ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

ミシェル・カミロ・トリオ@ Bluenote Tokyo 6/30 2nd ステージ

2007年07月02日 | 音楽
待ちに待った1年ぶりのミシェル・カミロのライブ、ダンスのレッスンを終えていそいそと行ったらなんと整理券の番号は83番。ダンナは4時にとりにいってくれたのに!中に入ったらすでに普段の満席状態!一段高くなったスペースの角テーブルがとれたので音はよかったのでよかった。


あっという間の1時間15分、本当に短かった。昨年よりトリオ感がよく出ていた。前の人が重なって演奏がみられなかっただんなは音に集中していたら「ベースがすごかった!」と感動していた。確かにすごかったんだけどミシェル・カミロ自体は何となく他の2人と張り合っているような感じがして個人的には昨年のほうが自然な軽やかさがあってよかった気がする。でもまた来日したらぜひ聴きたい!そして今度はオーケストラと共演して欲しい!
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Anthologia De La Musica Afrocubana

2007年05月31日 | 音楽
The most complete anthology on Afrocuban Music
10CDs with original sounds + a booklet with information and photos from ritual activities Espanol-English
EGRAM 2006

ハバナ空港で見つけて買ったものだ。英語の冊子も入っているし、oru de igbodu, musica iyesa, musica arara, tambor yuka, fiesta de bembe, tumba francesa, toque de quiros, congos, abakuaとあったので「この先何かの参考になるかも」ととりあえず買ったものだ。


確かに前回の個人レッスンで先生が「マクンバジャナイカラアシハヒラカナイ。マクンバハコウデショ!」といきなり踊って見せてくださり(ドミニカ人の先生に習ったPaloに似てるダンスだった)「マクンバって何?」と思ったけど(後になって考えればそのとき質問すればよかったんだけどそんな余裕はなかった)tambor yukaにはいるものだった。

ただ "Toque(y canto) a Ochosi"(個々の神様)はOru de Igbodu, Musica Iyesa, Toque de Guirosという3つのCDに入っていて冊子を読んでもそれぞれの関係がよくわからない。(でもそもそもサンテリアが何かよくわからない。Afrocubanなもの全部なのかしら)


話は脇にそれるが空港には何も売っていないときいていたがロビーのCDショップは品揃えがよかったし、他の売店でも「おつりがないから売れない」なんていわれることもなかった。


今回ヨルバをはじめてちょうど3ヶ月になった。この前の土曜は最初に習ったEleguaとOchosiだった。Eleguaの1つのステップはだいぶなれたけど腕のムーブメントがリズムに合わずだいぶ注意されてしまった。てことはステップに腕が連動してないから脱力も不十分ということ。肩をステップに合わせて後ろにしようとするとりきんでしまう。Ochoshiは親指と人差し指を立てて両腕を閉じて開いて(閉じて開くときそれぞれ肩を前から後ろにする)を繰り返すだけなんだけれど、ステップと合わせると最初の2-3回はともかくその後めろめろとずれていく。


そこでやめておけばよかったけど欲張ってルンバのレッスンも受けたら家に帰ってOchosiのステップが思い出せない!大失敗。ついでに月曜まで疲れが残ってしまった。でもルンバのレッスン自体は曲が全然違っていてそれが楽しかった。でも基本のステップで一歩一歩ちゃんと足を上げるように注意されてしまい「そんな基本的な点に気づかなかったのだから自分で欠点を見つけるのは無理かも」と思った。


Eleguaのときの腕を反省してCDを聴いた。軽くリズミカルな曲を聴いていると結局腕ではなくそもそも基本のステップできちんとリズムをとれてないしMoelloもできてないし体幹も脱力していないからが腕が自然に連動しないんだとわかる。


ついでに私が持っているその他唯一のヨルバのCD "Conjunto Folklorico Nacional de Cuba featuring Lazaro Ros他”(Bembe Records 1996)のYemayaを聴いていたらOchunで練習したときに使用したのと同じ歌(歌詞がおなじかどうかわからない)入っていて驚いた。(ちなみにこのYemayaは昨年発表会のYemayaで使用されていた)BGMとして聴くのと踊ろうと思って聴くのは違うんだ。それにしてもヨルバはわからないことだらけ。


