百翔

あした天気になぁれ!

 ふまん

2006-07-14 | Weblog

昨日の
民法第34条法人飯南町開発公社が運営
(合併以前は民法第34条法人赤来町開発公社が運営)
していた「憩いの郷衣掛」(以前は国民保養センター衣掛荘)
の管理を大新東株式会社を指定管理者に指定する件と
その委託料の提案に続いて
全員協議会(議事録が残らない)での説明と質問の後
採決で全員賛成起立での採決となりました。

その事に付いて私なりに考えたのは
①赤字の理由
成立当初から町民の福祉目的があったので時々赤字補填していた。
(目に見える形で)
ところがこれを改装して6階建ての宿泊棟を作った事により経常経費
の増大と、国道54号線の交通量の減少、景気の低迷等の影響を受け
その上に会計方式を通常の「赤字は赤字」として計上するやり方から
別に項目を作って「目に見えにくい形」で補助を続けた事もあり増大
②賛成した理由
・全国的に実績のありそうな会社による民間手法に期待
・西ノ島町長に「大新東㈱の好評価」を聞いたとの山碕町長の説明
③不安材料
・短期間での説明、議事録に残らない全員協議会での説明
 そして、その後即採決の「やり方」が責任回避的
・奈良県で大新東㈱が3年契約の物件を10ヶ月で放棄した件
 契約書に違約金の項目が必要。
・「任せるなら任せる」なら良いが
 「色々条件を付けている」ようなら、反対にそれを楯に「委託料」の
 増額を迫られる事にならないか?
・先日の矢野仁先生の言葉から「公務員は民間と180°考えが違う
「大過なく何もしない」が公務員の常識と言うのがありましたが
 全国展開をして居る大新東㈱は「公務員の事を知り抜いている」
 民間会社である。(それなりの覚悟を持って対面しないと怖い?)
④結論
「不安」ばかり言っていても「賛成」してしまったので
私なりの意見を言い続けたいと思います。 

※「大新東株式会社」はこちらを!

コメント
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