息子,歯が抜けました.
というか,もう相当グラグラしているのに,
取れそうなのに取れなくてじれったいので,
引っこ抜いてやりました.
ああ,すっきり!
でも上の前歯2本,下の前歯1本の計3本もグラグラしとります.
抜けた乳歯は普通ならTooth fairy(歯の妖精)が来るといって,枕の下に入れて寝るんですね.そうすると乳歯がお金に変わるという(親が変えるのですが…).てっきりそうしたがるかと思っていましたら,「ううん,小銭なんていらない」と息子.
何?乳歯1本1本じゃなくて,全部抜けるまで待って,全部纏めてTooth fairyに大金変えてもらう…とでも言うのかと思って冷や冷やしていたら,
「お金なんか欲しくない.僕,この歯,ずっと大事に持っていたい.全部の抜けた乳歯で,ネックレス作る!」だって!!
鳥肌立ちました!私も昔,抜けた歯集めてネックレス作るって言ってたから!!
綺麗な状態に抜けている(他人)歯を集めるのをコレクションとしていた時期もあったしねぇ~.根っこまで綺麗に無傷な状態(もちろん虫歯無し)をうっとり眺めたりして…(根の張り具合が美しい).この硬いエナメル質部分だけを削り取って,粉末状にして,手を加えて,虫歯を削ったあとの詰め物として使えないものだろうか…とあーだこーだ言いながら考えてみたり….
ふと,そんな時代を思い出しました.
まあ今は,この抜けた乳歯のStem cellが,本人のみならず,両親や祖父母の再生医療にも使えると注目されているので,下手に「ねずみの歯と変えとくれ~」と言いながら屋根の上に投げたり,縁の下に投げたり,Tooth fairyにお金に変えてもらったりしないほうがいいのかもしれませんけどね.
ともあれ,息子の歯抜け時代がスタートです.
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