わからないなんて言ってないでできることだけでもカラダうごかして練習しないと。ダンスなんだから。
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Calypso King マイティー・スパロウ @ Bluenote

2006年08月03日 | 音楽
トリニダッド・トバゴ ベネズエラ沖の千葉県ぐらいの島。

ワールドカップで一躍有名になったけど、Bluenoteのホームページにも!
The Calypso King of the Worldとある。Calypsoとはカーニバルの音楽だそうだ。
一度聴いてみたいと思って行ってきた。

受付で「今日はパーカッションが体調不良でキャンセルです」
ガーン。でもメインはボーカル。とりあえずきいてみよう。

Mighty Sparrowは御年70歳。声はブルースだ。若い頃はさぞかし迫力がある声だったんだろうなと思う。御年のメンバーも息はぴったり。歌は英語。英国領だったんだ。だからインド系住民もいるらしい。カリブ海諸国は旧宗主国が違うからあんなに小さい地域なのに英語、スペイン語、仏語、ポルトガル語といろいろだ。でも黒人奴隷貿易のお得意先で原住民がほぼ全滅し複雑な政治情勢という意味では共通。


最初女性が歌ったからさすがにもうそんなに歌えないのかと思ったらなんのその、ほとんど1人で歌った。Sole Fish(ヒラメ)なんて楽しい曲も歌うしMy Wayのようなスタンダードな曲も声色を使い分けて歌うし、ジョークは飛ばすし面白かった。
でも一曲だけスペイン語で歌ったのはちょっとしっくりこない(笑)コール&レスポンスというオーソドックスなアフロ系の曲もあった。

やっぱりCalypsoはすごい。"Give me a rythem"といってスタートしたカーニバルの曲だけあって華やか。しかもとっても長い。短調なのかな、やっぱりラテン。

女の人はMC&踊っていたんだけど、ルンバのようなダンスで面白かった。でもルンバよりも開けっぴろげ(どういう意味だ!?)

不思議なんだけど私はアフリカンぽい曲は首が前後に動くし、レゲエ系のリズムでは横揺れになる。どうしてなんだろう?

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Doudou NDIAYE Rose Percussion Orchestra@パーシモンホール

2006年07月27日 | 音楽
今夜はセネガルのドゥドゥ・ンジャエ・ローズパーカッションオーケストラを聴いてきた。

ドゥドゥ・ンジャエさんという人が率いる太鼓だけの編成のオーケストラ(!?)なんだけど18人もいるとものすごい迫力。


もちろんアフロのリズムが基本なんだけどHappyな曲、攻撃的な曲、いろいろあった。日頃素手で演奏するコンガをみなれているせいか、片手にスティック、もう片方は素手というのは意外な感じだった。


サンバやレゲエに影響しているそうなのでいつもものクラーべとはちょっと違う。
アフロもいろいろある。


やはり今日もダンサーが前のほうを陣取り、順番にとびいりで踊ったんだけどみんなうまい!面白かった。
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この夏はアフロ系!?

2006年07月15日 | 音楽
金曜は国立博物館に伊藤若沖を見に行ってその後渋谷でレイトショーのMusica Cubanaを見に行こうと思ったら何と残業!上野から渋谷に行くほど時間がなかったけどほどほど時間はあまったのでどうしようと考えたらおもいついたのが森美術館の「Africa Remix」


まあアフロ系のダンスをならっているわけだからこれも何かの縁でしょうということで予定変更。食事時だったせいですいていた。地上50階の美術館、初めて行ったけど景色が良い!でもデートのカップルが多かった。


さて肝心のAfrican Remix。タイトルを深く考えずに見に行ったら思いっきり現代アートだった(笑)。そりゃそうだ。普通の人はやはりいまどきの暮らしをしているわけだから。エジプト、南アフリカ、ケニヤ、コンガ・・・。アフリカは広い。やはりフランスやアメリカで勉強し、現在もそこで活動している人が多い。
エジプトが違うのはわかるけど、大陸東西でもかなり違いがあるようだ。


ビデオのインスタレーションなどはよくわからないものも多かった。
とにかく中は広い!やっぱり私が興味あるのはアフリカの美術より音楽だよなと思いながら出ると、いろんなチラシが。


ドゥドゥ・ニジャエ・ローズはもともと行く予定なんだけど、そのほかにもBlueNoteであるある!スケジュールを調整しなければ!


