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男性と女性で最近盛んに報道されている食品の偽装問題
に対する「怒り」がずれていると、食品評論家の垣田達
哉氏の解釈。
女性は、家計をやり繰りするお金の中から、この会社な
ら「間違いないだろう」と餅や高級肉を買って、感謝の
気持を贈った訳で、その信頼した会社が、社を上げてイ
ンチキをしていた最低限のモラルを破ったことに怒って
いる。
対して男は、賞味期限の基準のことなど、コンプライア
ンス(法律遵守)に偏った論調が目立ち、社会的に名前
の通った企業ほど、その罪は重いとする女性の腹立ちが
理解できていないと。
商売をしていく上で一番大切な「信頼」を裏切っていた
ことこそ大問題で、女性の視点の方が真実に近いと思わ
れる。(氏の文には、「だまされた」ことに腹を立てて
いるとある)