Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

日本語を学ぶ際の「ぬりえ」の目的

2014-10-17 | 日本語教育・バイリンガル

 
ぬりえを強化してから約1カ月。
手の動き方が随分変わってきた。

「字を書くのがとても早いし、
なんでも書けるのね~。」
と先生に褒めてもらった。

 
ぬりえの目的は、筆圧と運筆力の強化。
だから使用するのは色鉛筆のみ。
個人的には色の配色とかは、全く気にしていない。



英語を書くのよりも、より筆圧が必要な日本語は、
ここを楽しく乗り越えないと先へ進まないのではないか?
と、息子の日本語勉強からの経験上から思っている。


4歳の子供が、
これを一枚塗り上げるのに使う筆圧は相当なものなんだと思う。
加えて、これ一枚を塗り上げるのに使う集中力。
途中止めにせず、最後までやり遂げる粘り強さなど、
たかが「ぬりえ」だけど、実は非常に重要じゃないかな?
娘は、塗り上げるまで絶対に辞めない。
それは息子も同じ。


息子はこれで鍛えたから、今は2ページに渡る英語のWritingも、
手が痛いだ、なんだと言うこともない。


もうちょっと線からはみ出さないように塗るとか、
綺麗に濃く塗り潰すとかするようになるのを待っているところ。

 
数日前、娘自ら、「ひらがなの表」を書きたいと言ってきた。
写真、撮ってたと思ったけど、
撮ってなかった。
もう先生に提出したので、また今度。
結構手が疲れると思うけど、
途中で中断することもなく上手に書けたと思う。
途中、「ぬ」が上手く書けなくて癇癪起こしてたけど、
それでも「絶対最後まで書き終える!!」って言うこと聞かなかった。


日本語の先生から頂く1週間分の宿題も、
娘は3日で終える。
(なので外遊びの時間がしっかり取れる。)

現在ひらがなの復習と、カタカナの同時進行中。
加えて日本語での物の名前が瞬時に発せられる訓練と、
ことわざ、四字熟語、反対言葉、日本語の歌の練習、折り紙など。
一番のお気に入りは「反対言葉」を覚えること。

「カタカナ」は覚えておくと漢字がラクになる。
「ノ」「タ」「ワ」「ウ」「ト」「イ」
「ロ」「エ」「ム」「マ」「ツ」などなど、
漢字の中によく出てくる。
この調子でいけば、年内には「漢字」に進めれるだろうということ。

順調、順調。

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コメント
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