案外大きな展覧会なので気が付いたら時間切れ。急いで渋谷へ。
やっぱりすいてました。Buena Vista Social Clubの続編というイメージだったのだけど、今回はヴィム・ヴェンダース本人の監督ではないせいか、それともキューバの今がそのまま出ちゃっているせいかBuena Vistaほど重さはなかった。レイトショーにぴったりのB級映画という感じだった。


私としてはもっと一曲一曲を全部写してほしかったけど、まあ今のキューバのひとたちのインタビューを見られて面白かった。キューバの音楽はもちろんいろいろな影響を受けているんだけどアフリカの影響はものすごく多いし、黒人の人たちは今も信心深く独自のアイデンティティーがあるらしい。そしてそこで重要な役割を果たしているのが太鼓なのだ。



映画を見ていたらライブで聞きたくなった。Puro Caribe行ってみようかな。


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ミシェル・カミロ・トリオ

2006年05月28日 | 音楽
木曜日の話になるがミシェル・カミロトリオのブルーノートのセカンドステージをだんなと聴きに行った。


ミシェル・カミロ自体はもう10年位前から定期的に来日している人なんだけど、初めて存在を知ったのは2年前のサルサ情報誌の表紙だった。そのときはドミニカ人に「こんな人がいるんだ」と思っただけだったけど、やはり同じ先生にラテンエアロを習っていた友人はクラッシックファンで、やはりチラシを見て、ドミニカ人なら聴いてみようと偶然すみだトリニティーホールでの新日本フィルとの共演に行き、「あれは今年の最高のヒットだった!」と熱っぽく語ってくれたのだった。


一度聴いてみたいなと思いながらもそのまま時間が過ぎ、5月にブルーノートに来るのがわかったけど最近二人とも忙しいのでためらっていたら、友人が「私は2、3回行くわよ」というので、水曜の夜予思い切って予約した。「混んでるので早めに整理券を取りに来てください」といわれてしまった。期待が高まる。


当日はやはり混んでいた。正面奥壁際の2人席。場所は悪くない。


いよいよトリオの登場。早速演奏が始まった。
ピアノはもちろんチャールズ・フローレスのベースもダフニス・プリエトのドラムスも一切シンセは使用せず。


息つく間もなく演奏が続いていく。完璧にあわせているリズムの二人ももちろんうまいんだけどやはりミシェル・カミロは小柄なおじさんなんだけどとても52歳とは思えないエネルギッシュな演奏で、テクニックはもちろんすごいんだけど何だか全然嫌味じゃなく楽しい。3人ともカリビアンだからか。


お客もノリノリ。タイミングよく拍手が起こるし、途中みんなで「テキーラ」とか叫んでいるし本当に楽しかった。ラテンジャズもスタンダードも両方よかった。でもやっぱりラテンのピアノはうきうきしたが踊る人はいなかったので思いとどまった(笑)。



約1時間15分の演奏にアンコールまでついて終わったのは23時過ぎ。SPAINという今年の2月に出たアルバムを買って帰った。


家についたら0時を過ぎてた。翌日は眠い目をこすりながら会社へ。でもすごい演奏にエネルギーをもらった。また来日したら今度はちゃんと予約して2回ぐらい行ってみたい!
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キースが心配

2006年05月11日 | 音楽
高校時代からもう20年来のストーンズ(ミック)ファンの私としては、キースがやしの木から落ちて重症というニュースは心配だ。手術は終わったらしいけど詳細はわからない。復帰できるだろうか?


でもキースは今生きているのが不思議なくらいの人だし、またギターを弾きたいと思えば復活しそうな気がするし、そうなって欲しい!


ロッド・スチュアートは心臓発作、TOTOの誰かは・・・、お年のロッカー達のワールドツアーは興行リスクが一杯。だからあの高いチケットの半分は保険料らしいという記事を読んだことがある。


その点ストーンズの面々はガン治療後のチャーリー・ワッツも含めて皆さん非常に節制しているので安心と思っていたらまさか木から落ちるとは!


