のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

神戸へ

2012-11-22 14:19:39 | 日記

 今神戸市立博物館で、「マウリッツハイス美術館展」が開かれている。

 マウリッツハイス美術館は、オランダ・ハーグにある美術館。

 フェルメールやレンブラント、ブリューゲルをはじめとするオランダの画家たちの作品を、多く所蔵している。

 今回の展覧会は、人気の高い、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が来ることで、大きな注目を集めている。

            

 

 私は、一昨日(20日)、その展覧会を観るために、友人のAさんと一緒に神戸に向かった。

 JR三宮駅を降りて、先に昼食をとるため、海岸通りにある「bank」を目指す。

      ※「bank」は、その名が示すとおり、以前銀行だった建物を改装したバー・レストラン。

       もと銀行だけあって、天井が高くレトロな雰囲気が楽しめる。

       お値段は安いのに、なかなか美味しいランチを出してくれるお店だ。

 

 フラワーロードを南下、神戸市役所の前を通って、東遊園地に着いた。

 東遊園地のケヤキ並木も大分色づいている。

        

 

 

 振り返ると、色づいた木々の上に、神戸市役所が、空高くそびえていた。

                    

 

 

 東遊園地は、(阪神大震災からの復興を願って毎年行われている)“ルミナリエ”の、終着点に当たる場所。

 ルミナリエは12月になってからだが、東遊園地では、もうその準備が始まっていた。

     

 

                 

 

 

 そしてこの界隈は、旧居留地でもあるので、(下のような)レンガ造りのレトロな建物も多い。

             

 

 

 東遊園地でだいぶ時間を使った後、私たちは「bank」に向かった。

 東遊園地を通り越して、海岸通りを少し東に行くと、「bank」がある。

 私たちはそこで、1000円ポッキリの美味しいランチをいただいてから、やっと神戸市立博物館へと向かった。

 

 神戸市立博物館の玄関には、今回の展覧会の目玉である、「真珠の耳飾りの少女」と、レンブラントの「自画像」の大きなパネルが、飾られていた。

              

 

 「真珠の耳飾りの少女」の人気もあって入館者はやはり多かったが、それでも入るのに行列を作る程ではなかった。

 

 さて、大人気の「真珠の耳飾りの少女」についてだが…

 私は、自分の容貌に対する劣等感からか(笑)、美しい女性を美しいままに描いた絵には、もともとあまり関心が無い。

 それにこの絵は、以前にも実物を観たことがあり、又テレビなんかでイヤという程見ているので、今回もそれほどの感動はなかった。

 (フェルメールの熱烈なファンの方々、ごめんなさい!)

 それよりも私は、レンブラントの、人間の内面を描き出した作品の方が、やはり好きだった。

 

 

 展覧会を観終わった後、私たちは館内の喫茶室(ここもなかなか雰囲気があってよかった!)で、しこたまお喋りを楽しんだ。