ツルの日記

38歳からはじめたバレエ。49歳の今年はポワントでバリエーションを踊り動画アップがノルマです

課題

2007年06月25日 | Diary
先週はストレッチの重要性を改めて認識させられた。


まずバレエのオープンクラス。60代と思われる方々がレッスン前に丁寧にストレッチしていた。お1人は180度開脚してお腹が床にぺったりついていた!そしてバーレッスンの横のディベロッペではモモを持ち上げた上体でそこからヒザ下を上まできちんと上げていて手の補助なしのY字バランスになっていた。すばらしい!


そして社交ダンスのプロの男性がやはりほぼ180度の開脚でお腹を床につけていた。細い方なので多分もともと筋肉が細く柔軟性の高い体質ではあるけれど、そこまでできるのは体操のトレーナーについてトレーニングしているだけでなくいろいろ努力しているからだそうだ。他のプロの方たちも皆さん特にストレッチには余念がない。社交ダンスは「伸ばす」のがとにかく重要とのことだった。


私はもともとカラダが硬いけれどそれにしても脚についてはストレッチの種類など工夫が足りないなと思った。やはりせめて90度までは脚をきれいに上げられるようになりたいので研究しないと(もちろん実践も!)


ヨルバのレッスンでは「ステップを踏むときつま先からになっている。アフロキューバンでは通常足の裏を平らにして着く」と指摘された。これはもともと注意されていた点で治ってないとは気づかなかった。致命的な欠点だ。動きがぴょこぴょこしてしまう。その結果、全体的に「しゃっくりしてるみたい」になってしまう。あーあ。こういう小さな基本的な問題は直すのが難しいんだよね。明日は基礎のクラスだからステップに意識を集中させましょう。


ショーダンスの個人レッスンはまず首の脱力から。首を前側に倒して左右に半回転させるだけなんだけどなかなか難しい。後から3歩でカラダの向きを変え、片方ずつ両腕を大きく1回転し、その首の動きをつけるというのをやろうとしたんだけど全然できなかった。その他上体のムーブメントのときは脚はつられて動かさない等かなり細かい点を習った。先生のお手本をみると感心しちゃうけど自分ができるようにならないと。でもまあ習ったことをカラダ全体に一瞬にして全部伝えてできるならプロなわけで、私は「本来こうなるべき姿」を認識して一つでも一瞬のうちにできるようになるようできるときは練習するしかないんだよね。


そんなわけで今年後半の目標はまずアシのストレッチに励み90度までキレイにあげられるようになることかな。


こんなふうに基礎ばかり習っていていつか応用までいけるのかしらと思わなくもないけどいけなければそれまでの実力ということだ。


ついでにアフロっぽいショーダンスの動画をYouTubeで見つけた。すごいけどこんなのこれに出てくるようなキレイなお姉さんじゃないとみられたもんじゃないと思った。
http://jp.youtube.com/watch?v=WLNuMkyWOro&mode=related&search=
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スランプ脱出!?

2007年06月18日 | Diary
話題の順序が逆になったが土曜はいつものようにダンスのレッスンに行った。帰りの乗換駅で友人に「ちょっと何かつまんで帰らない?」といわれ近くのセルフサービスのお店でビールを飲んだ。


そこで「今日、バーを使ったウォーキングのときよっぽどレッスンを止めて『先生のすぐ後ろについてしっかり見てまねして練習しなさい』って言いそうになったわよ!」とお叱りを受けてしまった。ついでに最近私のダンスがなんだか萎縮していてよろしくないとも指摘されてしまった。


もともとレッスンは後ろや端でのんびり受けるほうが性に合っていると言ったら「そういう性格は損だから直しなさい」と言われ、それに最近ひけちゃってと言うと何故か「例えば医者や弁護士などいわゆる立派な職業についている人々は人格が優れているかというと全然そんなことはない」また「容姿が優れている男性は学者ですら深みに欠け面白みのない人が多い。そういう性質はその人の年齢が上がるについてより顕著になる」というお話をされ最後に「あのレッスンの良さがわかるならとにかくしっかり受けてきちんと教えてもらいなさい!もったいないわよ」と締めくくられた。


