4月に肉離れになりいまだにケガ前のようにレッスンを受けていないのは、ケガの直接の原因以外のカラダの課題に対応しているからです。とくにカラダの右側と左側の硬さと強度に差があるのでそこをどうにかしないと復帰してもまた故障になりかねません。左アシの筋肉バランスが悪いのでそこを地道に調整中です。
今回のレッスン長期離脱のもとになった肉離れも最終的にはグランワルツのときなんですけれど疲労がたまっていたのがやはり最大の原因です。姿勢関連では腰を上げて股関節を回す角度を変えていましたし、6月から受けるレッスンのレベルを上げようとこれまでやったことのないアンシェヌマンにトライしてさらにポワントレッスンも左脚は一時期うまくターンアウトできなくて股関節をまわしながらやっていたので、レベルが違うことを一度にやるのはやめて普段カバーできない身体的特徴が原因の問題に対応することにしました。
O脚で40代半ば過ぎまできてしまった間についた外側によりかかるクセの影響の大きさをあらためて認識するこの頃です。6月は足裏の3点を中心に調整していたらアーチがカタチをとりはじめたところまではよかったのですけれど、次にそれまで動かそうとしても動かなかったカカト周辺の骨が動きはじめたので足首の角度を変えたら足首周辺の思いがけないところがつぎつぎと痛くなるし太腿の筋肉とのつながりはなくなるし「このまま左アシがゆるみすぎてバラバラになったらどうしよう?」というかんじでした。
幸い3週間ぐらい前から左アシもどうにかまとまってギョッとするような筋肉痛はなくなりレッスン復帰の時期も考えられるようになりました。
足裏の3点を強化した結果外側にゆがんでいた甲や足首が中心よりになり不要な硬さがなくなってようやくわかったことは内側が縮んで弱くて使い物にならないということです。外側ですべてを支えるために硬化していて内側が退化していたためどこが弱いのかというのがわからなかったんです。
まだはたらいていない筋肉があるかもしれませんしよくわからないこともあるのでもう少し内側がしっかりしたらそれまでのプロセスをアップします。とにかく内側の筋力がついてのびてくるまでつま先が確定しません。年齢が年齢ですから年末までの課題です。
でも根本的な原因がわかったので対策も考えられるわけです。ムリして内側の筋肉をぎゅうぎゅうストレッチしなくてよかったです。
ルルベで脱力して足首、ヒザをのばして腰も上げられるようになったのでお盆休み明けのレッスン復帰はほぼ確実です