ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

バレエ関連参考文献一覧

2013年12月28日 | バレエ参考文献

一昨日、昨日公開した記事と動画は以下を参考にしています。

 

◎初心者向けバレエ本(購入順)

クララのバレエレッスン 1 バー・レッスン&ストレッチ Clara編 新書館 2000年

DVDで覚えるシンプルバレエ Lesson 牧阿佐美バレエ団監修 新星出版 2005年

華麗に魅せる!大人のバレエステップアップのポイント50 スターダンサーズバレエ団 厚木彩 監修 メイツ出版 2011年

ながらバレエ・ストレッチ 四家恵著 誠文堂新光社 2012年

クロワゼ・バレエレッスンシリーズ③ アン・ドゥオール クロワゼ編 SHINSHOKAN 2013年

Miyako レッスン 吉田都のエッセンス・バレエクラス 新書館 2011年

バレエスタイル しなやかに美しくやせる+エレガントになる CD付き 栗坂直子 監修 池田書店 2006年

29歳からの大人のバレエ ストレッチ、エクササイズから基礎レッスンまで 指導 豊川美重子 技術評論社 2006年

DVDではじめるやさしいバレエレッスン 監修 谷桃子バレエ団 指導 大岩静江 ナツメ社 2007年

ステップ・バイ・ステップ バレエ・クラス イラストつき公式バレエ等級別教則本 ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンシング編 文化出版局 1997年

 

◎ テクニック、基本、その他

 

クラッシックバレエテクニック グレッチェン・ワーレン[著] 大修館書店 1989年

インサイド・バレエテクニックー正しいレッスンとテクニックの向上ー ヴァレリー・グリーグ[著] 大修館書店 1997年

バレエ入門 マルセル・ブルガ著 【文庫クセジュ】 白水社 1989年

ヤングダンサー指導のための バレエの基本レッスン ジョーン・ローソン著 大修館書店 2003年

ヤングダンサー指導のための バレエのサイエンス ジョーン・ローソン著 大修館書店 1995年

やさしいダンスの物理学 ダンサーの動きは、なぜ美しいのか ケネス・ローズ[著] 2005年

バランシン・テクニック スキ・ショーラー著 大修館書店 2013

バレエダンサーをめざす人へ 元モスクワ・バレエ・アカデミー教師 中川三千代 健康ジャーナル社 2008年

バレエコンクール パーフェクト・ガイド Clara編 新書館 2013年

 

◎カラダ、ケガ

やさしいダンスの解剖学 セリア・スパージャー著 大修館書店 1999年

ダンステクニックとケガ その予防と治療 ジャスティン・ハウス+シャーリー・ハンコック[著] 大修館書店 1999年

ダンサーズ ヘルスケアブック からだの知識と障害予防 小川正三 大修館書店 1993年

ダンサーズ・フットブック ダンサーのフットケア完全ガイド Terry L. Spilken著 大修館書店 1995年

ダンサーならしっておきたい「からだ」のこと 水村真由美 大修館書店 2008年

バレエ・ダンサーのからだとトラブル 蘆田ひろみ 音楽之友者 2001年

おとなのバレエ・クリニック 整形外科医 蘆田ひろみ 新書館 2011年

図説 ダンスの解剖・運動学 大事典 テクニックの上達と損傷予防のための基礎とエクササイズ 著 クリッピンガー 西村書店

図説 スポーツサイエンス ダンスのかがく 水村(久埜)真由美  秀和システム 2013年

復帰をめざすスポーツ整形外科 編集 宗田 大 MEDICAL VIEW 2011年

運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学 編著 工藤慎太郎 医学書院 2012年

 

 

 

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バレエの基本「まっすぐ立つ」を動画で説明しました

2013年12月27日 | バレエ

昨日アップした「まっすぐ立つ」で説明しきれなかったことを動画にまとめました。

大人のバレエ初心者が「まっすぐ立つ」イメージをつかむお役に立てれば幸いです。

 http://www.youtube.com/watch?v=NZOvwKMnYec 

 

次の動画は説明ではなくポワント練習を1月中にアップします。

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大人のバレエで基本姿勢を身につけるのに9年近くかかった理由、イメージしにくかったことのまとめ

2013年12月26日 | バレエ

38歳の冬にバレエをはじめたので来年で10年目になります。これまでにもブログにいろいろ書いてきましたけれど無知ゆえの誤解も多く今回がようやく「基本の立ち方」の完成です。10年近くかかってようやくバレエを踊るための当たり前の前提ができるようになった素人の感想をまとめたものです。バレエの基本の立ち方とターンアウトのために必要な調整は個々人の身体条件や目的、生活環境によりけりで方法もゴールもいろいろなので大人からはじめたバレエの1例として参考に読んでいただければ幸いです。

 

 

 

 かれこれ一昔前にバレエを習おうと思った一番のきっかけは通っていたジムでふつうの人が1番で立っているのをみて「きちんと訓練されて身に付いた型ってステキ。ああゆう身のこなしができるようになりたい」という単純な理由です。しかし関節自体が硬い体質で細身ではない身長152cmで立派なO脚というバレエには全く不向きな上に当時は座ってPC作業の時間が長かったために首と腰はカチカチ、アシの付け根は引っ込んでいて(お尻が後ろに出ている状態)しかも左太ももの肉離れグセを抱えているという有様でした。