そのとおりで習い始めのかなりはやい段階で私が「ショーダンスの先生が苦手で耐えられない」と音を上げたとき友人は「あの性格は変わらないからダンスが面白くて習いたいのならガマンするしかない」とおっしゃったのだった。そう、忘れてた。それでめげるとは。私も踊れるようになりたいならいつまでも友人に甘えていないで自立しなくては。そしてだんなに「不慣れなチアリーダーみたい」と吹き出されたポーズを練習。今度は個人レッスンだ。


ヨルバは少しだけ慣れてきたので家でもステップが思い出せるようになってきた。そこでノートに書き出してみたんだけどあとで読み返してわかるかな??動きって文字にすると難しい。歌詞は!?ヨルバって当然ヨルバ語なんだよね。


「ウラからはいって①右足前、②左足つま先その半分まで③右下がって・・・」なんてノート片手にステップをふみながら書いている。
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父の日

2007年06月18日 | Diary
昨日は父の日。電話したら父より母と長くしゃべってしまった(笑)。先週水曜の検査でめでたく肺の完治宣言となり病気前よりレントゲン写真がきれいになったらしい。ところがそこは70歳、体調が回復し栄養状態がよくなったら今度はコレステロール値が上昇。そちらで経過観察ということになった。


「お父さん、運動しなきゃ」といったら「うん、だから今週はゴルフ」とのこと。1月は「もう管理組合の理事もやめて毎年8月の16人会(元の会社のOB16人で2泊3日で軽井沢でゴルフとマージャンで総合順位を競うというもの。)もやめて。○○さんも亡くなったし、××も」と言っていたので本当に心配したけど、先日復帰後初ゴルフで友人に「お前、本当にどこか悪かったの?」と聞かれてからすっかり自信がついたそうで東京での日帰りマージャンも復活し当然8月も出席することになった。よかった。


ついでに弟の話題になった。彼は正月に会ったとき「おねえちゃん。ダンスしてるなら筋肉痛にはアミノバイタルだよ。翌朝の筋肉痛が全然違うよ!!」なんて言っていた。5年間車社会のアメリカを出張で飛び回っている間にすっかり太ってしまい(元はバスケにサッカーとスポーツマンだったのに)「アメリカではこれでも普通だよ」と開き直っていたので1年半前帰国して5年生の長男のサッカークラブの手伝いで走るのは本当につらかったようだ。それがなんと最近はコレステロールも中性脂肪の値も下がりすっかり健康に(体重は変わらないそうだ)!土日はサッカー練習の後5歳の次男を自転車に乗せて1時間位走り回り近所でも評判の良いお父さんだそうだ。子供って本当にかわいいんだなあと思う。


しかしかわいいだけではなく責任もあるわけで弟も長女の中学受験では資金計画も含め3人の子供の今後の教育方針を真剣に考えたそうだ。


子供の話は考えさせられることが多い。つい最近大学時代の友人がメールに「6年生の長男が反抗期に入り理由なく反抗されると疲れる」と書いていた。その友人は以前その息子のことで担任の先生から呼び出されて「休み時間に本を読んでいて外に出ないのは周りと違ってよくない」と1時間真剣に説教されたそうだ。その友人はフルタイムで働いているので1歳から保育園に預けており「息子は友人と遊べないなんてことはないし、妹とも仲よいし、運動もするけど本が好きだから少しペースが違うだけだと思うけどそんな風に評価されるとは」と悩んでいた。自分の教育方針を貫くのは難しい。自分のことなら割り切れるけど子供のこととなるとそうもいかない。


