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6月20日より建築基準法が変わりました。具体的
なことが分らないまま、その日を迎えたのですが、
段々に概要が分って来ました。
確認申請書式が変更され、RC、SRCで20メー
トルを超えるもの。鉄骨造で4階建て以上のもの。
木造で軒高9m又は高さ13mを超えるもの。構造
計算で旧ルート1以外の専門的な計算を行っている
ものは、構造計算適合性判定が必要になる。
また、従来行われて来た図書の差し替えが出来なく
なり、誤字、脱字等以外は、確認申請取り下げ届を
出して、確認申請のやり直しが必要になる。
構造計算ソフトに付いては、秋頃登場する新大臣認
定プログラム以外は認定されなくなり、適合判定料
金が高くなる。その適合判定料は1,000㎡以下
で16万円程度となり、確認申請手数料も上がる事
が予想される。
小規模木造建物(4号建物)の構造関係規定審査見
直しの実施は先送りされた。というような状況のよ
うで以前のように土木建築事務所で、資料を作って
説明という事も無くなり、設計事務所にとっては厳
しい状況となったようです。