今日は、10月9日。
そろそろ金木犀が花を開き、その芳しい香りが辺りに漂う頃だ。
公園への道の途中の市営住宅の庭に、大きな金木犀の木がある。
今朝、(ラジオ体操をする序でに)金木犀の花の咲き具合も確かめてみようと、公園に行った。
しかし、市営住宅の金木犀は、まだ蕾のままだった。
公園の花畑で、ちょっと変わった色のマリーゴールドが咲いていた。
今日も淀川の土手に上がってみることにした。
陸橋の上から見下ろした土手ののり面では、セイタカアワダチソウの黄色とイヌタデの紫が、緑の中に混ざっている。
土手に上がって下を見ると、2羽のシラサギが、浅瀬の中でエサを捜していた。
「掃溜めに鶴」ならぬ「掃溜めにシラサギ」という、ちょっとイタダケナイ光景だったが‥。
川下から、モーターボートと水上スキーが姿を現わした。
思わず何度もシャッターを押してしまう。
淀川の葦は、穂が白くほおけて、もう緑色を失っていた。
前景の道端にも、セイタカアワダチソウが繁茂している。
空には、今日も、伊丹空港に向かって下降しつつある飛行機の姿。
(飛行機と見るとシャッターを押すのは子どもみたい…と、自分でも思いつつ。)
(下の2枚目の写真は、土手の花の向こうの飛行機の姿を捉えようとしたのだけれど、小さく薄い影にしか写らなかった‥。)
モーターボートと水上スキーが、再び現れた。
今度は、上流から下流に向かっている。
「あっ、ジャンプした!」 (でも着水したところしか撮れなかった‥。)
公園に戻ってきた。
金木犀はまだだったが、公園の周辺マンションの生垣のアベリアが、とてもいい香りを放っていた。
最後に、一輪だけだけど、もう開き始めた、山茶花の花。