22日の夕方、ご近所のMさんが車を出してくださって、大阪湾まで夕陽を見に行くことになった。
ジョギング好きで大阪湾までよく走られるMさんは、私に、大阪湾に沈む夕陽の美しさを、今まで何度も話されていた。
機会があればぜひ私も連れていってほしいとお願いしていたのが、22日に実現したのだ。
もちろん、私はジョギングは無理!
そこで、(車の運転もされる)Mさんの車で、大阪湾の近くまで行っていただくことになった。
淀川べりの道を車で走って、途中の駐車スペースに車を置き、そこからは歩いて大阪湾へ向かった。
淀川の堤防には、セイタカアワダチソウが、今を盛りと繁茂していた。
歩いている途中から(ある意味では、行く前から)、その日の空模様には、ちょっと気掛かりな点があった。
その日は、日中はよく晴れるものの夕方からは次第に天気が崩れると、天気予報も言っていたから。
きれいな夕陽を見る事ができない可能性は大きかったが、Mさんの都合がつくその日に、とりあえず行ってみようということになった。
大阪湾到着。
予想どおり、西の空にはかなり厚い雲が広がり、雲の切れ間から時々お日様が顔を出すという状態だった。
そして初めは海のすぐ上には無かったのに、そこにも雲が現れてきて、それがだんだん厚みを増してきた。
これでは、海に沈む夕陽を見る(撮る)のはとてもムリだ。
案の定、いったんちょっとだけ顔を出した太陽は、すぐに海の上の雲の中に隠れてしまった。
私は、落日後の海の風景と、海岸の岩に打ちつける波を撮って、その日の写真撮影(ちょっとオーバー!)を終了した。
Mさんは、次またお天気のいい日に車を出してくださるとのこと。
私は今からその日を楽しみにしている。