昨夜TV神奈川のBillboard Top 100という番組を見ていたらMainstream Rockというコーナーがあり、そこでPearl Jamなんかが入っていたけど、普通の上位はラップばっかり。だからロックのメジャーなコンサートはお年寄りのパフォーマーばかりになるんだよね。チョト感慨深い。Bon Joviはカントリーを歌ってた!


ストーンズは進化し続けている。デビュー当時、アイドル時代のアルバムを聴くと本当にへたくそだ。アレンジも今とは比べ物にならない。でも昔からよく聴いている。何でだろう。とにかく下手だけどブルースが好きでバンドをはじめちゃったからそのただ好きでやっているというのが本当に伝わるのだ。(でも決め手はやはりミックの声だ。実は私の好みの男性の条件ははルックスではなく声。その点うちのダンナの声は低くて本当に好みだ。甲高い声の男性は即パスである。私がそんなこと思っても誰も相手にしないから無駄だと思うけど)


最初にストーンズが来日したとき(もう20年も前だ。それまではメンバーのドラッグ問題等で入国できなかったのだ!)評論家の誰かがキースの演奏について「ギターってうまくなるんだ」という変なコメントを発していた記憶があるけど、確かに有名ではあるがキースのギターはジェフ・べック(私も古いね。笑)のような技巧的なギターではないよね。


ロックはやはりある意味もうコンテンポラリーではないので、全盛期のストーンズのようなバンドにはいつまでもがんばっていただきたい!


さて、今朝起きたときは脚の裏が痛くてビッコを引いていたんだけど夕方先生から最初のリハスケジュール決定のメールが入り、メンバーから気合の入った返事が来ていた。おおー。実は火曜の夜やっとメンバーが5人集まりチョー盛り上がっていた。本当に簡単なことしかできないけど5人あつまるとちょっとだけバレエっぽくなる!


脚がいたいなんて言ってられない!
でもちょうど最近小林十市さんが「つま先の重要性」について触れている記事を読み、先生からも「タンデュのときは最後の最後までつま先に神経を遣う!」と注意されていたばかりなのでそんなときにやっちゃうとは。練習あるのみ!そうすればストーンズのように還暦を過ぎる頃にはポアントでピンクのチュチュを着て踊ってみたい(40代のうちはやはりラテンがメイン!)






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LLEGO...VAN VAN VAN VAN IS HERE

2005年11月25日 | 音楽
AMAZONからメールが来た。何と取り寄せ中だった筈のOxford Spanish-English Pocket Dictionaryは入手不可のためキャンセルとのこと。ほぼ2ヶ月たってからそう言われても・・・。そのためにほかのCDや本も待ってたのに!

そう言いながら今週はそいゆうわけでやっと届いたばかりのロスバンバンの週だった(といってもたったCD2枚だけど。何しろ35年もやってるバンドだからそう簡単にはフォローできない)

そして1999年のアルバムLLEGO...VAN VAN。英語の簡単な説明がついていた。私がいいなと思っていたティンバの曲、TEMBA, TUMBA Y TIMBAはTEMBAさんとTUMBAさんとTIMBAさんという3人のご主人と2人の女の人のややこしい関係の歌だったのね(笑)。あとは離婚しちゃってお料理中の黒人の男の人、スペインとアフリカが混在するキューバ人のこと、出稼先のアメリカからの小切手の入った手紙、恋人同士のけんか、イタリア人とイタリアに行っちゃったムラータの女の人・・・。

改めて聴いてみるとアフロ系の要素がも濃い。神様もたくさん出てくるし、ルンバも入っている。でも歌詞は本当に全部わかったら考えさせられるものも多そう。

私はラテン(サルサ等)の延長で偶然キューバのダンスをはじめ音楽を聴き始めたんたけど、リッキー・マーチンやNYサルサとはやっぱり違って、ラテンではなくキューバ音楽なんだ。ただこのアルバムのAPPAPAS DEL CALABARという曲は、「Juan Formellがアバクア族の隠語で書いた曲」とだけ書いてあって、タイトルの意味すらわからない。これって外人には伝える気はないということ!?

