十月も半ば近くになり、淀川べりを歩くと、道端にやたらと<セイタカアワダチソウ>の黄色が目立ってくる。
アメリカ原産のセイタカアワダチソウは、日本に入ってくるやすごい勢いで繁殖して、一時はススキがアワダチソウに駆逐されて
しまうのでは!?と、懸念されたそうだ。
下の原っぱでは、まさしく、その勢力争いのまっ最中みたいだ。
歩いていてフト淀川の岸部を見下ろすと、岸のコンクリートの上で、(たぶん)女性がゴロンと横になっておられる。
手には雑誌か何かを持っておられるようだが、朝の7時前の光景としては、何とも不可解な感じだ。
帰りにもまだそこにおられるようだったら声を掛けた方がいいかと思っていると、帰りには彼女の影は消えていた。
その代わりというのでもないだろうが、女性がおられたところからちょっと離れた岸辺に、これも不可解な荷物?が、きちんと
並べて置かれていた。
最近、テレビで変な事件が盛んに報道されるので、何かちょっと無気味なものを感じてしまった。
それはさて置き、今日も新御堂を越えた辺りまで歩いた。
帰り道の草っ原で、ひっそり咲いていた黄色い花。
陸橋から見下ろした公園では、桜の葉っぱの一部が、かなり色を変えていた。
マンション近くのJRの高架の柵にからまって、今も元気に咲いている(たぶん)宿根アサガオと、その向こうのスカイビル。