでステップは2種類。それに多少回転したり、バリエーションが入る。1ヶ月半習ってまだできるのは4種類ぐらい。やはり左右に動くだけなんだけど膝と腰と上体の細かい連動した微妙なムーブメントが命の踊りなので全然感じがちがう。うーん先は長い。それに一時間中腰をキープするのは背筋とお尻の下のほうの筋肉がかなりつらい。

ただ取材に来ていた人も感心してたけどやはり先生は本当に本格的ですごい。顔は決してハンサムではないのだけど(失礼!?)本当に動きが洗練されていて美しい。もう二年くらい前になるけど彼のアイソレーションを初めて見たときはあんまりきれいで息がとまった。生徒3人は寂しい。でも多いときでもせいぜい5-6人くらい。キューバではショーダンサーに教えてた人だから本当は私達は論外なんだけど、本当に根気強く教えてくれる。でも逆にできないと何回でもやらせるし、先にすすまない。だから相当ダンスが好きな人じゃないと続かない。うーん。難しい。
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BAMBOLEO@品川ステラボール

2005年10月22日 | 音楽
今日はキューバのバンドのライブを聴きに行った。NHKで見たキューバの音楽という番組で見たバンドだ。サルサっぽいバンドかなと思っていたらボーカルのタニヤの歌が中心で、でもいわゆるキューバのバンドらしく大編成だった(総勢15人くらい?)たっぷり二時間のライブで特に後半人が込んできてから盛り上がってかなり踊れた。もちろん今日はスニーカーに厚手のソックス。

曲はCDを買ってきたから後でゆっくり聴くとして、今日はキューバ人のムーブメント。バンドの人も曲に合わせて動く(失礼)んだけど、何よりタニヤと若いかわいい女の子。腰がくるくる回転し、ルンバのときのように背中から上体を揺らすとすごいボリュームだからはじけそう。すごいリズム。ああいうのを見ていると、本当にこの背の低さで体重は別に普通だけどキューバダンスを習うのは無駄だよねと笑ってしまう。でもああいう曲を聴いていると本当に踊りたくなっちゃうからまあ仕方ないか。ただ、ムーブメントは確かにすごいんだけど、アラブ風のイントロに合わせてベリー風の手の動きをしたときはアラと思った。友達にムーブメントができるのと踊れることは違うと言われたことがあるんだけど、確かにそうだと思った。そのあと少しだけ私が習っている先生が飛び入りでステージに上がってちょっとだけ踊ったんだけど、動きが全然違う。先生は「踊りは難しいんだよ」「簡単に見えることがほんとは難しいんだよ」と言うだけのことはある。でも特にショーダンスのレッスン受けてるとショーダンスはルックスも実力のうちとつくづく思うから私って本当に向いてない。でもあと3年は頑張りたい。

10/25 友人のライブの感想:洗練されすぎていてつまらない。バンバンのダサさがたまらない。

私も言いたいことはわかるけど、日本人が演歌ばかりを聴いているわけではないようにキューバの若い人もこういうバンドを楽しむだろうと思う。
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明日は金曜日

2005年10月20日 | Diary
週末で歩いたため今週前半はほんとしんどかった。それに最近つい気がつくと家で踊ってたりして疲れがたまっていたらしい。毎日睡眠6時間未満だと基礎体力のない私にはキツイ。でも今日は行きつけの中国式マッサージに行き、だんなとフレンチを食べてきた。協力に感謝。

明日はバンボレオのライブ。仕事定時に終えて走っていくぞ!
でもそううまくいくかな?
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ばてた

2005年10月18日 | Diary
今日はあさからばててしまいバレエのレッスン休んでしまった。そんな日にかぎってとても神経を使う仕事。はあー。
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Pink Floyd Ballet by Roland Petit

2005年10月17日 | ダンス
昨日は友人が絶対見なさいとチケットも用意してくれたピンクフロイドバレエを見に行った。S席売り切れだったから一番Sに近いA席と聞いていったらなんと前から13列目、ほぼ中央。こんな近くできたことなかった。舞台が間近に見える。ピンクフロイドの曲でバレエ?と思ったけれど、とても洗練された美しいバレエ作品だった。主役のゲストの女性は頭が小さく、愛らしい顔立ちで手足が本当に細く長く200度以上開脚する正統なバレリーナでその踊りを間近で見られただけでも感動だったけど、50人近くが白いユニタードで一緒におどるところもすごい迫力だったし振付もすごかった。初演は20年前くらいらしく今回新たにヒップホップのような振付をアレンジしたらしい。ただいずれにしても本当にバレエだけど表現しているのは現代で、コンテンポラリーでした。

今日帰宅したら先日注文していた「DVDで覚えるシンプルバレエ」という本が届いていた。昨日のようなものを見てしまうと「無駄な努力」という言葉が頭を掠めるけど「美容と健康」と思いがんばりましょう。

今週は仕事も忙しい!
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Omara Portuondo@Bluenote Tokyo

2005年10月16日 | 音楽
もう二日前になるが金曜夜、ブエナビスタソーシャルクラブのオマーラを聴きに行った。最初友人に誘われたとき、あそこまでおばあさんだと(御年75歳)どうかなと思っていた。確かに以前ビデオで見たときは途中で眠ってしまったのだけれど、コンバイ・セグンドとオマーラはやはり印象に残っていた。でもあの映画は、失われていた時間を取り戻す、忘れられていたものの再発掘、みたいなトーンで描かれていたような記憶があり、その後CDを買ってCandelaとかも聴いたのだけど、いいなとしみじみ思うと同時に全部この調子じゃ渋すぎると思った。それがブルーノートのプロフィールでは、彼女はずっとキューバでも世界でもバリバリの現役だったのだ(これは今ブログを書くときに見て知ったのだけど)

そしてライブの感想。最初はバンドだけでスタート。やはりおばあさんなのか。でもバンドも楽しい。そしていよいよご本人の登場。シャンパン色の刺繍の入ったロングドレス。髪はトレードマークのとおり。しっとり渋く歌うのかと思いきや気楽な感じでスタート。ソンの名曲グアモンタナの娘や曲名はわからないけどチャチャなどキューバンポピュラーなど。すると今度はハバナにささげる歌、ピアノだけの伴奏でしっとりと歌い上げる。また高音の伸びがすばらしい。でもなんだかとてもチャーミングな人で、聴いているとなんだか楽しい。突然サマータイム。スタンダードナンバーだ。このあたりからテンションが上がってきてまさに独壇場。聞き入ってしまう。セカンドステージでお疲れと思いきや、満員の観客にとても喜んでくれて一時間二十分のショー。アンコールはなかったけど最後の2曲は明らかにおまけ。最後は「あと一曲だけ」とバンドマスターのベースの人に言っていた。近くに座っていたアメリカ人は「She is amazing、fantastic」を連発。終わったあとも「私は33歳だけどオマーラの方がセクシーだわ」と興奮していた。とにかく楽しいライブだった。
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