キューバに輸出された奴隷は西ナイジェリアがルーツのヨルバ族(ちなみにブラジルではカンドブレ)、アバクア族いろいろいるそうだし、もちろんスペイン系、ハイチが独立したときキューバに行ったフランス系、中国系、20世紀はじめのアメリカの影響も受けているせいなのか確かに魅力的。

でも最近The Boomなんかもよく聴くようになった。
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YUSA@BLUENOTE TOKYO

2005年11月05日 | 音楽
昨夜はYUSAのライブに行った。2日続けてライブなんて行く予定はなかったんだけど、だんなが聴かないと後悔するかもなんていうから行ってみた。

上野から駆け込んだらもう21時半ぴったり。幸いチューニングがあり始まってはいなかった。

そしてライブ。かなり低い声。ボサノバ風、ジャズ風、ラップ風、いろいろある。ギターもうまい。ボレロってこういう曲のことを言うんだとやっとわかった。

バンド編成は彼女、キーボード、ベース、ドラム、ギター。ギターの人は彼女が尊敬している先生だそうだ。

2ndアルバムBreatheからBreathe。Breathe Breatheという彼女の声が耳に残る。すごく素敵な曲。出だしは英語、うれしいと思ったら途中からスペイン語。歌詞がわからないのが本当に残念。

時差があってなんていいながら何と1時間半歌いっぱなし。とくにアンコールの曲はすごくよかったし、ラップっぽい曲は大好き。

すごい。最近少し年配の人のライブが多かったし、キューバというともう少しキューバ色が強いものを聴くことが多いが、このライブはよかった。

でも何でわざわざキューバの人の音楽を聴きに行くのだろう。それはダンスについても言えるわけだけど。

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Christpher Cross@Bluenote

2005年11月03日 | 音楽
今夜は4月のブライアン・アダムス以来、ひさびさのロックのライブ。でもNYシティーセレナーデ以外何知ってる?私が中学のときはやったからもう25年前(うわあー)。ちょっぴりどきどきしながら行ってみた。でも小林克哉さんのベストヒットUSAに出ていた人の歌をそんな間近で聴けるなんて。

余裕を持って出るつもりが祝日でスタートが六時半。着いたら6時で静か。人気がないのかと思ったらもう皆さん着席して食べてる。

6時半きっかりスタート。出入り口に近かったので見たらご本人はすごく大きな人。太っているイメージがあったけど、そういう感じじゃない。あとキーボードの女性。すごくいい声。それからベースとドラム。 

最初は知らない曲。予想どおりアコースティックな曲。声のノリが今ひとつ。
まあ3夜連続の最終日で1日2ステージこなしてるから無理もないか。86年の3rdアルバムからと紹介されてもわからない。ただ、全く初めて聴いても演奏がしっかりしているし、良い。

Never Be The Same, Sailingあたりは私でもわかる。Auther's Themeは案外はやいタイミングだ。間近で聴くとやっぱりいい。次はフォークギターに代えて結婚式でよく歌われるというSwept Awayという曲を一人で歌う。やはりアコースティック。それからコンガが加わり、二人で、さらに残りの二人もフォークギターでしばらくUnplugged風に歌う。ラテンの影響かな。何しろ西海岸はヒスパニック文化だもんね。

そして最初の編成に戻り何とテキサスロック。骨太のギターとベースなんだけど、声がハイトーン。でもキーボードの女性のすばらしい声と混ざってとても良い。だんだん会場を盛り上げる。そう、彼はロッカーなんだ。

パワフルに歌いっぱなしで1時間きっかりで終わり。まああれだけ歌えばアンコールはなしと思ったら全員戻ってきた。

ドラムがソロをするからああもうインストラメンタルか、しっかりのりのりのロックを1曲。そして最後は何とビーチボーイズメドレーだった。みんなよかったら踊ってというから踊りたかったんだけど、前のほうの3、4人ともう一組5人位の50代の男性達がうれしそうに踊っているだけで、ちょっと立てなかった。残念(笑)。

あのハイトーンな声とビーチボーイズの曲は本当に合っていて楽しかった。売れてる曲が少ないから、お客を楽しませるのに徹底している。プロだよね。でもだんなは「あれは彼の青春そのものだよね。本当に好きで歌ってるよね」と感心していた。

来年も来たら行ってみたい。


娘さん(Madison Cross)さんも歌手デビュー済み
www.christophercross.com
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HDD携帯プレーヤー その2

