のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

残念無念!中止になった「ユンディ・リのリサイタル」

2012-10-14 17:41:44 | 日記

 実は昨日は、元々は「みらく会」の後に、もう一つ予定が入っていた。

 ≪ユンディ・リ ピアノリサイタル≫だ。

             

 

 このチケットは、ずいぶん前にとっていた。

 ユンディ・リは、10年前のショパンコンクールで、若干20歳で優勝し、今や油が乗りきっている、国際的なピアニストだ。

 しかも今回演奏されるはずの曲目が、私の大好きな、ベートーヴェンの三大ピアノソナタ=「月光」「悲愴」「熱情」だったのだ。

 お値段はちょっと高いけど、これを聞き逃す手はないと、苦労してチケットをとり、ずっとずっと楽しみにしていた。

 

 それなのに、尖閣諸島問題で、中国政府から中止の通達が出て、急遽公演は中止になった。

 私はガッカリすると同時に、中国政府のやり方に、怒りと悲しみを感じている。

 政治問題と芸術のことは、切り離して考えてほしい!

 いつの時代も、どこの国でも、芸術にまで政治が介入するのは、絶対許されることではないと思う。

 

 日本好きのユンディ・リさんも、きっと、今回の公演中止を悲しんでおられるに違いない。

 どうかこれからは、せめて芸術やスポーツの世界に、政治の対立が持ち込まれることのありませんように!

 それを強く願いつつ、そう遠くない将来に実現するであろう(と信じたい)ユンディ・リさんの来日公演を、楽しみに待つことにしたいと思っている。

 

 


楽しかった、昨日のお食事会&お喋り♪

2012-10-14 16:59:28 | 日記

 昨日は、私が以前働いていた職場の食事会(「みらく会」)の日だった。

 

 でもその話にいく前に、昨日の朝の公園行きのことをちょっとだけ書いておきたい。

 と言うのは、長らく途絶えていた朝の公園での太極拳を、昨日から再開することになっていたから。

 一昨日友だちから、そういう連絡が入っていた。

 私は、最近また風邪をぶり返して、痰の絡まった咳がシキリに出るのでどうしようかと迷ったが、久しぶりに太極拳もしたいし、太極拳の友だちにも会

いたいしで、マスクをして出掛けることにした。

 今までどおり、6時半からラジオ体操。

 その後太極拳をする人が残って、「簡化24式」(太極拳では一番簡単で一番普及しているもの)を、3回繰り返して練習する。

 一番簡単なやつと言っても、私はなにしろ、春頃から全くやっていない。

 バランスが悪くて、脚を上げるところなどでは、フラフラした。

 でも、身体を動かすのは、やっぱり気持ちがいい!

 練習を終わって、久しぶりにお会いした友だちとお喋りしながら、いつもの道と違う道を通って帰った。

 大阪では結構有名なインド料理のお店「カンテグランデ」の前を通ったので、ちょっと写真を撮った。

 このお店の玄関は、春などは花がいっぱいでとてもきれいなのだが、昨日はそれほどでもなかったけれど‥。

               

 

 そこから友だちと別れて一人で帰る途中、「タチカワブラインド」(会社)の建物の壁のガラスに、青空と雲が爽やかな感じで映っていた。

                 

 

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 今回の「みらく会」は、堂島ホテルの7階にある「花鳥(はなどり)」というお店での会席料理。

 私は堂島ホテルに入るのは、今回が初めてだった。 もちろん「花鳥」も。 

           

 

 みらく会は、先輩に当たる方(男性)が発案・お世話してくださって、年2回(春と秋に)行われている。

 だいぶ前から開かれてているようだが、私が参加しだしたのは、つい最近で、昨日で3回目。

 昨日は、いろんな事情で参加者が少なく、私を含めてたったの6人(男性2人、女性4人)だった。

 ちょっと寂しくはあったが、でも、いい点もあった。

 人数が多いと、近くに座った人としかお喋りできないけれど、昨日は、6人で共通のお喋りができて、大いに盛り上がった。

 大先輩の90歳ちかくになられる方(女性)の、シャキッとした姿勢と生き方には、ずいぶん励まされ勇気をいただいた。

 十数年もご主人の看護をしながら生活されている80歳ちかくの女性の方にも、そんな苦労を感じさせない伸びやかさがあって、素敵だと思った。

 私の後輩に当たる人たち(昨日は2人だった)も、それぞれに苦労はありながらも、がんばっておられる。

 

 とにかく、昔一緒に苦労を分かち合った仲間というのは、今でも遠慮なく、本音で語り合うことができる。

 本当に楽しい食事会だった。

 これからも、都合のつく限り参加したいと思っている。

 

 お店の中では写真が撮りにくかったので、帰り際に、お店の外に造られたお庭だけ一応撮っておいた。

 特に変わったお庭でもないけれど‥。