バレエをはじめていつの間にか来年の1月で丸3年。ショーダンス、アフロキューバン、バレエの3本立てでそれぞれ週1回ずつだからどれかに専念している人と比べると上達はカタツムリのように遅い。
それでも3年近く続けているとようやく自分が何をしようとしているのか少しだけわかるようになってきた気がする。そしたら本屋で偶然この本が目に付いた。(後で友人にこの本を読んだといったら『有名な本よ』とあきれられた)
本書(原題 Technique de la Dance)は1945年の著作で、著者のマルセル・ブルガはパリオペラ座のソリストになりその後舞踊学校を創立した人だ。本書は舞踊についての総論、クラッシックバレエの主要な動きの技術的分解のイラストと説明、全般技術の発展等で構成されている。
お恥ずかしい話しいまさらながら普段自分が習っていることを文字で読むと「ああ、こういうことだったの」なんて思う。
そして総論を読むとショーダンスの先生が私のダンスについて「私の健康に役立ち、先生のレッスンを受けたことが良い思い出になればそれでよい」というようなことをおっしゃる理由がよく理解できた。
そんなときスペイン国立バレエ団を見て技術的には一生かかってもプロレベルには到達しないわけでそういう自分のダンスを見せるに値するエネルギーを出せるようになるのか、またそれに意味があるのかと自問する。
マイペースでほんの小さなことでも一つずつでもできるようになって、いけるところまでいく、それ自体が目標になってきた。
それでも3年近く続けているとようやく自分が何をしようとしているのか少しだけわかるようになってきた気がする。そしたら本屋で偶然この本が目に付いた。(後で友人にこの本を読んだといったら『有名な本よ』とあきれられた)
本書(原題 Technique de la Dance)は1945年の著作で、著者のマルセル・ブルガはパリオペラ座のソリストになりその後舞踊学校を創立した人だ。本書は舞踊についての総論、クラッシックバレエの主要な動きの技術的分解のイラストと説明、全般技術の発展等で構成されている。
お恥ずかしい話しいまさらながら普段自分が習っていることを文字で読むと「ああ、こういうことだったの」なんて思う。
そして総論を読むとショーダンスの先生が私のダンスについて「私の健康に役立ち、先生のレッスンを受けたことが良い思い出になればそれでよい」というようなことをおっしゃる理由がよく理解できた。
そんなときスペイン国立バレエ団を見て技術的には一生かかってもプロレベルには到達しないわけでそういう自分のダンスを見せるに値するエネルギーを出せるようになるのか、またそれに意味があるのかと自問する。
マイペースでほんの小さなことでも一つずつでもできるようになって、いけるところまでいく、それ自体が目標になってきた。