2005年11月02日 | 音楽
私の携帯プレーヤーはオリンパス製だ。ダンナはiPod。だんなのを見ていいなと思って買ったんだけど、オリンパスのほうが小さかったからこれにした。

いままでは全部「トラック01」から「トラック10」までが10個ずつ表示されてしまったり(オリジナルに問題があるものもあったが)して、それで検索しにくいと思っていたんだけど、今回きちんとPCから著作権サイト(!?)にめでたく自動的につながって曲名、アーティスト名もはいった。

ところが問題発覚。
曲名がスペイン語でアルファベット順に800曲ぐらい並んでいる。CDをそのまま入れてしまったから題名と曲が結びつかないというか、全然何かわからないものだらけだ。

Amar Es Al?o Mas,Amarte en el Silencio, Amigos, Amor Bandido, Amor Bonito, Amor de Loca Juventud, Amor Eterno, Amor Loco, Amor Amor...

好きな曲だけ選んで取り込めばよかった。やはり手間は惜しんではいけない(笑)

それが今いじってたら偶然アーティスト検索可能とわかった(私ってまぬけ)
これでどうにかなりそう(ほっ)

ところで10年以上前の古い曲でとてもくさい曲だけど、Victor ManuelleのApiadate De Meが好きだ。好きな曲でおどってみたいなと思うときもある。
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BAMBOLEO@品川ステラボール

2005年10月22日 | 音楽
今日はキューバのバンドのライブを聴きに行った。NHKで見たキューバの音楽という番組で見たバンドだ。サルサっぽいバンドかなと思っていたらボーカルのタニヤの歌が中心で、でもいわゆるキューバのバンドらしく大編成だった(総勢15人くらい?)たっぷり二時間のライブで特に後半人が込んできてから盛り上がってかなり踊れた。もちろん今日はスニーカーに厚手のソックス。

曲はCDを買ってきたから後でゆっくり聴くとして、今日はキューバ人のムーブメント。バンドの人も曲に合わせて動く(失礼)んだけど、何よりタニヤと若いかわいい女の子。腰がくるくる回転し、ルンバのときのように背中から上体を揺らすとすごいボリュームだからはじけそう。すごいリズム。ああいうのを見ていると、本当にこの背の低さで体重は別に普通だけどキューバダンスを習うのは無駄だよねと笑ってしまう。でもああいう曲を聴いていると本当に踊りたくなっちゃうからまあ仕方ないか。ただ、ムーブメントは確かにすごいんだけど、アラブ風のイントロに合わせてベリー風の手の動きをしたときはアラと思った。友達にムーブメントができるのと踊れることは違うと言われたことがあるんだけど、確かにそうだと思った。そのあと少しだけ私が習っている先生が飛び入りでステージに上がってちょっとだけ踊ったんだけど、動きが全然違う。先生は「踊りは難しいんだよ」「簡単に見えることがほんとは難しいんだよ」と言うだけのことはある。でも特にショーダンスのレッスン受けてるとショーダンスはルックスも実力のうちとつくづく思うから私って本当に向いてない。でもあと3年は頑張りたい。

10/25 友人のライブの感想:洗練されすぎていてつまらない。バンバンのダサさがたまらない。

私も言いたいことはわかるけど、日本人が演歌ばかりを聴いているわけではないようにキューバの若い人もこういうバンドを楽しむだろうと思う。
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Omara Portuondo@Bluenote Tokyo

2005年10月16日 | 音楽
もう二日前になるが金曜夜、ブエナビスタソーシャルクラブのオマーラを聴きに行った。最初友人に誘われたとき、あそこまでおばあさんだと(御年75歳)どうかなと思っていた。確かに以前ビデオで見たときは途中で眠ってしまったのだけれど、コンバイ・セグンドとオマーラはやはり印象に残っていた。でもあの映画は、失われていた時間を取り戻す、忘れられていたものの再発掘、みたいなトーンで描かれていたような記憶があり、その後CDを買ってCandelaとかも聴いたのだけど、いいなとしみじみ思うと同時に全部この調子じゃ渋すぎると思った。それがブルーノートのプロフィールでは、彼女はずっとキューバでも世界でもバリバリの現役だったのだ(これは今ブログを書くときに見て知ったのだけど)

