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小田原の端々



酒匂川左岸地域の渋滞緩和などを目的とした酒匂縦貫道路の整備が始まったのは平成7年。小田原市内の酒匂縦貫道路は片側2車線の4車線道路として整備が行われてきたが、用地買収の遅れなどで暫定2車線での供用が続いていた。昨年から中央分離帯の設置工事などが行われ、2月下旬までに4車線化することになった。酒匂縦貫道路の暫定2車線区間では中央分離帯の設置工事が昨年春から始まり、12月に卸売団地西交差点から鬼柳入口交差点までの約0.8kmの区間が4車線で供用開始をした。残りの暫定2車線区間は桑原住宅入口交差点から卸売団地西交差点までの約1.1kmの区間。とりあえず卸売団地西交差点を訪れてみると既に中央分離帯部分は完成していた。新設された中央分離帯は場所によっては1車線分くらいの幅がある。花壇や街路樹などを植えても良さそうだが、管理の手間が無いようにかコンクリートで覆われているので少し殺風景。仮設ガードレールで規制されている車線内は、ほぼ全区間で車両通行帯などの道路表示が完成していた。仮設のガードレールの撤去は1月30日から順次行われる予定。長年見慣れた仮設のガードレールもようやく見納め。小田原市内のほとんどの区間に長いこと設置されていたので酒匂縦貫道路といえば仮設ガードレールがゴタゴタと並ぶ風景を思い浮かべる。最後に桑原住宅入口交差点側へ。東側の車線は1月30日から飯泉方面より順次片側2車線化。西側の車線は2月中旬から大井方面より順次片側2車線化され2月24日までには小田原市内の酒匂縦貫道路の4車線化が実現する。

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