畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

電車の座席で腹立つ事が

2011-05-12 06:53:00 | 日記
 私は電車の座席に座っている。目の前の女子高生が途中駅で空いた座席に座ろうとしたら、駅から乗り込んできたオバサンが、女子高生を割り込む。


 座ろうとしていた女子高生が驚いているとオバサンは「若いんだから立ちなさい!」と吐き捨てた。女子高生はなにも言わずに近くの場所にたっていた。オバサンはふてぶてしく音楽プレーヤーで音楽を聞き出した。


 あまりに腹がたったので、私は自分の席を立って文句を言った。
「あの言い方はないんじゃねぇの?謝れよ!(怒)」
「ごめんなさい(怒)」
「あの子が席を譲ってくれたんだからお礼ぐらい言えよ!(怒)」
「ありがとう(怒)」
「ったく常識ない大人だな!(怒)」
「あんたもね(怒)」
完全にカッチンきたがこいつは相当頭がおかしい糞ババア。どきょうもないくせにシャシャってるから車外に連れ出すこともできたが、揉め事をおこしたら女子高生が責任を感じちゃうだろう。だから止めといた。


 腹立つオバサンはほっといて女子高生に声をかける。
「どうぞ。この席に座っていいよ。」
「大丈夫です」
「ごめんね、変な大人ばっかりで…」
と私が言うと女子高生は頷いた。


 この件にオバサンのとなりの座席にいる周りなどは無関心。残念。変な大人というのは公共の場で強い口調で注意した私も含まれてる。


 女子高生はイマドキの女子高生にしてはスカート丈も長く、服装もしっかりしている。おそらく高1。こんな件で電車通学がヤになったりしたらカワイソウ。それにきっと大人に対して不信感を持つだろう。


 周りにいた大人はきっとオバサンに対し不愉快になっと思う。しかし周りの大人が行動しなきゃ伝わらない。だから行動しちゃった。うちの妻も正義感が強いから、その場に居たとしたら言ったかもしれない。

 自分がカッコいいとも思わない。オバサンにしてやったとも思わない。周りの動かない大人を非難しようとも思わない。ましてや50歳を過ぎた性悪のオバサンの性格が変わることなど毛頭期待していない。


 ただ…オバサンにどかされた女子高生が「なんでこんな事言われなきゃいけないの?」と声なき声に対し、本当は周りの大人も同じことを思ってるよ。っというメッセージの幾分かでも伝わればいい…。