「ポケモンGO」、賛否両論ありますね。。。(汗)
私も子供たちにさせていますが、
内心はとても複雑な思いでして、
子供たちがレアポケモンを捕まえて、
一緒に喜んだのも束の間、
こんな架空の物に踊らされている自分が空しくなったりして、
自分の心の中では、
8割が批判的、2割がまあいいかな、、、みたいな、
そんな気持ちです。
基本的にゲームそのものが嫌いでして、
どちらかというと「ゲーム」に嵌る人を軽蔑してしまう人間なもので、
(私のようなタイプも意外と多いと思いますよ。)
「ポケモンGO」もスルーするつもりでいたのですが、
切っ掛けは「山キャンプ」でした。
ここで一緒に過ごした中学生や高校生、大学生、大学院生達が既に嵌っていて、
それを興味津々に覗き込んでいたのが我が子達を含む小学生たちでした。
「いい年越えて、ゲームだなんて、、、」と彼らのことを思う気持ちと、
「超賢いと言われている彼らが嵌るって、どんなゲーム?」という好奇心とから、
少し内容を聞いてみました。
今の、特に大学生・大学院生の世代は、
小学生のときに、ガチでポケモンに嵌っていたポケモン世代だそうで、
このゲームをしないわけにはいかないんだ!!と、
そう言っていました。
ゲーム開始と同時に即、
娘も息子も、キャラクターやゲーム用語を覚え、
ポケモンGOを通して、
どこへ行っても通じる相手が出来ました。
ファミリープレイデイトのクーさん宅が、
ポケストップ内に位置しているということで、
家の中にいながらアイテムがジャンジャン取れますし、
大学生や大学院生が、
あえて「ルアーモジュール」を使ってくれるので、
ポケモンがジャンジャン寄ってくるし。
とっても楽しかった様子。
お兄ちゃんお姉ちゃんと手を繋ぎ、
ゾロゾロと夜中の公園へポケモンを探しに行ったのも、
ワクワクしたんだと思います。
おまけに年のウンと離れたお兄ちゃん、お姉ちゃんたちと、
ガチで会話できたり、
攻略法を教えてもらったりというのが、
我が子たちにはとても嬉しく、刺激的だったのだと思います。
レアポケモンを捕まえて、
お兄ちゃんやお姉ちゃんに見せるんだ、
ビックリさせるんだ!という、
そんな思いもあるんだと思います。
そういう、普通なら交わることのない世代が交わったり、
ムキになって話したり、
そういうツールとしては、とてもいいゲームなのだと思うのですが、
やっぱりね。。。(汗)。
こんなゲームが存在しなくても、別に問題なかったし、
存在しなかったときのほうが、いい日々だったような気がしたり、
iPhoneを落として壊すんじゃないか?とハラハラしたり、
ポケモンに気を取られて怪我をするんじゃないか?と心配したり、
道端で急に止まったりして邪魔になるんじゃないか?とイライラしたり、
興奮してギャアギャア言ってる子供たちを沈めたり、
ポケモンを探しに行きたいと言われ、私が付き添わされたり、
(アメリカは子供たちだけで外出は法的に禁止されています。)
こんなことでいいんだろうか?とゲームしている子供たちを眺めたり、
今までの子育てになかったネガティブな感情が多くって、
母親にとっては、なんだか疲れるゲームという印象です。。。(涙()。
夏休み限定という約束で許可しました。
マンハッタン内はポケストップが至る所にあるそうですが、
ちょっと田舎の我が家付近はこんな感じでして、
丁度いい徒歩圏内に結構点在してあります。