日本で働いているちょっと知っている歯科医師の方が、
何やら歯科衛生士や看護師に、
障害患者さんで、上手く食べられないとか、飲み込められない方の介助をね、
「間違ったやり方をやってる!」とか、
「全然やる気が感じられない!」とか、
まあ要は、「程度が低い!」と「憤って寝れない!」と嘆かれていて、
東京の意識高い系病院内歯科でしか、
まともな仕事ができる人がいない!
と言われていて、
なんか、なんとも言えずスルーしているんですが…。
本心を言わせていただきますとね、
「それって歯科衛生士の仕事じゃなくね?」
と思うんですよね。
飲み込みですよ?歯と全く関係がない。
学校でも知識として何となく学ぶ程度のことを、
医療現場でちゃんと患者さんに指導も介助も出来ていない!って憤ってもさ、
それをさせられる歯科衛生士は、
ちゃんと給与に「摂食嚥下指導費」みたいなの、
プラスで付けてくれてんの?
と思うわけです。
じゃあないと、やる気なんか出んわ、常識として。
私が日本で働いていた時は、
土日に講習会や学会とか行って学んでいたもんですが。
ず~~~っと思ってた、
別に~、こんなことがしたいわけではないんですけど~~
って。
「そんなこと言ったって、
必要としている患者さんが沢山いるのよ!」と言って罪悪感を押し付けてくるのが手なんですが、
そりゃあ、必要としている患者さん多いと思うよ。
高齢化社会だし、
日本って障害持って生まれてくる子供が多いらしいし。
必要としている患者さんが多いから、
「学んでもないし、資格もないけど、見よう見真似でやる人が善人。」
という考え方には、違和感しか湧かない。
それは国がなんとかしないといけないでしょ?
歯科医師は、国に、摂食嚥下専門の有資格職業を作るよう要請するとか、
歯科衛生士や看護師に、プラスする資格を作るとか、
そっちを作ることがお座なりになっていることに憤って欲しいわ。
怒る対象が違う!
と思うけど、
まあ、私には直接的に関係ないことだし、
口出ししても、よそ者(アメリカ在住)が口挟むな!って言われそうだから、
黙って見てますが…。
いいことにはならんよ。
そのさ、歯医者にいい顔して頑張ってるんだか?
まあ、善意で患者さんのために尽くしてるんだか?
摂食嚥下に興味があるからやっているんだか?
知らないけれど、
ちゃんとした資格とか、給与とか決まってもいないのに、
いい人ぶって、奉仕的にやる人が多いのが日本のどの業界でもみられる特徴で、
それって、自分達の業界を結果として苦しめてるんだけどね。
分かんないんだろうね。
因みに、アメリカでは、
給料を出す立場の院長とか、
昇給を決定する主任歯科医師とか以外の、
非常勤歯科医師は上から目線で「あれしろ」「これしろ」と
言える立場でははありません。
言う場合は、自腹で、ポケットマネー払って動かすんです。
じゃない限り単なる同僚です。
もう、「どーりょー」ってひらがなで書くような関係性。
だって、資格はあっても権力全然ないもん。
そして摂食嚥下に関われる職種は、博士課程を修了した言語聴覚士だけです。
歯科医師すら関わったら、訴えられます。
だって、歯学部で学ばないもん!
それくらい何年も勉強した専門家しか、
飲み込む仕組みっていうのは理解できないとされているんです。
それくらい責任が伴うんです。
だから、摂食嚥下に携わる言語聴覚士の給与って、
日本円にしたら年収3000万円くらいだと思います。
そういうレベルの仕事をよ、
日本の手取り20万円あるかないかくらいの子に1回、2回指導して、
ちゃんと出来ていなくて、腹が立って、寝られない!!
って言われても、
そりゃあ、あなたの期待が度を超えてますよ?
と思うわけです。
絶対にありえないけど、
アメリカで歯科衛生士が摂食嚥下に関われることになると仮定しても、
給与が今の倍にならない限り、
私は絶対にしない。
私の傲慢な考えじゃなくて、
アメリカ全州の全歯科衛生士が同じ考えだと思うわ。
新たな国家資格を作ればいいのよ。
そんなに重要な仕事なんならね。
専門職が必要
する人がいない
国が新たな資格作る
する人が少ない
基本給を上げる
まだする人が足りない
もっと給与を上げる
という明確な仕組みです。
物価が上がる
賃金が上がる
国が潤う
という流れと同じ原理。
誰も携わる人がいなかったら、
給与の良い新たな資格を作らざるを得なくなるんです。
そこまで、動かず待っていればいい。

今日のランチ。
大根のスープが飲みたくて作った、テールスープ。
もうね、コラーゲンブリンブリンでした。
ズッキーニのジョン、キムチ。
塩沢産のこしひかり、昆布。
キウイ。
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何やら歯科衛生士や看護師に、
障害患者さんで、上手く食べられないとか、飲み込められない方の介助をね、
「間違ったやり方をやってる!」とか、
「全然やる気が感じられない!」とか、
まあ要は、「程度が低い!」と「憤って寝れない!」と嘆かれていて、
東京の意識高い系病院内歯科でしか、
まともな仕事ができる人がいない!
