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文学者小林秀雄氏の奥さんが信州の実家の近くにあ
る栗の樹を見たいと帰られたことがあり、「ちゃん
と生えていた」と喜んで戻らた。
夫人は片道一里の田舎道を歩いて小学校に通う途中
その栗の樹を見上げては、「あと半分」と自分を励
まして行き来された思い出の樹だった。
そして小林秀雄氏が「自分の栗の樹は何処にあるの
か?」と苦しい胸の内を明かされていると新聞に。
あれ程の人でもそうだから、我々一般は、というよ
り、人それぞれ同じで、スケールが違うだけなのか
も知れない。
皆同じように、苦しいことや嫌になることがあるが
何とか、「栗の樹」を見つけようと頑張っているの
かもしれない。「栗の樹」を見つけられるかどうか
は、その人次第?
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昨日飯南町議会で一般質問をさせていただきました。
質問は二つです。
1.3月議会の株式会社琴引フォレストパークへの
貸付金が返済不能になったため、減債基金を取り崩
した補正予算を僅差で可決した件に絡んで減債基金
の目的を質したもの。
2.3月議会で提案して、実行すると明快に回答さ
れていた例規集のインターネットでの公開の未実施
について。
1.に付いては、株式会社琴引フォレストパークの
他の返済金を積んでいたものを崩して出したと、先
に町長から注釈が付きましたが、その事もふまえて
減債基金の目的を、質したわけです。
基金には、財政調整基金、特定目的基金、減債基金
があり、減債基金は「町債の繰上償還や償還額が著
しく多額となる年度の償還財源に充てる等、町財政
健全な運営に役立てるための基金」
2.に付いては島根県を筆頭に、8市中7市が公開、
13町村中6町が公開という状況を説明して、早急
な実現を提言。
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ブッシュ大統領がアルバニア訪問の熱烈歓迎の中
腕時計を盗まれたという話が出て、大統領側はポ
ケットに入れて持ち帰ったと、否定しているとか。
アルバニアといえば、第一次世界大戦の引き金に
なったのが、オーストリア皇太子暗殺事件ではな
かっただろうか。
バルカン半島には、歴史的にきな臭い感じも受け
るが、この度の報道は、そうではないだろうが、
歴史を深く読むと、以外に単純な個人的動機も隠
されている事もあるかも知れない。
※アルバニア共和国はこちら!
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「蒙古」というのは、チャイナ側から蔑視した言い方
で使わないで欲しいとモンゴルからの働きかけがある
との事。中華思想で日本も東夷だ。世界最大の帝国を
作ったというチンギスハーン。
日本が同一化政策を取って失敗したが、それぞれの文
化には鷹揚であったと言われる、遊牧の民の総元締め
日本人はモンゴル系という話も聞く。政治的な事はな
いと、隣に気を使っているが。
国も、隣どうしは中々難しい。間に海があっても色々
あるのに、陸続きは大変だろう。壮大なモンゴル平原
に幸あらんことを。
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昨日より飯南町議会が始まりました。今回のテーマは
何でしょうか。素人議員の私も、もう直ぐ2年目を向
かえます。世間からの見方は分りませんが、個人的に
は随分勉強させていただきました。
一番には、傍観者でなくなったこと。町会議員と言え
ども、法律行為をして居る事。そしてそれは「地方自
治法」を基にして居る事。
選挙終わった途端に「議員」と呼ばれだす。ところが、
個人的にはなんら変わらない。それからが大変。知ら
ないことは、知らないと言えるかどうか。私は極力知
らない事は知らないと言い、分らない事は分らないと
言って来たつもりです。
議員は一人一人が独立したもので、一人一人が集まっ
た時に初めて議会になること。つまり、色々な考えを
持った人間を集める為に定員が決っていて、世間のい
う議会が構成されていると思っています。
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草萌えるというか?草たちが逞しくぐんぐん伸びて
田の中にも草が!といった昨今ですが、介護施設「
コムスン」の社外売却も決ったとかで、会社を作っ
て高く売るアメリカ方式なのかどうか。
社会保険庁の問題も、この時期に誰が出したのか?
一つには、社会保険庁が管理する膨大な金額の行方
が発表されていなくて、それが郵政と同じように民
営化で、どうにでもなる状態になる心配もある。
もう一つの見方は、政治的に利用しようとしたので
はないか?というもので、参議院選挙を睨んで色々
の動きが活発化している内の一部ではないかと。
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主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)は8日午後
(日本時間同日夜)閉会した。その中で、ロシアのプー
チン大統領の手腕が高いと評価されているとか。
ブッシュ大統領も痛いところを突かれて、胃の不調を訴え
たとの事。インテリジェンスという言葉を、よく聞きます
が、KGB出身という事で、海千山千の中でも群を抜いて
いるようです。
握った覇権が少し揺らぎ始めたアメリカ、次の覇権を狙う
チャイナ。その裏に控えて漁夫の利を得ているロシア。原
油高などで潤う国家財政、堅固なKGBグループに、70
~80%の支持率。
恒例の記念写真も真ん中のメルケル首相を挟んでブッシュ
とプーチンという、かっての二大大国の大統領が鎮座され
ておりました。
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反骨の書家木村三山の母センさんは、孫の教科書を
見て字を覚えた。そのセンさんが大腿骨骨折で家族
に迷惑をかけてはいけないと、64歳で自殺した。
新聞の記事ではあるが、「反骨」「孫の教科書で勉
強」「家族を慮って自殺」とそれだけでも、十分な
物語を読ませて頂いた気分になった。
折口雅博氏の本も、2分間に時間を区切って多くの
問題を集中討議するというのを、氏の本で読ませて
頂いたが、今後の展開やいかに。
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中島みゆきさんの歌「この空を飛べたら」の一節に
‘あぁ人は 昔々 鳥だったのかもしれないね
こんなにも こんなにも 空が恋しい’
とあります。
この歌詞の意味とは外れますが、やはり人間は自由
がこの上なく恋しいのだと思います。その象徴とし
て自由に羽ばたいているように見える、鳥をうらや
ましく思ったのでしょう。
ヘリコプターに乗ったことはありませんが、山も下
から見るのと、上から見るのでは、全く違がって見
えることでしょう。
資本主義があり、共産主義があり、資本主義の中で
過っての日本ほど、理想的な民主主義の国は無かっ
たという意見もあります。
先に読んだ「資本主義原論」によれば、資本主義に
は法則があり、それは誰にも操作できないものと定
義されています。確かに日本の江戸時代あたりの事
を考えると、その法則もありなん。ですが、現代に
その法則が、該当するのかは?では。
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NHKのラジオ深夜便で渡辺はま子さんのことを聞い
た。我々の世代では懐メロの世界の人で、正直まとも
に歌を聴いた事がなかった。
その話の中で、戦犯にされた人の家族は、世間から冷
たい目で見られ、異国で囚われの身となって居ること
すら知られていなかった。
そして、その事実を知った行動の人、渡辺はま子さん
は、世間からは売名行為と揶揄されながら、モンテン
ルパを自費で訪問して、反日感情の激しかったフィリ
ピンの大統領から、全員釈放の返事を引き出した。
当時のフィリピンのキリノ大統領は、自分の妻と子供
三人を日本軍に殺されていた。妻と二人の子供は爆撃
で家から出たところを機銃掃射で、三人目の赤ん坊は
一人の兵隊が投げたのを、銃剣で受け取って殺された。
その大統領の心を動かしたのが、渡辺はま子さんをは
じめ、運動に参加した人々の心であったと。
※渡辺はま子さんこちら!