畠山義綱のきままな能登ブログ

畠山義綱が見てきた史跡を紹介します。
時々、経済や政治などもつぶやきます。

東北一人旅

2011-05-11 22:21:00 | 旅行・観光
 JR東日本は、「東日本大震災」の被災地支援のため、さらに東北新幹線の空席率減少のため、「JR東日本パス」を発売した。


 この「JR東日本パス」は、平成23年5月11日~平成23年7月17日の間で1日JR東日本管内の鉄道が乗り放題になる。もちろん新幹線にも乗れるし、指定席も前日までに予約すれば2回まで取れる。日帰りすれば、青森まで片道5000円で行けることになる。


 これを利用すれば、行けなかった根城にも行ける。そこで、自分が行きたいところをまとめてみた。

1位・根城(青森県八戸市)…最寄は八戸駅
 →中世の南部氏の城をかなり広い範囲復元した施設。八戸市立博物館では資料も展示されている。

2位・福島観光
 →原発の風評被害にある福島に実際に行って応援したい。たくさんのお土産を買って帰りたい。

3位・三内丸山遺跡(青森県青森市)…最寄は新青森駅
 →日本最大の縄文時代の遺跡。

4位・秋田城跡(秋田県秋田市)…秋田駅からタクシーで15分
 →奈良時代に築かれた古代城。見てみたい。


色々行きたいところはあるが、震災の後急いで復旧したためまだ一部区間で新幹線が減速運行をしているところがある。そのため、東京→新青森間が4時間20分もかかる。全部回るのは難しい…。

福島第一原発

2011-05-09 07:02:00 | 日記
 福島第一原発。冷温停止に向けて、7月末には大幅に放射線量を減らす「ステップ1」それから来年1月末頃までには完全に原子炉を冷温停止にする予定だ。

 現在は1号機が水棺作業に向けて順調に進んでいる。2号機はやっと圧力容器下部の破損箇所を特殊コンクリートで埋める計画がマスコミで今日報道された。一方3号機は水温が上昇し、ホースを交換するというマイナス情報しかない。


 2号機は、原子炉建屋に水蒸気が充満しておりとても人が入れる状況ではないらしい。原子炉建屋が水素爆発しなかったことがマイナスになっている状態。結局、水素爆発が起きても起きなくても状況は悪い。


 こんな状態だから、浜岡原発は早く全面停止してほしい。災害対策が取られる2年後をメドに運転再開する予定と言うが、それは東海大震災が来るまで延期しなくていいのかな?むしろ廃炉でもいいのかなって思う。

福島応援購入!

2011-05-09 06:05:00 | 政治・経済
“応援購入”売り上げ10倍 都内の福島県観光施設

 原発事故で風評被害が深刻な福島県だが、平成21年7月にオープンした「福島県八重洲観光交流館」(東京都中央区)がいま、大人気となっている。事故後の3月下旬から客足が伸び始め、4月の来客数は前年同月の4・6倍にあたる5万725人、売り上げは約10倍の4000万円に達した。来客の多くは福島を応援しようという人たちで、「大変だけど頑張って」などと声をかけていく客も多いという。

 大河原薫・県観光交流局長によると、酒類、菓子、加工食品などが売れ筋で、「週末は入場制限をお願いすることもある」。市町村ごとに行うイベントも人気で、6日には「計画的避難区域」となった飯舘村産の試飲・即売会に765人が来店し、218万円を売り上げた。いずれも過去最高を記録したという。8日は湯川村の会津湯川米のイベントで、ご飯や米粉パンが楽しめる。

 だが、福島の観光地は大型連休も県外客は少なめ。「最大の応援は来ていただくこと。会津など放射線量が少ない観光地も多いですよ」(大河原局長)。原発事故で一気に高まった“知名度”を、観光などに生かせる日が待ち遠しい。

(産経新聞 5月7日付)


 うんうん、いい傾向。武藤様が福島に旅行された時は結構旅館も満室だったというし、放射能も減少傾向にある(関東などで水道水に放射能の話を聞かなくなったし)。


 しかし、「原発事故で一気に高まった“知名度”を、観光などに生かせる日が待ち遠しい。」って記事はちょっと不謹慎じゃない?産経ってホントに不謹慎な記事が多い。浜岡原発の政府の停止要請も、「原発推進」の立場で疑問を呈しいる。この時期に「原発停止に疑問を呈する意味」がわからない。浜岡原発停止要請に産経新聞が疑問視
していることに、ネットユーザーもかなりお怒りだ。

ヤクルトと中央線201系

2011-05-08 16:47:00 | 鉄道

 自室に貼ってあるヤクルトタオルと中央線201系のグッズ系です。


ヤクルトグッズは昨年5月の高田監督が辞任するまですべて倉庫にしまっておきましたが、小川監督代行就任と同時に再び貼りました!


中央線グッズは、201系引退の時にたくさん売っていたものです。201系が引退してからあまり鉄道に興味がなくなってしまいました…。

東電の役員報酬

2011-05-08 00:31:00 | 政治・経済
 福島第1原子力発電所の事故に伴う対応の一環として東京電力が発表した「役員報酬50%削減」に「まだ高い」との批判がくすぶっている。半減しても平均で2千万円超で、「会長、社長は無給が筋」といった声や、政府の連帯責任を訴える指摘がやまないと言う。


 しかし、どうなんだろう。いくらなんでも「無給」でいつまでも仕事を続けられるか?個人の罪よりも、これは東電としての組織的な罪。東電の賠償は当然としても、役員全員が無給では真摯に対応する気持ちも湧かないと思うのだが…。


 とは言っても年収2000万円は高い。そこで、日本の平均的会社員の給料額にするという案は。年収600万くらいならどうだろう。これなら会社員として生活できるレベルではある。国民も納得できるレベルではないかなとも思う。もちろん役員報酬だけでなく、一般の東電社員も600万円レベルまで年収を削減する。浮いた人件費はすべて積み立てて賠償に回す。電気料金値上げで賠償に回すのもいいと思う。しかし、値上げした分はすべて積み立てて福島県の賠償だけに使うことが条件だと思う。それが、東電管内でもないのに原発を設置し、原発事故によって迷惑をかけた罪への償いだと思う。値上げ分を東電の火力発電などの増設や、ましてや東電の配当や利潤に回されたらそれこそ激しいレベルの憤りを感じる。


 それと、さらに大事なことは国会議員の給料削減じゃないかな?原発を安全なものとした最終的な責任を負うべき存在。なんてったって主権者である「国民の代表者」でしょ?その代表者が自ら責任を認めて、給料を無期限に削減することが必須じゃないかな?現在の削減は僅か半年限り。そんなのおかしい!