畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

旅日記-大阪編-

2006-08-15 22:17:45 | 日記

神戸のポートアイランドに続いて、南京町にいった。南京町のことは次回に譲るとして、大阪に行こう。
 大阪と行って、タワー好きといえば、やはり「通天閣」であろう。なにしろ私はスーファミの世代である。ファミコン・スーファミ世代といえば「くにおシリーズ」なのである(?)『初代熱血硬派くにおくん』というスーファミのソフトでは、大阪を舞台として「くにお」と「りき」が暴れまわるという作品である。梅田、心斎橋、なんば、恵美須町(通天閣通り新世界)、甲子園球場と大阪の中心部(甲子園だけ兵庫だが)が舞台となって登場するのである。このソフトで、私は通天閣を知った。ゲームの中では、通天閣はエレベーターはボロいは、展望台もボロいは、不良の溜まり場になっていた。
 私は今回ここを訪れるにあたって、どんなすごい場所なんだろうと心をときめかせていた。ストリートファイトなんかしていたりしたらどうしよう。そんときは、ミスターサタン(ドラゴンボールZより)ばりの強さで、相手を打ちのめすしかねえ、とか思っていたのである(無論、サタンばりの虚勢を貼って打ちのめす?ということである)。
 ところが、通天閣のエレベーターは本当に綺麗だった。天井はプラネタリウムのように綺麗に輝く仕組みで、訪れる人を魅了した。展望台にひび割れたガラスなどなく、とても綺麗な感じであった。最近、全面的に改修したらしいことがわかった。それもそのはず。二代目通天閣完成から今年で50周年だそうだ。大阪の誇りとしての通天閣を、汚したままではいかんと思ったのだろう。