のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

大相撲観戦! (ひょっとして、私って雨女!?)

2015-03-20 14:46:01 | 日記

 昨日は、姉夫婦と一緒に、≪大相撲三月(大阪)場所)≫を観戦した。

 

 観戦チケットは、姉の旦那さんに頼んでとってもらってあった。

                    

 

 

 昨日は、姉と私が先に、(梅田で食事をしたあと)三月場所が行われる「大阪府立体育館」(難波)に行くことになっていた。

 旦那さんは、仕事を終えてから直接府立体育館に来られる予定だった。

 

 12時に姉と梅田で会って、食事をした。

 梅田に向かう時も、食事中も、食事後も、昨夕からの雨がかなり強く降り続いていた。

 食事をとった阪急32番街・28階から外を見ると、梅田は雨で煙っていた。

                   

 

 その情景を眺めながら、「私って、ひょっとしたら雨女!?」と、心の中でつぶやく。

 今までは“晴れ女”を自負していた私だが、この間のバスツアーと言い昨日と言い、雨にタタラれているからだ。

 

 でも難波に着いたときには、強かった雨もほとんど上がっていて、ホッとした。

 

 大阪府立体育館に着く。

 体育館前には、色とりどりの力士幟が立てられ、多くの人でごった返していた。

                    

 

            

 

 

 チケットの番号を頼りに、自分たちの座席を捜す。

 私たちの席は、“東”の3階席だった。

 私は以前一度だけ“桝席”で相撲を見たことがある。

 もちろん桝席が高価でいい席であることに間違いないが、私は今回の席の方が、却って全体を見渡せてイイなあと思った。

 (“東”でなく、“正面”か“向う正面”であれば、なお良かったけれど‥)

                   

 

 

 私たちが席に着いたときには、すでに十両の取り組みが、始まっていた。 (梅田でちょっと喋り過ぎた‥。)

                    

 

 

 この日も、『満員御礼』の垂れ幕が下がり、向う正面後方には、テレビでお馴染みの電光掲示板が掲げられている。

       

 

 

 十両の取り組みが終わり、土俵上では、東西の幕内力士の土俵入りに続いて、横綱の土俵入りが行われた。

 

                            ~西の力士の土俵入り風景~

                  

 

                    

 

 

                           ~東の力士の土俵入り風景~

                   

 

                 

 

 

                          ~横綱・日馬富士の土俵入り~

                   

 

                  

 

 

 土俵入りの後は「中入り」。 しばらくして、幕内力士の取り組みが始まった。

                   

 

 

 私には今特に取り立てて好きな力士がいるわけではない。

 でも今場所は、ハンサムで将来性を感じさせる『遠藤』や、ベテランで満身創痍ながら素晴らしい技を繰り出す『安美錦』を、応援し

ていた。

 それなのに、遠藤に続いて安美錦までもが、怪我のため休場してしまった。

 とっても、残念! (どちらかだけでも見たかったなあ!)

 

 取り組みが進むにつれて、懸賞のかかる相撲も多くなってくる。

                     

                    

 

 

 次は、行司さんについて。

 下の写真の上は、薄紫の衣装がとってもキレイだった『式守伊之助』さん。

 下が、小柄で病弱ながら、“立行司”を見事に務められ、今場所で定年退職される『木村庄之助』さん。

                   

 

                  

 

 

 最後に、『聰ノ富士』の弓取式。    

                  

 

                 

 

 

 私の相撲好きの歴史は古い。

 小学生の頃、私は、(こんなことを書くと、年が分かってしまうけれど)『栃錦』の大ファンだった。

 その頃は、『栃若時代』と言われ、栃錦と若乃花が世間の人気を二分していた。(どちらかと言うと、若乃花の方が人気者だった。)

 当時はもちろんテレビはなく、専らラジオを聞きながら、手に汗して栃錦を応援したものだ。

 そのあまりの熱中ぶりに、一番上の姉が街の喫茶店にを連れて行ってくれ、喫茶店に備えられたテレビで相撲を見せてくれた。

 それも今では懐かしい思い出だ。

 

 その後も、私の相撲好きは続いて、一時は『北乃湖』の熱狂的なファンだったこともある。

 当時北乃湖は、めっぽう強かったが、その凄まじい取り口ゆえに、結構嫌われてもいた。

 でも私は、土俵上の凄まじさと、土俵を降りたときのあどけなさとのギャップが面白く、彼の熱烈なファンだった。

 大阪場所のとき、心斎橋筋の喫茶店で友だちとお茶していたら、「今、北乃湖が表を歩いているよ!」とどなたかが叫ばれた。

 私は脱兎のごとく店から走り出て、北乃湖を追いかけ、彼と握手をしてもらった。

 それも懐かしい思い出だ。

 

 私は根っからのあまのじゃくで、どちらかと言うと、世間から嫌われ気味の人を応援する癖がある。

 いわゆる「巨人・大鵬・卵焼き」の、逆を行く人間だ。 (卵焼きは好きだけれど‥)

 もちろん、世間から嫌われているからと言って、イコール好きだというわけではない。

 その人に何らかの魅力を感じなければ、やっぱりダメだけれど。

 

 私が相撲が好きだと言うと、大半の人が、「あんな男の裸を見て、何が面白いの!?」とのたまう。

 何も私は“裸”を見て、面白がっているわけではない。

 褌以外何も身に付けず、武器も持たず、体の大小にも関係なく、体一つで闘う姿が、私には何とも面白く感じられるのだ。

 

 なぁんて、くだくだ言うのはもうこのくらいで置くことにしましょう!

 このブログを読んでいる方の、眉をひそめた表情が浮かんでくる。(笑)

 では皆さん、今日はこれにて打ち止めと致しまする!(^_^;)