私自身は子供がいないので親にとっての子供の存在の大きさは残念ながら実感できない。自分より大切に思える絶対的な存在ってどんなかんじなのかな。そういう面で人間的な幅にかけてるんだよねと思う。同世代の子育をみると私の両親も私を育てるときどう思ってたのかな、どうなって欲しいと思っていたのかな、そして今の私を両親はどう思っているのだろうと思う。


最後に父に「借りている畑でジャガイモとキュウリとナスができるから7月は一度ゆっくりおいで」と言われたので行かねば。ちょうどお誕生日だし。
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最近おもうこと

2007年06月13日 | Diary
だいぶじめじめしてきたのでベランダのラベンダーを切り戻し他の鉢植えも枯れ葉やゴミを取り除く。もう6月も半ば、梅雨間近。今年ももう半分終わり。はやい。


年金問題の報道を見ながら「1000万件以上の不備な元データを1年で照合するなんて無理だし、これまでそんなずさんなことをしていたなんて保険金不払い問題でつるし上げられ、金融庁の通達により過去の給付金支払状況を検証するためルーティン以外の業務が増大し大変な作業に追われている保険業界の現場の人は怒っているだろうな」と思う。


さてダンス。火曜のバレエを7月一杯休会してヨルバの初中級のレッスンに行ってきた。いまさらだけど本当はこちらからはじめるべきだった。あと1ヵ月半、少しでも基本が身になるようがんばりましょう。ついでにバレエのオープンクラスにはじめて出てみた。いつものレッスンとは微妙に違うのでキンチョー。基礎クラス(初級と入門の間のレベル)だったんだけど私は近所のオールレベルのクラスではじめたので入門のレベルのことでもできていないものもあるし、初級ぐらいの部分もあるようで基礎を確認するいい機会のようだ。 ちょうど先週土曜日服部有吉さんがテレビのインタビューで「基礎は大切」と言っていたし。


ダンスではなくコミュニケーションの話になるが先日知人がキューバ人の先生(私が習っている先生とは違う)にルンバのレッスンで「コシの動かし方が間違ってる。それなら動かさないほうがマシ」と言われてしまったと苦笑いしていた。「それならちゃんと教えればいいのに」と言ったら知人は「言葉の問題もあるし、そう言いたくなる気持ちはわかる」と理解を示していた。何てやさしい!


私の性格ではショーダンスの先生についても「日本できちんと仕事するつもりなら日本語話せば」と思ってしまう。そういうスタンスで習い続けた結果2年近くたっても先生との言語コミュニケーションは全くといっていいほど成立してない。先生もスペイン語が堪能な人としかまともな話はしないようだし、あの程度の日本語でも東京では十分楽しめてしまうのだろう。だから毎週来るスペイン語の話せない(ついでにノリも合わない)生徒話すことなんて全然興味がないのだ。日本語が話せないということだけが問題なのではない。友人も「あれだけ日本語が話せないと・・・」とお手上げだ。


別に友達同士ではないので立ち入った話をする気もないけれど見た目で伝わるかどうかがすべてのダンスを教えるにしてもそういう姿勢ではマズイと思ってしまうし、それが態度に出ちゃうところが私の問題だ。でも私のそんな問題意識自体が全然伝わらないんだろうなとも思う。


バンコクで4年現地のスタッフと仕事をしていたときの写真をみるといつもゲッソリしていたダンナは(南国気質のタイ人とタイ語、英語、日本語ミックスで経理や事業計画をつめるのはものすごく消耗したのだ)私の個人レッスンについて「毎月きちんと受ければ先生もそのうち定期収入として認識してきちんと教えてくれるようになるよ」と言っていたけどここまでコミュニケーションが成立しないと多少心配になるこのごろだ。教えるほうはもっとストレスを感じているのは伝わってるんだけど。でも先生が教えるショーダンスは本当に面白いのだ。続けられるかしら。
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レッスンの組み合わせをどうする