と言われていて、
なんか、なんとも言えずスルーしているんですが…。
本心を言わせていただきますとね、
「それって歯科衛生士の仕事じゃなくね?」
と思うんですよね。
飲み込みですよ?歯と全く関係がない。
学校でも知識として何となく学ぶ程度のことを、
医療現場でちゃんと患者さんに指導も介助も出来ていない!って憤ってもさ、
それをさせられる歯科衛生士は、
ちゃんと給与に「摂食嚥下指導費」みたいなの、
プラスで付けてくれてんの?
と思うわけです。
じゃあないと、やる気なんか出んわ、常識として。
私が日本で働いていた時は、
土日に講習会や学会とか行って学んでいたもんですが。
ず~~~っと思ってた、
別に~、こんなことがしたいわけではないんですけど~~
って。
「そんなこと言ったって、
必要としている患者さんが沢山いるのよ!」と言って罪悪感を押し付けてくるのが手なんですが、
そりゃあ、必要としている患者さん多いと思うよ。
高齢化社会だし、
日本って障害持って生まれてくる子供が多いらしいし。
必要としている患者さんが多いから、
「学んでもないし、資格もないけど、見よう見真似でやる人が善人。」
という考え方には、違和感しか湧かない。
それは国がなんとかしないといけないでしょ?
歯科医師は、国に、摂食嚥下専門の有資格職業を作るよう要請するとか、
歯科衛生士や看護師に、プラスする資格を作るとか、
そっちを作ることがお座なりになっていることに憤って欲しいわ。
怒る対象が違う!
と思うけど、
まあ、私には直接的に関係ないことだし、
口出ししても、よそ者(アメリカ在住)が口挟むな!って言われそうだから、
黙って見てますが…。
いいことにはならんよ。
そのさ、歯医者にいい顔して頑張ってるんだか?
まあ、善意で患者さんのために尽くしてるんだか?
摂食嚥下に興味があるからやっているんだか?
知らないけれど、
ちゃんとした資格とか、給与とか決まってもいないのに、
いい人ぶって、奉仕的にやる人が多いのが日本のどの業界でもみられる特徴で、
それって、自分達の業界を結果として苦しめてるんだけどね。
分かんないんだろうね。
因みに、アメリカでは、
給料を出す立場の院長とか、
昇給を決定する主任歯科医師とか以外の、
非常勤歯科医師は上から目線で「あれしろ」「これしろ」と
言える立場でははありません。
言う場合は、自腹で、ポケットマネー払って動かすんです。
じゃない限り単なる同僚です。
もう、「どーりょー」ってひらがなで書くような関係性。
だって、資格はあっても権力全然ないもん。
そして摂食嚥下に関われる職種は、博士課程を修了した言語聴覚士だけです。
歯科医師すら関わったら、訴えられます。
だって、歯学部で学ばないもん!
それくらい何年も勉強した専門家しか、
飲み込む仕組みっていうのは理解できないとされているんです。
それくらい責任が伴うんです。
だから、摂食嚥下に携わる言語聴覚士の給与って、
日本円にしたら年収3000万円くらいだと思います。
そういうレベルの仕事をよ、
日本の手取り20万円あるかないかくらいの子に1回、2回指導して、
ちゃんと出来ていなくて、腹が立って、寝られない!!
って言われても、
そりゃあ、あなたの期待が度を超えてますよ?
と思うわけです。
絶対にありえないけど、
アメリカで歯科衛生士が摂食嚥下に関われることになると仮定しても、
給与が今の倍にならない限り、
私は絶対にしない。
私の傲慢な考えじゃなくて、
アメリカ全州の全歯科衛生士が同じ考えだと思うわ。
新たな国家資格を作ればいいのよ。
そんなに重要な仕事なんならね。
専門職が必要
する人がいない
国が新たな資格作る
する人が少ない
基本給を上げる
まだする人が足りない
もっと給与を上げる
という明確な仕組みです。
物価が上がる
賃金が上がる
国が潤う
という流れと同じ原理。
誰も携わる人がいなかったら、
給与の良い新たな資格を作らざるを得なくなるんです。
そこまで、動かず待っていればいい。

今日のランチ。
大根のスープが飲みたくて作った、テールスープ。
もうね、コラーゲンブリンブリンでした。
ズッキーニのジョン、キムチ。
塩沢産のこしひかり、昆布。
キウイ。
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