そしてライブの感想。最初はバンドだけでスタート。やはりおばあさんなのか。でもバンドも楽しい。そしていよいよご本人の登場。シャンパン色の刺繍の入ったロングドレス。髪はトレードマークのとおり。しっとり渋く歌うのかと思いきや気楽な感じでスタート。ソンの名曲グアモンタナの娘や曲名はわからないけどチャチャなどキューバンポピュラーなど。すると今度はハバナにささげる歌、ピアノだけの伴奏でしっとりと歌い上げる。また高音の伸びがすばらしい。でもなんだかとてもチャーミングな人で、聴いているとなんだか楽しい。突然サマータイム。スタンダードナンバーだ。このあたりからテンションが上がってきてまさに独壇場。聞き入ってしまう。セカンドステージでお疲れと思いきや、満員の観客にとても喜んでくれて一時間二十分のショー。アンコールはなかったけど最後の2曲は明らかにおまけ。最後は「あと一曲だけ」とバンドマスターのベースの人に言っていた。近くに座っていたアメリカ人は「She is amazing、fantastic」を連発。終わったあとも「私は33歳だけどオマーラの方がセクシーだわ」と興奮していた。とにかく楽しいライブだった。
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Omar Sosa@Bluenote Tokyo

2005年09月25日 | 音楽
昨夜はブルーノートにオマールソーサを聴きに行った。去年はモーションブルー横浜でとてもよかったし、今年はキューバのトップクラスのパーカッショニストが入るということでとても期待していったらガーン、直前にその人が来日できなかったと聞いてキャンセルしようと思ったのだけど気を取り直して行った。去年のゲストはアラブギターの人でそれがシンセサイザーとも良く合っていてとてもよかったのだけど、今年はそれに代わるパーカッションが不在だったため、なんだか会場全体がいまいち乗れなかった。でも演奏しているほうはもっとそれを感じていたのか大サービスでたくさん演奏してくれて、特にゲストのサックスの人はお年にもかかわらず渋いサックスを楽しませてくれた。帰途だんなが、「整理券とりに行ったとき受付の人が、3人同時に『パーカッションがキャンセルになり申し訳ございません』と誤られたけど、意味がわかった」と行っていた。でもラテン系はなぜかキャンセルになったりすることが多いので次に期待!
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Regetton レゲトン Adassa ミニライブに行って

2005年08月16日 | 音楽
ラテンダンスは当然ラテン音楽と切り離せないわけでサルサ、バチャータ、メレンゲ、ラテンポップスといろいろ聴くようになった。いろいろ試しているけどスペイン語が不自由だから辞書を引いてもタイトルの意味すらわからないことも多々ある。でもコンガのリズムにはまったのでもっといろいろ聴いてみたい。もともとR&Bが好きだからかも。ただ食事と同じで和食、中華、タイ料理、イタリアン、メキシカンそれぞれ味わいがあり、いろいろ手を伸ばすと忙しくなる。さて、タイトルのレゲトン。今年はメジャーなCD屋さんではコーナーができるほど話題の(にしようとしている!?)プエルトリコ生まれのスパニッシュラップ。サルサCDでもReggetton Mixが含まれているものも多い。リズムはヒップホップなので個人的には苦手と思いつつ、Adassa(レゲトンプリンセスと書いてあった)のプレミアムミニライブが当たったのでものは試しと行ってきた。そしたら予想以上に気の強そうなパワフルな歌声(Indiaを彷彿させる)の女の子で結構私が好きなラテンポップスタイプだった。以下のサイトで試聴もできるのでご興味のある方はお試しあれ。http://www.universalmusicworld.jp/adassa/home.html
ちなみにレゲトンダンスは下半身と上半身を別に細かく振動させるもので、昔ウエストを太いバンドで振動させる美容器具あったけど、ああいう感じで面白いです。ラテン人は子供もいとも簡単にやってみせるけど、私がやると、「オバさんがんばってるね」みたいになっちゃうので単にムーブメントの練習として家でこっそりしています(ラテンダンスはムーブメントがとても重要!)。やっぱりレゲトンはヒップホップと同じで若いコのためのダンスです。
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