2007年06月06日 | ダンス
火曜夜バレエ、土曜午後ショーダンスとルンバ(ヨルバ)のレッスンを続けていつの間にか1年10ヶ月になった。すっかり定着したこのパターン。でもこのままでいいのか考えている。それは「何をしたいのか」「何が無理」か最近はっきりしてきたからだ。


5月最後のショーダンスのレッスンにドミニカ人の先生に習っていたときに一緒だった生徒さんが2人来た。お2人とも長く踊っているのだけれどけっこう苦戦していた。全くの初心者には難しいとは思ってはいたんだけどあの2人がそうなら想像以上に難しくなってしまっているようだ。


そして先週の土曜日、おなじみのメンバーで最後は先生の「パンパンパンパン」という手拍子に合わせて動いたのだけどどう考えても普通の人が見たら激し過ぎ、びびってしまうだろう。


しかしもとからそんなに動けたわけではない。一昨年の秋頃は歩く練習からスタートした。多少パターンに変化はあったけど友人と2人で1時間ほとんど歩くだけということも多かった。バレエのレッスンでは子供の頃から習っている人のほうが多いので自分が上達しているとは全然感じられないけど「サイショハホントーニオカシカッタケドイマハダイジョウブ」というのも単に先生が見慣れたからというだけではないようだ。本当にちゃんと教えてくださったのだ。感謝!


だから初心者と一緒というのは無理がある。といって今後もレベル分けするほど生徒が増えるとも思えない。新しい人が受けに来たときはいつも歩き方からスタートしてあまり難しいことはしないけど続けてくる人はほとんどいない。


そして私がやりたいのはやっぱり先週のパンパンパンというくらいのテンポで踊ることなのだ。普通の人はそんなことやりたいとは思わないだろう。だからショーダンスはいつものレッスンはやめて月2回個人レッスンだけにしたほうがいいかな。予算もあるからそれ以上は無理。ただ個人レッスンを受けるのは結構気力がいるのでちょっとびびるしそもそも私は基礎を習得中なわけだから本来ならグループレッスンのレベルだ。でも今習っている先生は発表会なども一切ないので周りに合わせてなんて考えてないでやれるだけやっちゃおうかなとも思う。


そしてヨルバ。先週先生が最後にBABALU AYEという病気の神様を少し見せてくださった。ときどき冗談を飛ばしながら楽しくレッスンをされる先生とは一変してよろめきながら前のめりに歩く姿はすごく訴えるものがあるし、とても洗練されていてコンテンポラリーを見ているようだった。そのときはOCHUNがかがんで水浴びしながら進むパートを練習したのだけど、それと同じ姿勢のバリエーションがOBATALAでもBABALU AYEにも入っているとうようなことを説明してくださった(と思う)。やはり先生がいらっしゃる間にもう少したくさんレッスンを受けて基本的なことをもう練習したいなと思った。


そうするにはバレエの教室をやめてチャコットなどのオープンクラスに行くしかない。うーん。もう少し考えよう。


そういえば土曜はサルサコンテストを見に(ビデオを撮りに)行ったけど先生のパフォーマンスは見られなかった。残念。4月のイベントのときは会場が満員電車のようでしかもパフォーマンスを後ろから見る羽目になってしまったので2連敗。そしてドミニカ人の先生にも昨年の発表会以来ひさびさにお会いしたけれどこちらもパフォーマンスは見られなかった。パフォーマンスはその場で楽しむことにしているので写真もビデオも撮ったことがなかったけど個人レッスンを受けるようになってやっぱり参考になるようなものが欲しくなった。キューバで撮ってくればよかったのに。どうも私は抜けている。



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6月5日

2007年06月05日 | Diary
何となくここ数年「別にめでたくないよね」と思ってましたが人生も折り返し点を過ぎ年々ますます短くなっていくように感じられる1年を無事過ごしたという意味で感謝の日です。

現地1泊夜行便で今朝成田から直接出勤したダンナが Sadaharu AOKI のケーキを買ってきてくれてお祝いしてくれました。いつもおつかれさまです
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