ほほほ!やりました。
ポークソテーと柿ジャムのサンドイッチのリベンジです。
わが家では人気のない柿。
そして柿ジャムになっても人気はなかった・・・。
しかし、先日葉桜さんのまん丸でつるんつるんの美味しそう~な柿パンを
拝見して、
そうか!パンという手があったか!と私もつくってみました。
といっても、私のはホームベーカリーにぶち込むだけの
ラクチンパンですけど・・・。
*材料*
水 100cc
牛乳 50cc
強力粉 280g
マーガリン 25g
三温糖 大さじ3半
塩 小さじ1弱
柿ジャム 80g
ドライイースト 小さじ1弱
全材料をホームベーカリーの釜に入れ、
一斤用、薄焼きモードにしてスタート!
あとは、待つだけ~!
いい香りでばっちり焼き上がりました。
切ってみると・・・、柿の存在感はほとんどないのですが、
全体が茶色っぽくなっているのは、やっぱ柿のせいかな。
そして、ちっちゃなオレンジ色の点々が見えるでしょうか?
これ、柿です。
食べてみると、皮がとてもサクサクカリカリしていて、
中はほっこり軽めな感じ。
ほどよい甘さがけっこう絶妙で、たぶん見た目よりも美味しいです。
まずは、撮影のために切り分けて並べたりしながら、
1切れ食べてみたら、美味~!パクパクとまらなくなってしまい、
撮影してるんだか、食べてるんだか~という感じで、
結果、ヘタクソな写真です。
なんか、まずそ~でかわいそう。
そして息子のおやつに、
さりげなくお皿に入れてカウンターに置いておきました。
学校から帰ってきて、
息子「おやつは?・・・あ、パンだ!」いきなきパクっと。
私「・・・・・」やった、食べた。
一口かじったパンをじっと見つめ
(すっごい疑いのまなざし)、
息子「何入ってんの?これ?」
私「え、美味しいでしょ!」
息子「うん。・・・ねえ、何入ってるの?」
半信半疑のまま、とりあえずパクパク食べてる。
私「えーと、粉。」
息子「それから?」美味しければいいじゃん。
私「牛乳。」
息子「それから?」しつこいやつだ。
私「マーガリン。」
息子「それから?」まだ聞くか、おぬし!何をカングっている?
私「えーと~。」
あ~、もう、柿ジャムと言うべきか、言わぬべきか。
私「あっ!あのさ~、今日はどこで遊ぶんだっけ?」
わざと話をそらしてみる。
息子「今日はねえ、・・・・・・・」
ほっ!まんまとパンの中身の事は忘れてくれた。
そして、話しながら、パクパクとあっという間に
お皿にのってる4切れ(一枚分)を食べてしまった。
おう、完食したじゃん!
そこで、私もしつこく、確認してみる事にする。
私「ね、パン、美味しかったでしょ。」
息子「うん、美味しかった。」
ほほほ、そうだよ。美味しいのだよ。
やっぱねえ。
柿ジャムだと言わなけりゃ、美味しく食べられるのだ。
『ポークソテーと柿ジャムのサンドイッチ』の時も、
柿だって言わなきゃ食べたかもなあ。
あ~失敗した。
でも色でバレちゃうか。
この柿ブレッドは、その後最後まで、柿だとはバラさずに
美味しく食べましたとさ。