 

 

一般的に大人のバレエでは「無理のない範囲で」と教わります。そうすると低身長で痩せ型ではない柔軟性に欠けるワタシの場合「プロのバレエダンサーの美しい基本ポジションのイメージと実際に自分がやっていることがかけ離れているために自分が何をやっているのかわからない、やっていることの方向性が正しいのかどうかすらわからない」という苦しさがあります。しかも大人のバレエの場合だいたい子供時代からバレエを習っていた人と一緒にレッスンを受ける機会も多いのでバレエが好きで続けている人の積み上げてきた練習と経験の差は愕然とする程大きく自分がバレエを踊れるようになるとははじめた頃は全く思えませんでした。ただ踊るためのカラダづくりのエクササイズとしての重要性は理解できたのでバレエとは別に習っていたダンスに活かせるようにということで続けていました。

 

 

 

「一流バレエダンサーの高度な身体能力とテクニックに裏打ちされた身体芸術」は観客席が10000人、2000人という大きな劇場で高価なチケットを買って鑑賞するものとしてワタシの場合自分が踊れるようになりたかったので「『大人のバレエでも少しずつ努力していけばそれなりに上達してききます』というのはどういうことなのか?」という点に興味がありました。

 

 

骨格自体のバランスや関節の可動域や筋肉の質などはいろいろありますけれど、筋肉と骨の基本構成は共通です。そしてクラッシックバレエは基本のポジションで構成されているものでバーレッスンに踊る要素がすべて含まれているわけですから基本項目さえ身につければその組み合わせでいろいろなパターンで踊ることができるはずなわけです(実際の振り付けではそれ以外の動きも含まれますしポジションもそのまま使われるわけではありませんけれど)

 

 

ということでいろいろな大人のバレエ本やDVDを買って読んだり見たりしました。最近あらためて読み直してみたら「基本は『まっすぐ立つ』ということだ」というのはどの本やDVDでもはじめにありますしその重要性はしっかり述べられています。本によっては「基本ができていなければいくらレッスンを受けてもムダ」という旨のことが書かれています。

 

 

しかし本には「美しくまっすぐ立った写真」がポンと出てきますしDVDなら「尾骨を下げて腹筋を上げて」という見本をを若いバレエダンサーさんがさらっとやってみせるので初心者当時はそれらを見てもバレエの特徴である尾骨を下げて背骨をできるだけ引き伸した状態にする重要性を重要性として認識できていませんでしたし(お手本の基本ポジションの写真の背中はそういう状態なわけです)自分のカラダで「具体的にどうするのか」ということをイメージできませんでした。その点「股関節から足を外旋回させる」ターンアウトはアタマでは理屈としては理解しやすかったのですけれど実際には足は股関節がある骨盤と強力な靱帯でしっかりつながっているのですべての関節が硬いワタシの場合は股関節から足を回すこと自体不可能で骨盤まわりがゆるみはじめたのが3年位前からでした。

 

 

 

 前置きが長くなってしまいましたけれどもここからが本題です。初心者当時あまりに五里霧中状態だったので以前にも何度か本ブログで取り上げた「インサイド・バレエテクニックー正しいレッスンとテクニックの向上」(ヴァレリー・グリーグ著)を読んで内容がどうにか理解できた(と思っていた)「3.脊柱---バランスのみなもと」を参考にしてレッスンを受け続けました(今となっては「4.骨盤ーバランスのコントロールセンター」を理解できていたならなあとつくづく思います)90分のオープンクラスを受けるようになって間もなくの頃、代講の先生のレッスンで「みなさんが思っているより骨盤はずっとまっすぐにするものなのです」という旨のことを聞いた記憶があるのですけれど「4。骨盤ーバランスのコントロールセンター」と結びつけて考えることができませんでした。骨盤の角度については「お尻をしめて」等、表現もいろいろあるのと、「お尻がはみ出ている」と注意されてもその重要性が認識できませんでした。

 

 

 

本を読んで重要だと思った「脊柱をできるだけまっすぐに」ということでとりあえず懸命に背骨全体を引き伸ばして使おうとしていたわけですが残念ながら基点が「出っ尻状態」だったために胸椎だけが上がったわけです(笑)前述のようにバレエをはじめる前からラテンダンスエクササイズをしていたので普通の日本人とは比較にならないくらい骨盤自体は前後左右、ときには回転させてうごかしていたのですけれど「尾骨を下げて骨盤の前を上げる」というのはできませんでした。胸椎を上げるためにチカラが入っていたのでよけい骨盤の角度が変わらなかったという副作用もありましたけれど背骨のコントロールというのも重要でそういう意味では全くムダとも言い切れないのかなとも思います。

 

 

 

