のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

Sさんとの、美味しいランチ&楽しいお喋り

2015-03-03 22:13:46 | 日記

 Sさんは、毎年新年にウィーンで行われる「ウィーンフィル」の≪ニューイヤーコンサート≫を、現地で生で聴くのを、長年の夢とさ

れてきた。

 その夢が実現し、Sさんは、昨年末から今年のお正月にかけてウィーンに滞在され、あこがれの≪ニューイヤーコンサート≫の

華やかな会場に、身を置かれたのだった。

 

 ≪ニューイヤーコンサート≫は、新年を祝って行われる、華やかな音楽会。

 私もほぼ毎年、テレビで、その華やかなコンサートの様子を見、楽しんできた。

 しかし今年は、コンサートを楽しむという目的以外に、もしかしたら、会場におられるSさんが画面に映るんじゃないかという期待を

持って、録画をしながら、コンサートの一部始終をじっくり見た。

 残念ながら広い会場の中でSさんを捜すことはできなかったが、今年のニューイヤーコンサートは、音楽もダンスもとても新鮮で、

素晴らしかったように思う。

 テレビを見ていてさえそうなのだから、生でその音楽を聴かれたSさんの感動・喜びは如何ほどであったか、想像に難くない。

 

 そこで今日Sさんと会って、食事&お茶しながら、その時の楽しいお話を聞かせてもらうことになった。

 食事の場所は、(Sさんが友だちから美味しいという評判を聞かれていた)堂島にある『桂』というお店。

 Sさんも私も、初めてのお店に期待しながら、梅田から地下道を歩いて、堂島に向かった。

 『桂』は、堂島の「エルセランOSAKA」というホテルの6階にあるそうだ。

 私たちは、地下からエスカレーターでホテル2階のロビーに上がった。

                     

                                   (ロビーの一部)

 

 そしてそこからエレベーターに乗り換えて、6階に向かった。

 『桂』は、入り口も店内も、しっとり落ち着いた、感じのいいお店だった。

                       

 

              

 

 

 6階のお店からは、隣りのビルの玄関前のちょっとした広場に立ち並んだ木々が、見下ろせた。

                      

 

 

 注文した料理が運ばれてきた。

                      

 

 写真の撮り方が悪く、料理の中味がよく分からないけれど、どの料理も薄味ながらしっかりした味で、とても美味しかった。

 (実際には、上の料理の他に、遅れてあと2つの料理が出、最後はデザートもついた。)

 私たちはすぐに、このお店のファンになった。

 「今度、また食べに来ようっと!」

 それにこのお店は広く、個室もあり、会食の時にも利用できそうだ。

 最近、会食の場所捜しに苦労している私は、その意味でも嬉しかった。

 私は食事をとりながら、Sさんの今回の旅の話を、しこたま聞かせてもらった。

 

 でも、食事しながらだけでは、話は終わらない。

 そこで私たちは、ホテル1階にある広い喫茶室に場所を移して、話の続きをすることにした。

                     

 

 喫茶室のテーブルと椅子はまっ白で、白いピアノも置かれている。

 真ん中にたくさん植えられた赤いベゴニアが、それらの白と、美しいコントラストを作っていた。

 

 私は最近クセになっているカプチーノを今日も頼み、ネコちゃんの絵を描いてもらった。

                     

 

 Sさんはコーヒーを、私はカプチーノを飲みながら、私たちは、ニューイヤーコンサートの話の続きで、さらに盛り上がった。

 Sさんが持ってこられた、ウィーンのホテルや街並み・コンサート会場の写真を見ながらのお喋りは、本当に楽しかった。

 

 存分にお喋りを楽しんだ私たちは、喫茶室とホテルを後にした。

 帰りに、ホテルの名前を忘れないように、喫茶室とホテルの玄関を撮っておいた。

 来たときは人が少なかった喫茶室は、帰りには団体さんが入っていて、一杯の人だった。