Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

旧正月のお年玉

2025-02-09 | アメリカならでは
アメリカでは「Red Envelope」と言われていますが、
旧正月にお年玉を入れてあげる赤いポチ袋。

誰が誰にあげて、どのくらいの値段あげるものなのか、
ちゃんとした人に聞いて、明確になりました。
(旦那はあてにならなかった…)

日本のお年玉のように、
大人が子供にあげるものでもないし、
就業者が未就業者にあげるものでもありません。

旧正月のお年玉は、
既婚者が、未婚者にあげるものです。
なので、30歳になっても、40歳になっても、
独身だったらもらえます。

一般的に、既婚者の夫婦それぞれから、同じ金額をそれぞれもらいます。
が、
ポチ袋の準備が面倒くさいし、
一夫婦からまとめてもらうことが多いですが、
基本は一夫婦から2ポチ袋です。

中身は、疎遠な親戚とかだと$1~2の人もいるけれど、
こんな金額ならば、あげないほうがいいと思います。
「自分はケチだ。」と子供達やその親に宣告しているようなものだし、
感謝もされないし。

$5で、まああまりよく知らない子とか、
あまり親しくない親戚や同僚の子とか。
まあ形だけ果たしてますって感じ。
$5といっても、ポチ袋2つ用意するので、結局$10あげることになりますが。
こちらも、もうこの物価高。
「$5なんかもらってどうすんねん?」というのが子供達の気持ち。

なので、一般的には$10。
一夫婦で$20で、恥ずかしくない金額です。

子供達が貰ったお年玉は、
さっと親に渡し、中身を確認し、
それと同額か、自分の社会的立場を考慮し、もう少し上の金額を包み、
お年玉をくれた夫婦の子供達に渡すという、
日本よりもガッツリ大人の常識と社交性を問われる風習だな…と思っています。

上司の子、部下の子、お気に入りの子、
お世話になっている方のお子さんだったり、
そういう子には奮発します。$50でも$100でもどうぞ。

結婚後ももらえることがあるし、
金額もいろいろだったりで、
その点、あげる立場になってもいつまでも基本的なルールが分からなかったので、
明確になってホッとしています。


娘は「こんなに沢山現金貰えた!」と大喜び。
去年の12月のクリスマスにも現金もらい、今年のお正月に旧正月にと、
毎月金運の良い娘です。
一番多いので$100入ってたんだそうな(良かったね、母にも少し頂戴な。)
「お母さんが行こうという食事会に行ったら、必ず現金もらえる。」
と言っています。

旦那サイドの親戚からは一つもなくて(中国系のくせに)、
全て私の友達やら、中国系アメリカ人の私の仕事仲間から。

親はピン札用意するために銀行に走ったり、
お金が飛んでいくし、
ちっともありがたくないですけどね。

まあ、暫く、「お小遣い欲しい~」とせがませることはなさそうです。

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