その後2年半前くらいから頚椎を上げて去年の夏ごろ骨盤の角度が変わりはじめました。普通に生活していると腰椎がすこし前湾しているのですけれどそれをバレエらしくちょっとだけまっすぐ引き伸せるようになりつつあったということで感覚的には既に引き伸されていた頚椎と腰椎に引っ張られて上がったようでしたけれど実際には2年前から意識的に股関節からアシを回すように教えていただいたからとも思いますし腹筋なのかもしれませんがよくわかりません。骨盤の角度というか腰椎の前湾曲を引き伸すようになったのは意図的ではなく全くの偶然だったので。

 

 

 

 それで今年に入って意図的に「腰を上げる」という課題をはじめました。それで春にはワタシの骨格からするとかなり腰椎をまっすぐにできるようになりました。そのときの感覚はそれまで骨盤にかかっていた上半身の重みがガバッと腰椎にかかる感じでした。その頃はバーレッスンの半ばくらいにようやく腰を上げるスイッチが入るという状態でしかも腰を上げた状態をキープできませんでした。その後半年ほどでチカラを入れなくても腰が上がるようになりました(ただし胸椎、腰椎、頚椎の3ヶ所を個別に引き伸していたので今月に入って尾骨から全部上げるように変更しました。

 

 

そこがバレエの難しい点で表面的には同じ「背骨を引き伸した状態」でも基点から一直線に伸ばしている状態と3つの引き伸したパーツをつなげたのでははたらきからが違うということです)。その過程で最初は上げようとチカラが入っていたのが脱力してとつぜんアシが股関節の限界まで外旋しました(アシの内側の筋肉はO脚のため今でも使い方を変更中です)そうすると腰からアシの筋肉の向きを変えて使うわけですから物理的な骨格を意識するようになりました。そうするとそれまでの「ワタシの骨格での理想のターンアウト」という漠然としたイメージだったのがとても物理的なものに変わりました。

 

 

 

 

要するに尾骨を下げて骨盤の前側を上げて腰椎を限界まで引き伸した状態で立つと股関節の中でアシが回る角度も決定されるのでヒザとヒザ下の角度もおのずと決まるということです(細部をつめていくとキリがありませんが)ターンアウトについては「しぜんに開く角度で」ということでやってきてときどき「もっと開いてもよい」ということで角度を広げたり、「ヒザ下だけ開き過ぎ」と注意されて狭めたりといろいろ変更してきたのがこれでスッキリしたわけです。

 

 

あえてターンアウトした感覚を大雑把に説明するとすれば手がギリギリ届く高さのところに両手でつかまると背骨が伸びた状態になりますからその状態で腹筋を縮めて骨盤の角度を変えてカラダをまっすぐにして股関節から両足を開いた状態にすると筋肉の向きを変えて使う感じに近いのではないでしょうか。(骨盤の角度のコントロールする詳しい筋肉の使い方などについてはバレエのレッスンやコア系エクササイズなどでカバーされていますのでそちらをご参照ください)

 

 

 

プロを目指す子供は立ち方や基本のポジションを厳密に身につけて踊りの準備に入らないと結局ものにならないというのを理解させた上で育成するそうです。しぜんに正しい姿勢で立ってレッスンを受けられるようになるには相応の練習量が必要なので大人のバレエではどの程度が現実的なのか不明ですけれど体幹が話題になっている現在なのでご参考まで。

 

 

 

今後は47歳のバレエならではと思ったこととポワント練習動画(ただいまリハビリ終了間近でレッスン復帰準備中)それから今日の記事のイメージ(既知の当たり前のことなのですけれど)をアップします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ワタシの足に合うトウシューズってあるでしょうか?

2013年12月24日 | バレエ

トウシューズはソールに厚みがあるところがバレエシューズと違うのでポワント導入用の練習シューズもあるようです。指は短め幅はふつうで甲は薄くてカカトが細いワタシの足があわせられるシューズを探さないといけません。使う筋肉を変えたので導入シューズからやり直したほうがいいかもしれないですね

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ようやく肩周辺の炎症がおさまってきました

2013年12月16日 | バレエ

まだ腰のまわりがはたらき始めたばかりなので肩の位置がきまるまではまだかかります

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立ち方変えました

2013年12月12日 | バレエ

週末から立ち方を変えて6番はようやく股関節の上にすき間ができて足首の筋肉がスッキリ引き上がりました。他のポジションだと足首が6番ほどスッキリ上がらないのであと10日でスッキリ上がるところまでもっていきます。

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左右差調整がすすんでいる!?

2013年12月07日 | バレエ

左の殿筋群だけ筋肉痛になったとおもったら、今日は左ふくらはぎから殿筋までが筋肉痛です。あと1ヶ月くらいしたらもうちょっと安定してもっと腰が上がるようになるでしょうか!?

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これでカラダの左右差調整は完了目前!?

2013年12月04日 | バレエ

先週は首と肩甲骨のあたりがゆるみはじめて肩甲骨から上があちこち痛くなって、いまは痛くはないのですけれどまだ落ち着かない感じです。

 

そしたら今日は左の殿筋群だけ筋肉痛。肩甲骨から上の凝りがとれたからなのか股関節がまわって足裏まできちんとつながったからなのか不明ですけれど、この調整で左の足元からお尻までが強化されればターンアウトを維持して踊れるわけですからあとちょっとです

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